青いレコード ~されど、青春。~ -6ページ目

最後のお弁当作りに向けて

深夜。


粉雪舞う道を、師匠が自転車でやって来た。


まずは包丁を三本研いでくれた。

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切れ味がいいのが一本しかないけど、三本ともよく切れるようになったら三倍良くなりますから、と。


そんときおれはこう思う。


でも切る時は一本しか持てんから、効率は三倍にならんかも、、、って。


人間、そんなことを言っちゃぁダメなのだ。ありがとうございます、って言った。

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サラダ用の大根の切り方も教えてくれた。


よくわからなかった。


切り方以前に、包丁の握り方、動かし方、動かす角度、左手の添え方、全部よくわからなかった。


だから、田川さん、早すぎる!もっとスローモーションでやってみて、って頼んだ。


スロー再生でもよくわからなかった。


すると師匠、こう言った。


大根が上手に切れる料理人や早く切れる料理人は大勢いますけど、その人たちは思い出を作ってるわけじゃないです。包丁の握り方もわからないまま毎日、思い出を作ってる人の方が凄いです。と。

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ドレッシングもゼロから作り方を教えてくれた。


粉の辛子を練ったり、ニンニクをおろしたり、油と酢の配合や、他のものの配合も習った。


ぼくはお酢を買ったことないから、結婚してた頃、妻がいつ使っていたのかわからない、茶色く変色したお酢しかなかった。


こんなの使えますか?、って訊ねた。


師匠、それ見みながらしみじみと言った。


あぁ、、、これを使う人はいないかも知れませんが、これ、奥さんがここに立ってた頃の思い出の色ですね。むしろ、ロバート・デニ郎はこれじゃなきゃいけんです。と。

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ハートブレイクホテルにようこそ。

今日も3階の11号室で待っている。


今夜、まずは最初のサラダ作り方を試みてみる。

包丁

倉敷市中央(美観地区)。フランス料理店 プルミエにて。

オーナーシェフの寺ちゃんが、素早く烏賊を切るやり方と、料理の心得を教えてくれました。

凄い包丁さばきでした。刺されるかと思いました!

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今夜はイタリアンのシェフがぼくの仕事場に来て、サラダとドレッシングの作り方を教えてくれます。

昨日ぼくは、「夢君の最後のお弁当には、ここの大根サラダとドレッシングをおれが自分で作って入れたい」、ってお願いに行ったのでした。

普通に研いだ包丁の切れ味以上にしておく必要があるとのことで、今夜、包丁も研いでくれる。

シェフとは言えど、空手をやり続けてきた侍は心意気が違う。

ぼくも、侍でありたい。

麺&麺

今夜、短い黙祷の後に始まった、我が家の麺&麺を囲んでの食卓は最高に盛り上がった。

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パスタは、夕方イタリア食堂のコック長が包んでくれたカルボナーラの素材を使い、教わった通りにやってみました。

緊張のあまり手順を間違えてしまいましたが、高級店みたいな味になった。

調味料はぼくが作ったわけじゃないから、美味しくて当たり前なのだけど、なんだか自分が作ったような気分に浸れました。

いつもならその幸福感も束の間なのだけど、今夜は違う。幸福感が長引いている。

なぜなら、奥歯にパスタがはさがっているからだ。

おれはそれを取らない。
多分、一生取らんだろうな。

ダンサーと再婚したとき、彼女の舌先で取ってもらおうと思ってる。

毎晩100人のダンサーに、あなたにもチェルシーあげたい!、ってメッセやメールを送ってる。

まだ誰からも返事が来ない。
しかし、果報は寝て待てだ。


ハートブレイクホテルにようこそ。
今夜も3階の11号室で待っている。

☆放射能からからだをまもる食べ物
http://metok.org/post/6882357484

白菜弁当

スーパーの地産野菜のコーナーで立ち止まり、料理長 ロバート・デニ郎は思った。

おれの欲しいサツマイモやセロリは高いのに、白菜はどんどん安くなっている。買わなきゃな!、って。

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ハートブレイクホテルにようこそ。
今日も3階の11号室で待っている。

過去三年間のニュース記事を読んでいる内に夜が明けてしまった。

8歳の娘と母親が二人とも腺腫様甲状腺腫と診断⇒「原発影響は絶対にない」と言い、馬鹿にする愛媛の医師。

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/4120c32023fde7fe1e672b0799b2db43

濃厚なおセンチ

不覚にも、料理長のロバート・デニ郎、今日も寝坊した。

竜田揚げにチャレンジしてみた。

立ったアレ、ではない。竜田揚げだ。

デニ郎、作りながら一口味見してみて思った。初心者のくせにおれはセンスある、、、って。

今朝も夢は広がるばかり。

場末のダンサーと恋に落ち、1LDKのアパート暮らしを始め、舞台の終わった彼女に竜田揚げを食べてもらい、食後は、おれの立ったアレ食べてくれ!、とせがむデニ郎の姿。

食べてもらいながら、エルビス・プレスリーの「ラブ・ミー・テンダー」をエルビスの声で歌い、エルビスのように腰を振るデニ郎。

だけど夢は深夜12時に覚め、通りをカボチャの馬車が走り去る音を聞く。

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ハートブレイクホテルにようこそ。
今夜も3階の11号室で待っている。

高濃度汚染地、という日本語が日常的に使われるようになった。

濃厚なおセンチ、という日本語より日常化し、普通に耳にするようになってしまった。

それでもまだ自分の損得で物事判断している人間が多いのだから、人間は悪どい。

今夜は岡山のライヴハウス、ペパーランドで弾き語りする予定だ。

なぜならおれは、濃厚なおセンチだからだ。

ハンバーグに挑戦してみた

人生初のハンバーグ作りとソース作りを試みました。

友人の赤田君が持ってきてくれた珍しいソースに、ケチャップ、ミリン、ワインを調合し、安いお肉と、ぼくの未熟なハンバーグをカバー出来るソースが出来ました。

そんときおれはこう思う。

おれ、もう一度結婚するなら、自分が一番尊敬している職業、つまり、ダンサーと再婚して、彼女やその仲間たちにハンバーグ食べさせてあげられるかも知れん!、と。

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ハートブレイクホテルにようこそ。
今夜も3階の11号室で待っている。

Instagramで世界中のダンサーたちにアクセスしながら待っている。

大根を焼いた

おはよう、アミーゴ! 寝坊した!

でもギリでマニアック、もとい、間に合った。

作りながら思った。明日はきちんと、若者向けのおかずを作ってやらねば!って。

寝坊したら困るから、夜から仕込みをやっておかなければ!って。

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ハートブレイクホテルにようこそ。
今日も3階の11号室で待っている。

アコースティックギターを弾きながら待っている。

残りの日々

調理場を片付け、珈琲を淹れ、頭の片隅で今日の仕事の段取りを組みながら、5時半スタートで作り始めました。

お弁当作はあと何回作れるんだろうか? 自分は本当にベストを尽くせてるんだろうか? 自分のやってることは本当におれたちの心に残るんだろうか? 、今朝もそんなことを考えていました。

そんなこと考えてもわからない。

それでも人は考える。

なぜなら、7人いた家族が6人になり、5人になり、今は3人になったからだ。だから家族のことを考える。

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ハートブレイクホテルにようこそ。
今日も3階の11号室で待っている。

福島市では地元食材が給食に使われ、郡山市の高校では生徒に除染作業ご命じられ、児童公園には汚染土が埋められた。

それを他人事だと思うようでは、あまりに心が貧しい。

考えられないような世界の中で、ぼくらは今日もがんじがらめだ。

ラーメンセット

次男が来てくれたので、一緒にラーメンを食べに行きました。

普段会えない家族と一緒に食べると、ラーメンはもとより、白いごはんだけでも美味しいです。

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ハートブレイクホテルにようこそ。
今日も3階の11号室で待っている。

消費税率の引き上げにあたって「新聞の公共性に関する研究会」が新聞の軽減税率についての意見書を発表した。

賛否両論あり、賛成出来ない人が圧倒多数となっている。

当たり前である。

報道圧力で消費税の増税へ国民の意識を誘導していった張本人が税率を下げてもらえるなんて、全くおかしな話である。

しかも、新聞では正しい報道がなされていないのだから、新聞に書かれてることは絶対的真実という洗脳にはもはや次世代の、物事わかってる人たちは、誰一人引っかかっていない。

未だ、経済新聞も毎日読んでると自慢げに口にする馬鹿は、本当の馬鹿でしかなくなった。

桃から生まれたソース

サックスプレイヤーの赤田さんが、珍しい野菜をたくさん持ってきてくれました。

いただいた袋の中には、レシピやソースも入っていました。

自分は料理長ですが、自分にはそのレシピが難しいです!


ふたりでパスタを食べていた間、粕汁の作り方もレクチャーしてくださいました。

自分は料理長ですが、自分にはそのレクチャーが難しかったです!

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人生、勉強の連続だと痛感しました。

また、人生は煩悩の連続でもあると、日々痛感している次第であります。

みなさん、良い週末を!