まもなく出張です。
今回もいつ戻ってくるか分からない。
旅に出る前には、家の片付けと掃除に忙しくなる。
理由は、
①出先で死んだ時、散らかった部屋を人に見られるのはみっとも悪い
というのが、なにより大きいが
家を大事に残しておきたい気持ちの裏返し
②分かりやすく処分しやすいように
③家への感謝
という感じ。
掃除も細やかに行うけれど
掃除することは、日頃生かされていることへの感謝を産む。
台所などは特によい。
食事をいただくことへの感謝。
風呂場も疲れをとること、リラックスできること、こうして水を使えることへの感謝。
家には、穏やかに暮らすことができる場を与えてもらえている感謝。
至る場に、感謝の元は隠されている。
人はどれだけ日々に感謝を得ているのか。
この事に気づくだけで、幸せは手に入る。
人はいつ、死へと旅立つか分からない。
私が旅に出る時は、毎回せっせと身辺整理となる。
もちろん、こうして家で過ごしている毎日も同じく、いつ死んでしまうか分からないのだけれど。
会える人には、会える時に会うように。
あの時会っていれば、と後悔することのないように。
立つ鳥跡を濁さず
なのかな?
自分を大切にしてくれる人を大切に、
毎日お過ごしください。