腹に強い衝撃を受けて、視界は空だけを捉えている…
あれ?
なんで俺吹っ飛んでんの?
確かこの子と話してて…
そんなことを考える内に、重力に引かれる俺の体は地面に叩きつけられる…
ズッシャアアッ!!
蒼一「…ぐはぁっ!?」
有紀乃「蒼一!! 大丈夫!?」
駆け寄って来た有紀乃に起こされて、痛む体を起こす…
蒼一「いてて……何するんですか!? ゲホゲホッ!!」
肺にうまく酸素がいかない…
苦しくなってむせこんでしまう…
有紀乃も俺に同調する。
有紀乃「どうしていきなり蒼一を吹っ飛ばしたの!?」
反論するように瑠華さんが叫んだ。
瑠華「私は妹なんかじゃないっ!! 私は……竜也のお嫁さんよっ!!!!!!」
蒼一&有紀乃「………へ?」
呆然とする俺達をよそに、石田君が目を覚ます。
それを見た瑠華さん(石田の嫁?)が駆け寄る。
石田「うぅ…瑠華さん、あれはききましたよ…」
瑠華「私を置いてどこかに行っちゃうからよっ!!」
石田 あはは…すいません…
瑠華「笑い事じゃないわよっ!」
瑠華さんはそういって石田君を抱きしめる。
俺と有紀乃は唖然としながら状況整理に専念する。
つまり、この石田 瑠華って言う女性は石田君のお嫁さんで……
俺がそれを妹と勘違いして瑠華さんの逆鱗に触れ、俺は吹き飛ばされたんだ…
ざっとさらうとこんなものだろう。
しかし待てよ、石田君はどう見ても俺と年齢は変わらない……
いや、むしろ俺より低いんじゃないだろうか…
あれ?
日本の法律では、男子は18、女子は16から結婚できるんじゃなかったっけ?
俺は有紀乃に耳打ちで考えを伝える。
蒼一「どう思う…?」
有紀乃は敵を見るような目で瑠華さんを凝視している…
蒼一「お~い? 有紀乃さん?」
有紀乃はハッとするように瑠華さんから視線を逸らす。
有紀乃「許嫁…かなぁ…」
なるほど、それなら話が通る。
考えを巡らしていると、解放された石田君が話かけてきた。
石田「すいません! 吹き飛ばされたそうで…」
蒼一「うん…結構飛んだよ…ギネスブックに名前を刻んだと思う…」
石田「す、すいません…迷惑をおかけしました…………、ほ、ほらっ! 瑠華も謝って!」
瑠華「…ごめんなさい」
隣の有紀乃が何故かうんうんと頷く…
蒼一「あ…いえ…」
そして俺はふと思った…
今思えば、女の子に吹き飛ばされたんだ…俺…
男としては気持ちのいい事実じゃないですね…
ていうか恥でしかない。
俺は恥ずかしくて石田君から目を逸らす。
石田君は不思議そうに俺を凝視してくる…
うわぁ…
しかも瑠華さんも何故かこちらを凝視…
みっ…見るな!
こっち見んな!!
頼むから見ないで下さいぃっ!!
石田「……? どうしました?」
瑠華「もしかして…頭打ったのかしら…」
蒼一「い、いや…何でもないです…頭も打ってません…」
有紀乃が俺の心中を悟ったのか、俺の顔を覗き込んでニヤリと笑う…
ゾクゥッ!!!!
………悪寒…
俺は有紀乃が何か言い出す前に、2人がこれからどうするのかきいてみる…もとい話をそらす事にした。
蒼一「なぁ…2人はこれからどうするんだ?」
石田「そうですね…私達の家も近くはないですから…」
瑠華「とにかく、近くに病院があるからそこに移動しましょう」
有紀乃「私もそうしたほうがいいと思うな…蒼一もホントは怪我してるでしょ……?」
ギクゥッ…
いつの間にかバレていることに俺は戸惑う…
蒼一「へ? 何の事?」
なんとかごまかそうと、俺はいろんなガッツポーズ?をとる。
ん? あれ?
ガチムチポーズじゃないですよ?
しかし、背中の激痛がそれを邪魔する…
蒼一「イヅッ…」
堪えきれず声を漏らす…
有紀乃「やっぱり…」
蒼一「いや! たいした事ねぇから!」
俺はそう言った瞬間、物凄いめまいに襲われた。
世界がぐにゃぐにゃに歪んで、頭がボーっとする…
どんどん視界が暗くなる…
周りでみんなのこえが聞こえる、どんどん鈍くなる感覚に消えていく…
俺の意識は突然のめまいにそこで途切れた。
あれ?
なんで俺吹っ飛んでんの?
確かこの子と話してて…
そんなことを考える内に、重力に引かれる俺の体は地面に叩きつけられる…
ズッシャアアッ!!
蒼一「…ぐはぁっ!?」
有紀乃「蒼一!! 大丈夫!?」
駆け寄って来た有紀乃に起こされて、痛む体を起こす…
蒼一「いてて……何するんですか!? ゲホゲホッ!!」
肺にうまく酸素がいかない…
苦しくなってむせこんでしまう…
有紀乃も俺に同調する。
有紀乃「どうしていきなり蒼一を吹っ飛ばしたの!?」
反論するように瑠華さんが叫んだ。
瑠華「私は妹なんかじゃないっ!! 私は……竜也のお嫁さんよっ!!!!!!」
蒼一&有紀乃「………へ?」
呆然とする俺達をよそに、石田君が目を覚ます。
それを見た瑠華さん(石田の嫁?)が駆け寄る。
石田「うぅ…瑠華さん、あれはききましたよ…」
瑠華「私を置いてどこかに行っちゃうからよっ!!」
石田 あはは…すいません…
瑠華「笑い事じゃないわよっ!」
瑠華さんはそういって石田君を抱きしめる。
俺と有紀乃は唖然としながら状況整理に専念する。
つまり、この石田 瑠華って言う女性は石田君のお嫁さんで……
俺がそれを妹と勘違いして瑠華さんの逆鱗に触れ、俺は吹き飛ばされたんだ…
ざっとさらうとこんなものだろう。
しかし待てよ、石田君はどう見ても俺と年齢は変わらない……
いや、むしろ俺より低いんじゃないだろうか…
あれ?
日本の法律では、男子は18、女子は16から結婚できるんじゃなかったっけ?
俺は有紀乃に耳打ちで考えを伝える。
蒼一「どう思う…?」
有紀乃は敵を見るような目で瑠華さんを凝視している…
蒼一「お~い? 有紀乃さん?」
有紀乃はハッとするように瑠華さんから視線を逸らす。
有紀乃「許嫁…かなぁ…」
なるほど、それなら話が通る。
考えを巡らしていると、解放された石田君が話かけてきた。
石田「すいません! 吹き飛ばされたそうで…」
蒼一「うん…結構飛んだよ…ギネスブックに名前を刻んだと思う…」
石田「す、すいません…迷惑をおかけしました…………、ほ、ほらっ! 瑠華も謝って!」
瑠華「…ごめんなさい」
隣の有紀乃が何故かうんうんと頷く…
蒼一「あ…いえ…」
そして俺はふと思った…
今思えば、女の子に吹き飛ばされたんだ…俺…
男としては気持ちのいい事実じゃないですね…
ていうか恥でしかない。
俺は恥ずかしくて石田君から目を逸らす。
石田君は不思議そうに俺を凝視してくる…
うわぁ…
しかも瑠華さんも何故かこちらを凝視…
みっ…見るな!
こっち見んな!!
頼むから見ないで下さいぃっ!!
石田「……? どうしました?」
瑠華「もしかして…頭打ったのかしら…」
蒼一「い、いや…何でもないです…頭も打ってません…」
有紀乃が俺の心中を悟ったのか、俺の顔を覗き込んでニヤリと笑う…
ゾクゥッ!!!!
………悪寒…
俺は有紀乃が何か言い出す前に、2人がこれからどうするのかきいてみる…もとい話をそらす事にした。
蒼一「なぁ…2人はこれからどうするんだ?」
石田「そうですね…私達の家も近くはないですから…」
瑠華「とにかく、近くに病院があるからそこに移動しましょう」
有紀乃「私もそうしたほうがいいと思うな…蒼一もホントは怪我してるでしょ……?」
ギクゥッ…
いつの間にかバレていることに俺は戸惑う…
蒼一「へ? 何の事?」
なんとかごまかそうと、俺はいろんなガッツポーズ?をとる。
ん? あれ?
ガチムチポーズじゃないですよ?
しかし、背中の激痛がそれを邪魔する…
蒼一「イヅッ…」
堪えきれず声を漏らす…
有紀乃「やっぱり…」
蒼一「いや! たいした事ねぇから!」
俺はそう言った瞬間、物凄いめまいに襲われた。
世界がぐにゃぐにゃに歪んで、頭がボーっとする…
どんどん視界が暗くなる…
周りでみんなのこえが聞こえる、どんどん鈍くなる感覚に消えていく…
俺の意識は突然のめまいにそこで途切れた。