例えばこんな状態の
フローリング…
あなたならどうします?
掃除するにもモップや雑巾が
引っかかります。

窓のすぐ下って
いつも直射日光が差しているんですよね。
フローリングには一年中
灼熱地獄
な訳です…
で、乾燥してくると…
木の中の脂分が抜けてしまいます。
表面はガサガサ、
内部は細かいヒビが入っています。
そこで…
正攻法ではないかもしれませんが…
理にかなってると思うやり方で
フローリングを
直してみました。

まず、200番位のサンドペーパーで
表面のガサガサを均していきます。
布製のペーパーだと耐久性があるので
ガシガシいけます。

全体的にガサツキが無くなったところで、
オイルステインをたっぷりと塗っていきます。
塗るというより染み込ます感じで。
先ほど書きました脂分の補給ができるんですね。
一回だと、まだ白い部分が残ってますので、
2~3回塗ります。

その時、そのままにしておくと
ムラのままになってしまうので
少しおいといてから、
その都度乾いたウエスで余分なオイルステインを
ふき取ってしまいます。
周りとボカす感じで。

3回目塗って、ふき取る前です。

少し乾いたら(完全には乾かない)
クリアでコーティング。
「床用ニス透明」とかいう
ものを塗りました。
ここでも、周りとなじませるために
ウエスでボカシます。

だいぶいい感じになってきました。
そして

完成! 乾いたら
あとは全体的にワックスをかけることで…

完了!です…夜になってしまいました

我ながらうまくいったと思います。
こげ茶色だからかもしれないけど、
明るい色だと調色が難しいと思います。
お客様の家なので、経過はまた伺いに
行きたいと思います。
ひとまず成功!
でしょ?