埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社 -11ページ目

埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社

住宅のキッチン、トイレ、玄関、リビング、バスルームなどの小規模な修繕から改装、大規模改築工事をてがけ店舗改装工事もおこなっているリフォーム会社です。





こんにちは、こあいざわです。


先日、仲間と話していたら

今の新築工事の検査というのは
厳しく管理されていて

誰が施工しても一定のクオリティが
保たれるようにできているから

ある程度名の通った会社なら
安心できるかも

というような話になりました。


その検査というのは
材料のサイズ、取り付け位置、
指定のものを使っているか?


あらゆる視点から
きちんと管理されています。

それは主に


【数値】

で表されます。


数値だと、人によって
基準がブレる事がないので
誰が見ても同じ判断ができるのです。


基礎工事、躯体工事など

あらかじめ決められた【基準】
に沿って検査が出来るので

品質が一定にできます。





ところが仕上げとなるとどうでしょう?


出来上がったものを検査するのは

人の【目】でしかありません。

数値をあてはめたくても

計測器具をどう使ったらいいか
わかりませんよね。

指定された工法でやったか?

指定の糊や金物を使ったか?


出来上がってしまうと

わからなくなってしまうのです。



もし、仮に手を抜かれたとしても

しばらく経たないと

良かったかどうかなんて


わからないんです。


検査の時に直前で出来上がったものを

見てもらってもあまり意味が無いのかも

知れないのです。




なので

仕上げ工事というのは


あいまいな表現になりますけど

人の感覚による部分



ほとんど


なんですね。


例えば壁紙だと

つなぎ目があいていたり、

はがれや膨れている所があれば

指摘はされますが

パッと見で

問題ないと判断されれば

OKになってしまいます。



でも、壁紙って

濡れてるものを貼るわけで

しかも紙は伸び縮みがあるので


短期間では判断しにくいものなのです。

一般的に一晩放置すれば乾くと思われがちですが

天気悪い日が続いたり

コーティングされている壁紙だと

完全に乾くまで1週間以上かかる事があります。




仕上げなので工事の最後ですし、

工程が遅れていることもよくあるので

工事が終わったら即検査、引き渡しとなり、

完全に乾いてない状態で引っ越しをされます。




実は壁紙のクレームは完全に乾いた後で

出ることがほとんどなのです。



原因は糊や下地の処理の仕方で

濡れてるうちは下地にかろうじて【着いている】

(くっついているわけではない)状態で

検査はパスします。


乾いたら離れてしまうといった感じですね。



そうなると、検査の意味はあまり無い

事になってしまいます。


あともう一つ、

【後からでも手直しは出来るところだから】

って理由もあります。



躯体工事には使用材から接着剤、

釘、ビス、ボルトナットと厳しく指定されていますが



仕上げ工事の場合は指定されていないことが

ほとんど。



下地処理に使う【パテ】などは

職人の裁量で使いやすいものが

使われています。


それが一番、【品質の良いもの】

という理由で使われるなら良いのですが

中には【安いから】【親方が使っていたから】

という理由だけで使っている職人もいます。


検査の後、問題ないと判断されれば

職人はその現場へ二度と行くことはありません。



【一年後~三年後に自分が施工した現場を

見ることがあれば

クレームとまではいかないまでも

対策は考えられるのに】と思います。




なぜそう思ったか?というと



問題はリフォームの時にわかる事が多いからです。




新築の際、施主様に引き渡す前の検査で

ツギハギだらけの補修あとがされている事が

時々ありますが、(もちろん施主様は知らない)


「施工不良というより、【パテ】や糊に問題

があったんじゃないの?」



と思うことがしばしばあります。


【検査上あまり重要でない】と思われているからか

【検査スルーしてもあとから補修できるし】


と思われているかはわかりませんが

仕上げ工事というのは

他の工事に比べて第三者による【チェックが甘い】

といえるでしょう。


それだけに職人の裁量に頼っている部分が多い業種かな

と思います。



数値で測れない工事はどうやったら

【良い工事】になると思いますか?






様々な材を扱った経験と研究心のある職人、

そんな職人との信頼関係ではないかなと




わたしは思います。




ありがとうございました。
















こんにちは、こあいざわです。

最近は施工事例とか
載せてなく


思想とかが多くて。

お客様から
 
「こあいざわさんのあたたかな
辛口ワールド、これからも
期待しております」って

応援?のメール頂いたりして



今のやり方でいいのかなって


ちょっと反省…



工事をやっても同じような
画像ばっかりで
それほど目新しいものがないので
サボってました。


それと、中にはきれいな施工事例も
あるのですが、


画像の整理が出来てません。



そんな中、

過去の記事をいろいろ調べていたら



~の張り方(貼り方)って
私のブログの中でも
人気があって

皆さんよく見てくださって
いるようです。

検索からのヒットだと思うんですが、
投稿から何年も経っているのに
この下の記事は常に上位独占しています。
(私のブログの中だけのことですからね)


Pタイルの貼り方

ダイノックの貼り方

塩ビタイルの貼り方

玄関ドアダイノックの貼り方

ふすまの張り方1

ふすまの張り方2

ふすまの張り方3


だけど

オチがあって



リフォーム屋のブログなのに

相変わらずずーっと

トップの記事は

炊飯器の修理

だったりして。

ホント今までの投稿で一番です。


笑えるけど
役に立ってくれてる人が
いるってことなんですかね?

ていうか炊飯器って

そんなに壊れる?(笑)




過去の自分の記事って

読み直す事ってあまりなかったですね。


文章なんて

ダメダメで

(それは今もあまり変わらない)
恥ずかしい限りですけど

「原点に帰って頑張らないとな」

って改めて思いました。


今回は独り言になってしまっていますが

自分の記事に勇気もらってる

へんなオジサンのブログでした。







こんにちは、こあいざわです。

先日、都内目白にある輸入壁紙の
「テシード」さんのショールームに
行ってきました。




海外や、一部富裕層、店舗などに
人気だった輸入壁紙ですが、

ここ数年「DIY女子」なる
若い女性が自宅の壁紙を
おしゃれな輸入壁紙に貼り替える
ブームが起こっています。


これもインスタグラムのおかげかも?





壁紙をメインにするのはもちろん、
それをバックに料理や手作りの品を
インスタに挙げているようですね。

「自宅でインスタ映え」を
ねらう人が増えているのだそうで

最近では主婦層など利用される方が
さらに増えているのだとか。

「お部屋を楽しむ」ってことは

内装リフォームを生業としている
自分としては興味を持って頂いて
うれしい限りです。






壁紙の貼り替えというと、
その部屋全面貼り替えないと
いけないんじゃないか?
と思われるかもしれませんが、

全然そんなこと無いんですよ。

価値観は人それぞれだし、
我々は全面貼り替えの方が
ありがたいのですが、
比較的新しめの内装だったら
壁の一部だけっていうのも
いいかと思いますよ。



自分で貼り替えるのが自信ないなら
お声掛けください。

低い壁ならともかく
脚立に不慣れだったり、
天井の貼り替えは危険ですからね。

楽しいはずのDIYが
怪我で台無しなんてことに
ならないためにもね。

コチラもご覧ください、

健康でデザイン性豊かな壁紙貼り替えのコーディネート&施工「エイジュンルームラッピングサービス」



ありがとうございました。