毎年恒例となった初釣り「昌治杯」
今年も1月3日に開催しました。
X(旧Twitter)のフォローしてくれている方は結果を
ご存じとは思いますが、どんな状況だったかって事で。
参加メンバーは
もっちゃん・よっちゃん・よっさん
大ちゃん・俺と・・・
昨年の敗者昌治さんの6人。
この「昌治杯」はその年の敗者が
翌年の幹事をする取り決めになっています。
なので、釣り物・勝敗の判定基準などは
幹事の独断で決めれます。
即ち2年連続幹事になり難いルールのはず・・・
そんな昌治さんがセッティングしたのは
鳥羽国崎港第八幸丸さんです。
第八幸丸船長の息子さん晴喜君の当日ブログ
朝6時出船。
この日は我々6名+単独のお客さん1名
場所決めのクジ引きは昌治さん。
昌治さんは仲間内で固まりたいと思ったのか
「前右舷左舷で3+3並び出来る?」と
俺に聞く
いや・・・それは船長に聞けや
大所帯の我々が早く決めないと出船出来ん
それでも「あかんやろか?」と
俺に聞く
という訳で・・・
結局俺が船長に「前から3+3並び」とお願い
とういう訳で
右舷前からよっちゃん・昌治さん・大ちゃん
左舷前からもっちゃん・俺・よっさん と並び
夜も明けきらない伊勢湾へと繰り出します。
30分ほど走ると夜が明け始め
燃えるようなきれいな朝焼けからの
俺にとっての2024年初日の出
そして、明るくなり始めた国崎沖からスタート
今年の初釣りスタート
*タックルの写真撮って無かったので先月の使いまわしです
ロッド:DAIWA SHOT VIPER M-225SMT
リール:シマノ ビーストマスター2000EJ PE3号
10号リーダー5mに三又サルカン直結。
指示錘は60号。
水深50mの漁礁からの流しです。
釣り開始程なくしてよっちゃんHIT
上がって来たのはワラサ
開始早々イチ抜けです。
そしてもっちゃん
スカ
船長の「早や~い」と早合わせへの注意
どうやらヒラメ当たりのようでしたが
もっちゃんは青物が来た直後だったので
青物と思いこんで合わせたようです
もっちゃんの釣り座左舷ミヨシは船長から丸見えなんですww
そして、またもやHITのよっちゃん
竿の曲がりと引きからヒラメの様子
上がって来たのは良型ヒラメ
何とも羨ましいスタートダッシュ
そしてもっちゃんHIT
昌治杯では3年ぶりのHIT
綺麗に曲がるシマノ・アルシエラ ヒラメ
無事にランディングしたのは
軽く50オーバーのヒラメです。
もっちゃんも久々のヒラメにニコニコ。
船長は潮が動いてないので渋い感じですが
魚はそれなりに口を使ってくれている感じです
期待を込めて俺も釣りに集中します。
すると次はよっさんがHIT
今シーズン一番ヒラメを上げている男
DAIWA極鋭HIRAME 2.7mの長さを生かした
余裕のやり取りです
そして50㎝級のヒラメをGET
ただ、全体的にアタリが少なく潮も動かないので
船長はポイント移動を決断。
石鏡方面へ舵を切り加布良古水道を抜け
鳥羽港を過ぎ桃取水道を抜け
イルカ島を通り過ぎ伊勢湾の奥部
二見浦の海水浴場が見える位置です
かなりの数のジギング船も集結していますし
鳥の数もメチャクチャ多い。
期待を胸に投入。
竿先にはイワシの泳ぐ動きがビンビン
さぁいつでも来いっ
と思ったら・・・
よっちゃんHIT
これもまたヒラメの引き
DAIWA メタリア伊勢湾GAME235
けっこう固めのロッドがよく曲がっている
タモに入ったのはサイズアップの60オーバーの
肉厚ヒラメです
その次にHITしたのはもっちゃん
上がって来たのはよっちゃんより大きな
60超えのヒラメ
初釣りでこんなに調子のいいもっちゃんは
見た事が無い
本人も上機嫌で、その証拠によくしゃべる
面白くないのは・・
いまだボウズの昌治さん・大ちゃん・俺
皆必死になって頑張ります。
そんな中大ちゃんにHIT
上がって来たのはかなりのサイズのヒラメ
しかし仕掛けのサルカンがトップガイドに当り
巻ききれず魚を浮かせ切れない様子
さらに市販仕掛けをそのまま使用となると
釣り座の低いオオトモではショートロッドは
取り込み時に大きなハンデになります。
使っているロッドも
おり釣具ゴクエボ サモトラケ NanoTech LT 235
フルソリッドの良く曲がるロッド。
タモへの誘導も悪く錘がタモに絡まり
敢え無くバラシ
まぁ、この場合ロッドさばきが悪かった事に加え
自分のタックルの特性を理解していない
本人の未熟さが原因でしょう
俺の場合は
リーダー10号の先に三又サルカンを介しハリスと
捨て糸を付けています。
こうすることで、ハリスギリギリまで巻き取ることが
出来るので上げた魚をタモへ誘導しやすくなります。
さらに言えば、仕掛けも替えハリスを買うだけで済むので
最近は仕掛けも自作していますがお財布にも優しい
そんな事があった後
やっと俺にもアタリが出ましたが・・・
ゆっくりした喰い上げアタリ
サワラのような一瞬で負荷が消えるような喰い上げではない
この後の締め込みを待ったが・・・
その直後
もっちゃんにHIT
なんでやねん
これはもっちゃんもバラシてしまいましたが
どうやら、俺の餌にミスバイトした魚は
俺の餌を見失い、目についたもっちゃんの
イワシに喰いついた模様
もっちゃんもいきなり引き込まれたと言ってた
上がって来たイワシにはヒラメの噛み痕が
もう、この時点で今日のツキの無さが
身に染みて分かった気がする
そして、おとなしかった昌治さんがHIT
かなり引っ張っているようで青物の様子。
船長から「絡まないように仕掛けを上げて」と
注意が入ったので仕掛けを上げ様子を見に行く
ん様子おかしいっすね
どうやらバレたもようです
上がって来た仕掛けはハリスが切れてました。
8号ハリスだったようですが無理にやり過ぎた
ようです。
ハリスに傷も入っていたんでしょう。
もう、この時点で明暗分かれました
釣れている3人、釣れてない3人
運もツキもない昌治さん・大ちゃん・俺
そんな3人を尻目に・・・
よっちゃん3尾目のヒラメをGET
しかも・・・
この日1番の78㎝の大ヒラメですよ
もう、この日はよっちゃんの独り舞台
他が沈黙してるなか・・・
よっちゃんさらに4枚目のヒラメを追加
そして、どうしてもボウズ逃れをしたい昌治さん
よっちゃんに「もう釣るな」と脅しを入れ
よっちゃんも満足したのか納竿
さて、そこまでした昌治さんでしたが
最後までアタリも無く
結局、昌治さん・大ちゃん・俺がボウズ
なんとも一部の者は悲しい初釣りとなりました
で、来年の幹事決めですが
昌治さん・大ちゃん・俺の3人でジャンケン勝負
これが1発でを出した昌治さんが負け
2年連続の幹事が決定。
さて、俺はこの休み中にもう一度リベンジも
考えたのですが、ちょっと帰りの渋滞が
堪えたので休み明けまでおとなしくしときます。
なんか、今年はもっちゃんにやられそう