画像のようにクッションフロアを上から貼っていきます。
ただし、マンションによく使われる裏にゴムが付いたもの(L45以上の等級)は
この工法はお勧めしません。
元々プカプカしているフローリングなので、上からクッションフロア等の貼り物をしてしまうと、数か月~数年で
ミミズ腫れの様な醜いシワが出る可能性があります。
このお宅の場合、根太に直に張ってあるフローリングなので、プカプカしません。
元のフローリングがゆがんだり腐って落ち込んでいる場合は補修が必要です。
大体のフローリング材は厚さ12mm程度なので、
補修といってもフローリング材を用意するのではなく、
コンパネ(構造用耐水性の一級品がおすすめ)でしたらほぼ同じ厚さですので、
傷んだ部分だけは張り替えます。上から貼るので、見た目は関係ないですからね。
今のフローリングとなるべく色の近いクッションフロア材を選びました。(少し明るめ?)
周りはこんな道具を使って切ります。
貼り終えたところ
反対から見たところ
最後にワックスをかけて完了です。
この工事の〇なところ
手軽にきれいになる
材料費も工事費も安い
クッション性があるので、キッチンなど、食器を落としても割れにくい
傷や汚れで傷んだら、また貼り替えられる
半日程度で工事完了(画像の現場は2時間程度)なので早い!
この工事の×なところ
フローリングに比べて見た目が安っぽい
傷がつきやすい(補修は困難)
家具などのゴムの足(特に黒いゴム)に対して変質しやすい(その形に変色する)
家具などの型がつきやすい
などです。
補足:今回貼った材料はリリカラ製の2.8mm厚のものです。
一般的には1.8mm厚。さらに厚いもので3.5mmなどがあります。
若干ですが質感が違いますし、長年使ってると1.8mmのものは
下地がくっきり写りこんでしまうので、
トイレとか面積が小さいところでしたら良いかなと思います。
用途に応じて選びましょう。厚くなるにしたがって値段も高くなります。
次回は③の「新しいフローリングに張替える」です。
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