湿気が多くなってくると、家の中は
そう…
ダニの運動会シーズン … です
今回はダニが住みやすいじゅーたんから
ツルツルの床へ変更して、快適な夏を迎える為の
リフォームを紹介します。
しかも格安で。
※(カーペット派の方へ
すべてのじゅうたんにダニがわき易い訳ではありません、
防ダニ加工をされた商品もございますので、誤解の無い様
お願いします。詳しくは文中に記します。)

施工前の様子。
まだ張られてから一年もたってない様子で
きれいなじゅうたんです。

剥がしていきます。
一般的なじゅうたんの張り方で、フェルトグリッパーという釘のたくさん出ている
木を周りに打ち込んで、じゅうたんをタイコの様に周りに引っかけて張る
工法です、そしてじゅうたんの下にはフェルトという糸くずで固めた様なものを
敷いてフカフカ感を増してあります。
じゅうたん本体もですが、このフェルトにもダニは多く潜んでいると思われます。
私は皮膚が弱く無いですが、このじゅうたんやフェルトの裏側を触るとたちまち
赤いブツブツが出てきます。
古い物ほどたくさん潜んでいるようですので、
皮膚が弱く、ご自宅の床がカーペットの場合、早目の検討をお勧めしますよ。

じゅうたんを剥がした状態。
床板の段差を埋める為、パテで下地を整えていきます。
さあ、貼っていきますよ!

まず、奥にあります敷居に合わせてクッションフロア材をけがきます。
きちんと平行に。
そして基準になるところなので慎重に。

糊を入れて一枚目が貼り終わってます。
二枚目は一枚目の通りと柄を合わせてやはり慎重に
貼っていきます。
この場所は横幅が3.6mなので、
クッションフロアは2巾必要です。
(規格幅は1,820mmなので)
繋ぎ目付近に糊が入っていないのが
確認できると思います。
ここは最後に切ってから入れます。

貼り終わり、ワックスをかけ、完成です。
これならこれからの季節、気持ちよく過ごせると思います。
フローリングじゃないけどクッションフロアを使う事によって
それっぽく仕上がるのがわかると思います。
工費も工期も材料込みでフローリング工事の
半分以下で済みました。
おしまい