次女の話 素直にね | 最重度知的障害を伴う自閉症長女(生活介護1年目)ときょうだい児次女(高校1年)のパパの反省記

最重度知的障害を伴う自閉症長女(生活介護1年目)ときょうだい児次女(高校1年)のパパの反省記

このところあったことをすぐ忘れるので、備忘と反省を兼ねて。
文字にすることで、すぐに沸騰してしまう自分の気持ちを冷静にして、少しでも毒気が抜ければ。
ちなみに「あみ」は長女の名前ではありません。

日曜日。次女の部活の公式戦。

これまでは,コロナの影響で試合自体がほとんどなく,あっても保護者の観戦はできなかったのだが,今回は初めて保護者観戦OK。

 

3試合やって,1勝2敗。

長女の送迎の都合で,勝った試合はほとんど観られず,じっくり観たのは負けた2試合。

でも,家ではダラダラしてスマホばかり見ている次女が,コートでは,ペアと声を掛け合ったり,礼儀正しく挨拶したり,ボールを一生懸命に追っていたりしていて,ハツラツとしていた。

 

親としては,次女の成長した姿をみることができて,とても嬉しかったのだが,試合後に顧問の先生からは教えられたことができていなかったことでかなり絞られたらしく,家に帰ってきた次女は,相当へこんでいた。

 

確かに,次女は,要領が悪いというか,本当は一生懸命やっているんだろうけど,(親からみても)一生懸命やっているようにみえない。もう少し頑張れるのではないか,ほかのことに気を取られすぎではないか,負けず嫌いで一生懸命やって負けたら悔しいので,一生懸命やらなかったことを負けた時の言い訳にしようとしているのではないか,なんて感じさせることが多い。

そんなところが,顧問の先生にとって歯がゆく感じられているのかもしれない。

 

顧問の先生から自分ばかり叱られる,同じことをやっていても,機嫌が良ければ褒められ機嫌が悪ければ怒られる,とこぼしていて,顧問の先生に対して相当不満を持っているよう。

 

入部当初は同級生よりも少し上手で副キャプテンにもなったけれど,試合を見る限り,ちょっと伸び悩んでいる感じ。

 

次女よ。つらい時期だけど,今は耐えるとき。不満はあるけど,なぜ顧問の先生がそのようにいうのか,ちょっと素直に耳を傾けて。続けることできっと何かが見えてくる。

いずれお姉ちゃんのこともしっかりと向き合わないといけない時がくるだろうけど,何かに打ち込んだ経験がきっと役に立つはず。

 

まあ,中学生のときに素直に親や先生の言うことを聞けていなかったパパが言っても,あまり説得力がないんだけれど・・・。