今年もやってきました
うちのお兄ちゃんのかけこみDIYが。
きのうまで「宿題は全部終わった」って
言ってたのに
中学になると自由研究とか工作の課題は
ないんだねーって思ってた。
ところが
朝から嫁さんのブチ切れる声!
甘かった…
「とうさんのコウバから材料てきとうにもってこい!」
と。
「工作課題あるのにやってなかったんだよ!ゲームばっかしてて!」
だって。
「なんか作るのに材料くれてやってよ、もうなんでも作らせて!」
はいはい、え~と、じゃ~ね~。
適当にやれば?
電動工具意外だったら何つかってもいいよ。
とうさん仕事だからね。
適当に返事しておきました。
「〇〇君のうちはもう本棚作ったんだって!」
なんだと!
「そんなん作る課題だったら早く言えよ!」
とはいうものの、気合を入れるにしても時間がないし、
私が気合を入れて作るものは
たいていデカイものになってしまいます。
時々紹介の塀だったり、
以前マンションに住んでいたころは
セミダブルの二段ベッド作って、
しかも階段の巾が1.2mもあるもので、
6畳のほぼ、一部屋占領する形になってしまいました。
(大げさじゃなくて本当ですよ)
今回も 話が早ければ、
作りかけの巨大なヌレエンか、
巨大なベンチか、
「やらせるものはあったのに、くそ~。」
と、その前に
「学校に歩いて持っていかなきゃいけないんだよな」
「じゃイスでもつくるか?途中で疲れたら休めるしな」
なんて冗談をとばしてみるも
嫁さんとお兄ちゃんは「しら~」っと…
「わかったよ、じゃ単行本が入る本棚でも作ったら?
片手で持っていけるわい!
置ける寸法測ってこいよ!」とメジャーを息子にポイッ
とまあ、朝っぱらから特別ミッションが課せられてしまいました。
メモ用紙に超カンタンな図面をかいて
私は仕方ないので午後からの仕事はスタッフにまかせといて
つきあうハメに…
こうして、コウバにある適当な材料で定番ともいえる
「本棚」作りました

1×4(ワンバイフォー)材と20mm角材、棚板にランバーコア
背板に4mmベニヤでチャッチャッと作らせました。
あまりにテキトーなので画像は小さめのままです。
(中学生の工作なのに材の接合はコンプレッサー持ち出して
ピンタッカでやってしまいました、早く作るにはやむを得ません)

塗料は使い道のない「水性ニス、ステインもどき?なんじゃ?」
これはつかえないなー
普通ニスとかオイルステインって油性だろー
早く使っちゃいたい塗料なので、
「塗装なんかいいよー」
というお兄ちゃん。
「適当な材料で作ったんだ、このまま持っていったら
用務員さんにゴミだと思われるぞ!
色つけとけば少しは高級感が出るってもんだわ!」
と、半分父親のプライドを守るために強制的に
塗らせます。
というわけで、無事ミッションクリアです。
端材利用なので、今回も0円です