極める力の根源 | 青色診察料3104円

青色診察料3104円

もしも あの日と変わらぬものがあるなら
また どこかで会えるはず。





「最初から上手いわけじゃない。向き不向きはあると思う。でも、努力次第だよ、もともとの天才はいない。努力だったり好きで極めたいと思って
それを貫き通した人が天才だと思う。」



もともとの天才は、いない


彼の言うように
最初から上手いわけじゃない」なら


彼が才能豊かと言われる部分は

最初から完璧に
備わっていたものでは無いのだろう


例えば最近の記事で
振り返る機会が多かった
絵に関しての話を例にすると


最初は友達の方が上手だった
「俺もあんな風に描けるようになりたい」と
いうキッカケがあり、ずっと描いてきた

今となっては
芸術家も感心してしまうほどの作品を
彼は生み出してしまう


絶対にあそこまでいく
というハードルに向けて努力する




彼はどんなことでも
サラッとやってみせるから
一見、無敵のような人に見えるけど



"生み出す時、汗をかく
まだ体が慣れてないから

生まれてきたら、
体が慣れてくるから
そんなに汗かかない"



この言葉を聞いた時に
"人間" をとても感じた

体が慣れない動きをするうちは
やっぱり彼もそういう一面を
見せることがあるんだなって


だから余計に凄いと
感じることがある


その状態から
"そんなに汗をかかなくなるくらい"
体を慣らすまで練習を
積み重ねる向き合い方がなによりも凄い



『おぉ…
…じゃあ練習しようかね
するしかないね、でもね
感覚で…体で覚えるしかないからね』

言っていたなぁ…こういうこと


彼はソロ曲のメイキングでも

『練習しないとだって』

『不安でいっぱいだもん

こう言っていた


"練習" は
彼を語るうえでのパワーワードになりそうだ

他にもある、今回は綴る機会がないけれど
"メリハリ" もきっとそうだと思う


最初は慣れない動きでも
練習を重ね続けて

最後は

完璧無敵の鉄壁仮面を纏って
どんなに激しく踊っても
クールで疲れ知らずな彼が
ステージに立っている



中途半端なんて言葉
彼には似合わないよ

どんな物事に対しても

"やりきる"
"目の前のことを頑張る"


これはThe・大野智




極める力の根源は、好き
歌もダンスも絵も好きだから極める
彼はそれで終わらせるけど

仕事に対する姿勢を見ていれば

"どんな物事でも"
自分の物に出来てしまう力を持っているのではないかと思うことがあるし

楽しさを感じて仕事をすることがなくても
やりきった後に良かったと振り返るところは

自分に打ち勝つことができる精神力も
充分に備わっているのだろうなと感じる



「向き不向きはあると思う。でも、努力次第だよ、もともとの天才はいない。努力だったり好きで極めたいと思って
それを貫き通した人が天才だと思う。」


まさに彼のことではないか…

しかし張本人は
自分のことのように語らない

才能があるねって言われることを
自ら否定する


自分のことになると
とことん厳しい

でも人のことになれば
"俺には出来ない" と相手を持ち上げる

あなただって
やる時はやるんじゃないの?って
思わず返したくなる




話は脱線するけれど

人のことは寛大に受け入れて
自分には厳しい彼の姿にも触れておきたい


どんな状況であれ
周りのせいにしないで
自分を省みることができ、

何か壁にぶち当たると
"自分次第" と自身を律することができ、

意見を"否定"されても
自分の考えを見つめ直して
相手のことを受け入れることができ、


ムッとすることがあったら
"自分弱いな" と思うことができる


『色んな事情で
思い通りにいかない日もあるけど

それを言い訳にしても
自分が一番分かってるから。』


周りに責任を押し付けるのではなく
そこで自分を見つめ直す強さを

彼は持っている







自分の中だけで処理をし
良いことも悪いことも"全てに感謝"と思える

静かな男の背中は格好良い








coco❤︎