「ムカつく」「自信をなくす」ネガティブ感情になった時には〇〇しない | トロント・カナダ 50代からの自由な生き方 by ブルー・モンキー

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海外(カナダ)から日常の気づき、素敵な生き方をしている人、気になる社会問題、そして、大好きな映画の話などを書いています。

トロントのハイパークの桜

ちょうど先週が見ごろでした!

 

先日あるスーパーで、スタッフに品物の在庫があるか質問したら、

とても不親切で嫌な対応をされました。

そしてその翌日に、今度は仕事のことで落ち込むことが起こりました。

 

2日間立て続けに嫌なことがあって、気分も晴れず・・・

 

さて、こんな時どうするか?

 

わたしは何もしませ~ん!

 

まあ正確には、気分が少し落ち着くまでの短時間だけなのですが、

とにかく何も考えず、何もしない。

もしくは、YouTubeを見たり、本を読んだりして気を紛らわせます。

 

そして、ここからが重要なのですが、

 

嫌な気分になったときは、ネガティブな感情をためない”

 

その嫌な気分をきちんと処理します。

そうしないと、どんどんネガティブな感情が潜在意識に蓄積されていき、

自分でも気づかないうちに、ネガティブ思考に陥っていくから。

 

 

 

 

では、どうやって???

 

わたしは、

①ノートや紙に、とにかく思いのすべてを殴り書きでもいいので書き出します。

どんなことが起こって、どう感じたか、怒りや不満、不安やあせり、悲しみ、などなど。

とにかく、何でも思うままにアウトプットしていきます。

 

そして、

②一端落ち着いてから、その書き出したものを読み返します。

冷静になって読み返しながら、

 

次に、自分との対話で

③なぜ、そう思ったのかを書いていきます。

 

そして、最後に、

④自分は本当はどうしたいのか(なりたいのか)を書きます。


まずは、自分がもったネガティブな感情がどんなものか、

その感情がどこからくるのかを冷静に観ることで、

実は、その要因が自分の中にあることに気づかされます。

 

つまり、このプロセスを通して、

【自分を客観的に観る訓練】

をします。

 

すべて起こることには意味(陰陽/表裏)がある。

悪いことと思えることにも、実は、その裏には良い意味がある。

 

・嫌な対応されて腹がたったのは、

→実は自分の思い通りにならなかったことに腹がたったから。

 

・仕事で落ち込んだのは、

→誰かと比較したためで、実は今まで気づかなかった自分の足りないところを教えてもらえた。

 

ネガティブな感情が湧いたとき、頭の中だけで無理やりポジティブ思考に切り替えようとしても簡単ではありません。

それは、感情の整理ができていないから。

でも、一端文字にしてみることで、感情の整理ができます。

 

 

感情はコントロールできます。

 

嫌な気分をそのままにして、

いつも何かが起こるたびに感情にコントロールされていては、

幸せを感じるセンサーが働きません。

 

幸せは「なる」ものではなく、「感じる」もの。

 

ハイパークには白鳥のカップルがいます。

こちらは雄

雌はちょうど巣で卵を温め中でした💛

 

どんな時でも自分を客観的に観ることができるようになれば、

自然と感情をコントロールできるようになります。

 

そして、嫌なことが起こっても、

そのことからの「学び」や「気づき」を得て感謝できるようになります。

 

小さなことに感謝する。

 

その積み重ねが、日々を豊かにしてくれるでしょう。

 

💡今日のひとりごと

みな心持ちひとつ、ものの見方ひとつである。

(松下幸之助)