どくしょにっき in 脳内茶の間


       ∧崔∧ 
       .( ´_ゝ`)日~

  |\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.旦~.\
 ./..\\            .\孟∧
/   \|=================|´_ゝ`) ゛
\    /     ∧石∧    と )
  \ ノ ___/( ´_ゝ`)ヽ___\

    ̄ ̄     〇旦〇

             \  ____

             ヽ  || \PPV\

              /  ||  | ̄ ̄|


孟公威(仮名) 「しかし雪やまねえな」

石広元(仮名) 「寒いよね」

崔州平(仮名) 「こんな日は読書しかないよな」

石広元 「それを考えるだけで陶酔のあまり寒さすら忘れるテーマというと…」

崔州平 「貴種流離だな

孟公威 「即答かよ!しかもお前、折口大先生の本なんか一冊も読んでないくせに

     よくそんなことが言えるな」

崔州平 「貴種流離こそが日ノ本独自のロマンだ。諸君もそう思わんか?」

石広元 「でも、テーマを決めて本を読むって、あまり普段はやんないんですけどね

     とりあえずいくつか紹介していきましょうか」


B型三国迷の仮置き備忘録-syayo


太宰治  『斜陽』  新潮文庫


崔州平 「まあ、基本中の基本というか」

孟公威 「しかし、かず子さんは気高く生きる没落貴族というより、むしろ

     茉莉タンとどっこいどっこいのダメ女 にしか見えんのだが…」

石広元 「かず子タンとはいいお友達になれそうだな」

崔州平 「かつて五月革命の担い手であったアナーキスト学生たちは

     『恋すればするほど革命がしたい、革命をすればするほど恋をしたい』

     と声高に叫んだものだが、果たして

     かず子さんのラヴアッフェアは、革命と言えるのかどうか…」

石広元 「単なるアラサーダメ女の焦燥ととらえると、身につまされるよね」

孟公威 「それをぬけぬけと『革命』と言っちまうイタさいさぎよさこそが

     貴種の貴種たるゆえんなんだろ」

崔州平 「あ、そうなのか」

孟公威 「でも、かず子タンも見る目ないよな、なんとなくデカダンスな感じ(だけ)がウリの

     上原のような、かなわない男の子供が欲しいってんだもんな」

崔州平 「だから、幻滅も早かったと」

石広元 「革命なんて、所詮まやかしだお」

孟公威 「『ギロチンギロチンシュルシュルシュ』って歌、退廃的でクセになるね」

石広元 「結局さ、『孝標の娘』ってかず子さんのお花畑ぶりを批判した女の人

     (この人、かず子さんの事が好きだったんじゃないかと思うんだが)や、

     強制労働でかり出された時に出会った軍人さんとの

     あるのかないのかわかんない交情こそ、本当に美しいのかも知れないね」

崔州平 「うーむ」

孟公威 「厨二病大発露の夕顔日記マジ最高」

崔州平 「厨二でない太宰なんて……」


B型三国迷の仮置き備忘録-miko


澁澤龍彦  『高丘親王航海記』  文春文庫


崔州平 「これいいね」

石広元 「すごくいいよね」

孟公威 「めりは、ほれ、ほれ、ふう」

崔州平 「誰に萌える?」

石広元 「俺は円覚タン!脳内イメージじゃ七三かボサ髪でね、びん底メガネかけてんの」

崔州平 「大学の研究員か講師って感じかな、腕カバーとかもしてたりして」

石広元 「そうそうそうそう」

孟公威 「俺は秋丸タンを使役したいッス春丸タンでもおkッス」

崔州平 「通報しますた」

孟公威 「漫画化なら誰に描いてほしい?」

石広元 「高野文子かな」

崔州平 「いいねえ」

孟公威 「しりあがり寿あたりだと、もちっとしょーもない感じの

     味わいがにじみ出ていいかもしんない」

石広元 「でも構成じたいは、つげ義春の『夢マンガ』っぽくない?」

崔州平 「それを言うなや」

石広元 「ほかに澁澤もの読んだことある?」

崔州平 「どうだったかな…ガクセー時代にサドの短編集読んだことあるけど」

孟公威 「なんせジュスティーヌ/ジュリエットものをあまさず読むほどの文芸ヲタじゃなし」

石広元 「漠然とイメージするのは、高橋克彦のあとがきにあった

     『黒魔術、毒薬、ホムンクルス、地下世界、人形愛、ブランヴィリエ侯爵夫人、

     ユートピア、畸形、ノストラダムス、秘密結社、空中庭園』

     これにつきるよな」

崔州平 「でも、この本は、そういったモノを孕んだ上で

     すべてを超越したよな、透徹した空気感がたまんないね」

孟公威 「文章のクオリティ、鬼がかりだな……」

石広元 「この時代(平安初期)って何気メンツ濃いよね、マイナーだけど」

崔州平 「そうそう、平城上皇×薬子タソ、早良親王、空海、坂上田村麻呂、小野篁、

     そんでこのうずくまり太子…そうそうたる顔ぶれだな。マイナーだけどなw」

石広元 「うずくまり太子ってネーミングイカすよね」

孟公威 「俺らも365日うずくまってるよな」

崔州平 「おいおい、嵯峨帝忘れんでくれよ!



    ※※以下、ディープな嵯峨帝語りに突入するため割愛※※




B型三国迷の仮置き備忘録-heike

吉屋信子  『女人平家』  角川文庫


崔州平 「この本じたいが貴種流離とちょくせつ繋がるのか分らんが

     貴種流離といえば、平家ネタは外せんよな」

石広元 「てか表紙…」

崔州平 「うわあ、牧美也子だね」

孟公威 「おおおお、なつかしすw」

石広元 「最初時子タンが子産みマシーンになってる辺りはえらいつまらんよね」

崔州平 「そうそう、政変やら権力争いのおざなりな説明があって、

     それに対して時子が 『かような血なまぐさい話はイヤでございます…』

     とコメントするだけ。孟公威の嫌いなスイーツ大河ドラマとえらく変わらんつくり

孟公威 「だから、別にスイーツ大河を否定してるわけじゃねえよ!」

石広元 「佑子さま登場して、やっと信子タンワールド本領発揮って感じだよな」

孟公威 「佑子さまはまんま信子タソの少女小説の典型ヒロインっつーか」

崔州平 「かと言って、それ以降が面白いかっていうと…」

石広元 「ぶっちゃけ面白くないね

孟公威 「……面白くないな」

崔州平 「宮尾平家と比べても視野が狭すぎで、歴史絵巻のつもりで読むとキツイな」

孟公威 「史実通りなわけでもないしなあ」

石広元 「例によって男はゴミか置物か、宝塚男役スタアみたいのしかいないね

崔州平 「信子タソだもの、250㌫女目線なのはある意味仕方ない」

孟公威 「おごる平家のお姫さま達は、実はみんな女としては不幸であった、

     みたいな無常観を描きたかったんであろうが、それならばいっそ

     姫の旦那をすべて隆房並のゴミ男に捏造するくらいの思い切りが欲しかったよな」

崔州平 「色々言ってるが、とどのつまり人物の掘り下げとか

     奥行きとかがイマイチ浅くって感情移入できん…」

石広元 「でも、さすがに文章は絢爛豪華でうっとりするね」

孟公威 「寒さを忘れるよな」

石広元 「平家のお姫さまの暮らしぶりとか調度とかの描写が

     微に入り細に穿っていて目を惹くものがある。まるで『紅楼夢』みたいだ」

崔州平 「あんな優雅な暮らし、当時の日本では清盛ン家しかしてなかったと思うけどな」

孟公威 「違いねえ」

石広元 「六人の姫を花にたとえると…とかいうくだりとか…らしいよね」

崔州平 「これか

     資盛 『中宮は芙蓉、白川殿は水仙、近衛北の方は一重桜、

         花山院北の方は紫濃き藤の花とな つぎは冷泉北の方は蘭の花、

         七条北の方はなんと愛らしきうす紅梅の君でござるよ

石広元 「もういっそ、六波羅のお姫様たちだけでず―――――っと

     『乙女たちの園』とか『薔薇のまなびや』みたいなノリでさ、

     華麗にキャッキャウフフみたいな話の方が面白かったかも」

崔州平 「となるとますます『紅楼夢』 でなきゃ『若草物語』だな」

孟公威 「つまり、これは艶麗無双の筆致とみやびぶり(のみ)を愛でる小説と

     割り切って読んだ方が身のためというこった」

崔州平 「(のみ)って…お前、そんな決めつけていいのかよ、過去にはこれ読んで

     ガチで紅涙を絞りつくした、ってセンダツもきっといるだろうによ」



王朝貴族って、三国時代の貴族(士大夫)とは

ぜんぜん異質で

日本独特の存在だよな。

よって、貴種流離こそが日ノ本独自のロマンだ。諸君もそう思わんか?



つねに自分の脳内には、下記のようなわしの分身たちが居座って

わしの網膜を通じて拡がる、森羅万象に対してvipperのごとくツッコミながら

グダグダと脳内対談を続けているのだ。

いわゆる秘技・マサル会議のようなものだな。

このブログなぞは、奴らのそうしたログの記録にほかならないわけで。

だからこそとりとめもなくくだらない事ばかりなのだが。


     ∧A∧
     ( ´_ゝ`)
    /   \     ∧B∧
    /  |\_/|.ヽ   ( ´_ゝ`)
  __(__ニつ || ⊂)_ /    ヽ、
 ||`∧C∧. ̄ ̄  / .|   | |
 ||.(  ´_ゝ`)旦 (⌒\ |__./ ./
 || /   ヽ     ~\_____ノ|
.  |     ヽ         \
.  |    |ヽ、二⌒) ____\
.  .|    ヽ \ ̄|\____\
   ヽ、__  .|| ̄ | |========. |

         . || _|  |oo=======, |
         . || |\\|_____|\
           | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
           | |    スカパー   |
           \|_______|


A「(#´_ゝ`)つか天地人、マジ冗談ぬきにつまんねえな、もう謙信退場かよ」

C「でも、視聴率はすごくいいってよ?」

A「まさに、すうじを取るのに中身なんかいらねえ、つー好例だな」

B「まえの『篤姫』もそうとうユルかったが、アレとはまた異質のユルさ」

A「つうかさ、大河ドラマや時代劇のスイーツ化が叫ばれて久しいけどさ、

 『篤姫』がヒットするのは俺なりに理解はできんだよ。

 片田舎ですくすく育ったお嬢さんが、ひょんな事からファーストレディになってさ、

 いろんな事件をホイホイ解決していくって筋書きは、オバさん連中にとってみりゃ、

 『爽快』としか言い様がないってこった。日曜の夜にメシ喰いながら観るのには

 これ以上ないドラマだったってわけだ。さすがにガチ見は俺らゴメンだけどな」

C「基本、幕末ものって、女登場人物とかゆっても芸者さんばっかですもんね。

 週末の主婦が楽しませていただくには、それではちとツライものがありますよね」

B「そういう観点からいくと、おなじNHKでも土曜の韓ドラ枠の『ファン・ジニ』とかどうなんだろう?

 キーセンの根性ものってオバさんには荷が重そうなんだけど」

A「あー、ハンドラ時代劇といえばさ、こないだ香港行った時、地元ローカルのTVで

 やっぱし『王と私』って時代ものを放映してたんだけどさ」

C「さいきん、日本のCSでもなんか微妙にプッシュしてますよね、強引にチャングムとつなげたりして」

A「ドラマとしても出来がいいのは俺にも分るし、もし日本の地上波でも流したなら、

 絶対オヴァにも受けるタイプのストーリーだけど、アレなんかホンっト、

 俺がもっとも嫌うタイプのスイーツ加減なのよ!」

B「てかお前、スイーツ(笑)の定義正確にわかってんのか」

A「うるせえな、俺あ李氏朝鮮の歴史にはくらいんでよくわかんねえけどさ、

 要するに日本史で言えば『淀殿はホントは完全無欠のイイ女だった』とか

 『足利義教は本当にDQNなのか』とか

 よくある「斬新な解釈」ってコンセプトなんだろ?それって今さら感強くて寒すぎ

 んで、その正当化を裏付ける根拠ってのが、

 王とDQN王妃が幼なじみだったから、という創作とかマジ超寒すぎ」

C「別にいいじゃない」

A「よくねえよ。俺あ朝鮮史には詳しくねえけどさ、王家の人間がおくり名すら

 与えられなかったってかなり異常だぞ! そんな母子が完全な善玉だったハズがねえだろ!?」

B「そのドラマの場合、朝鮮王朝最悪の暴君が暴走したのは、

 何の罪も無い母親を謀殺された反動って解釈みたいだね。三国志で言えばさしずめ

 何の罪も無い甄氏を父親に殺されて暴走した明帝みたいなもんかね」

C「曹叡はアレでもそこそこできた男ですよ。ちょっと違うんじゃないスか」

A「でもそのうちNHKでも放映りそうだな、したら絶対すうじ稼げるんだろな、やだなああ」

C「来週、『血液型別オンナの結婚の仕方』ってドラマ放映りますね。

 チェックした方がいいんじゃないですか」

B「そんな企画、遠い過去にもあったような気が…」

C「B型さんは例によって勘弁系の女なんでしょうか」

A「B型といえばさー、今年のWBC!こんかいはB型フォビアの原によって

 B型排除がすすめられたとか何とか東スポがブツブツつぶやいてるんだけど」

C「最終メンバー、今回はたった三人なんですって?」

A「即効でハズされた西岡なんかは(文字通り)Bの皮をかぶったA型だったけどな」

B「じゃあイチ(ryはどーなるんだ、と切り返されるのがオチなわけで、

 論ずるに値しないな」

C「そもそも野球におけるB型優勢論って、三年前のWBCのカントクが王さん(O型)で

 主力もイチ(ryをはじめB型多かったから、Oさんがうまく手綱を取ることができたのだ、

 みたいな安直なこじつけが流布したからですよね?」

A「また能見かよ!」

B「でも、あれ以来わしらみたいに草莽にうずもれる凡百のB型が

 皆いい気になる勇気づけられたのは確かだな」

A「でもさ、きょうび俺らB型が色目で見られんのは、

 そもそも原同様B型フォビアのA型人間だった能見正比古が

 三十年前にさんざファビョりまくってくれた結果だよな?

 もう人類(ひと)はいいかげん

 能見父子の妄想の重力から解放されるべきだと思わんか!?

B「B型フォビアってなんっか語呂が悪いなあ」

A「じゃあBフォビアでどうだい」

C「で、原さんは結局B型選手を意識してハズしたんですかね?

 昨日切腹の沙汰があった五人の場合はどうなの?」

B「調べてみたら該当者は松中と細川だってよ」

A「ぶっちゃけ関係ねえじゃん!!新聞の一面に載せるようなトピックか?」

C「何の落ち度もないつよぽんがもしB型だったなら、また原のBフォビア発動か?

 て勘繰りたくもなるところですけとねえ」

A「つーかBとか関係なしに、俺もぼぶひこいらなくね?とか思ってるんだがw

 少なくともイナバ物置のほうが確実に働いてくれるだろ」

B「でも、ヤツがいないとそれはそれでパンチ力不足って言われてるだろ」

A「ガッツとかでいいじゃんガッツで」

B「ずんどこ切腹は、某ツンデレ爺さん(B型)のわけわからんデレ攻勢を食らったのが

 若大将の気に障ったからではないかとか言ってみる」

A「それそれ!ミスターひまわりのB型性は何かと言及されるけども

 月見草のB型に関してはみんなノータッチだよな!?

 これって、いかにB型という定義があいまいなものかって事だよ!

 な、そこんとこおまいらも同感だよな!?」

B「でも俺らの場合、なんだかんだで当てはまることばっかなんだけどな」

C「そうそう、基本薄情で頭固くて」

A「…………」

とまあ、こんな感じの会話をのべつまくなし、

ほぼノンストップで繰り広げているわけだが

この形式のまま読書感想文なぞ描ければ、

どれだけ楽だろうかと思うことがある。


てゆうか実際に

脳内会話で情報発信してる

ブロガーとかガチでいそうで怖いな。

めんどくさいんでチェックはしないけど。


さて、コイツらをなんて呼ぶべきか…

思っきし高尚に

A=バルタザール B=メルキオール C=カスパール とか
もしくはガリレオ気取って

A=シンプリチオ B=サルヴィアチ C=サグレド
いや、別に

A=羞 B=恥 C=心  でも何でもいいのだが、

何かイイ名前はないものか…

わが国版三国志演義ともいえる『太平記』には、

三国志からの引用をワンサワンサと出している事でも有名ですな。

のみならず、さんごくしとは何ぞ』という説明を

一から十まで行っている箇所も存在するので、ここに転載してみる。


『太平記』20巻中のエピソードで、

新田義貞が幕府軍を掃討しに行く時に、

自分が大きな蛇だったか龍だったかの姿になって、

水際に寝そべっているとかいう奇妙な夢を見た。

周りの部下たちは「きっと幸先のいい夢ですぞお」と

おバカな義貞をわいのわいのと持ち上げるのであるが、

部下のうち、斉藤道献さん(←道献は入道名)という人のみが

「これは凶夢なのだ」と看破するというくだり。



 「是全く目出き御夢に非ず。即ち天の凶を告ぐるにて有るべし。其故は昔異朝に呉の孫権・

 蜀の劉備・魏の曹操と云いし人三人、支那四百州を三つに分けて是を保つ。

 其志皆二つを滅ぼして、一つに併せんと思へり。

 然共曹操は才智世に優れたりしかば、謀を帷帳の中に運らして、敵を方域の外に防ぐ。

 孫権は弛張時有って士を労ひ衆を撫でしかば、國を賊し政を掠むる者競い集て、

 邪に帝都を侵し奪へり。

 劉備は王氏を出でて遠からざりしかば、其の心仁義に近くして、利慾を忘るゝ故に、

 忠臣孝子四方より來つて、文教をはかり武徳を行ふ。

 此三人智仁勇の三徳を以て天下を分けて持ちしかば、呉魏蜀の三都相並んで、鼎の如く峙てり。

 其此諸葛孔明と云ふ賢才の人、世を避け身を捨てゝ、蜀の南陽山に在りけるが、

 寂を釣り閑を耕して歌ふ歌をきけば、


   斉の東門を歩んで出でて、蕩陰の里に往いて到る。里中に三つの塚有り。 
   壘々として皆相似たり。借問す誰が家の塚ぞ。田彊の古冶子。氣は能く南山を排し、
   智は方に地理を絶す。一朝に讒言せ見られて、二桃三士を殺す。
   誰が能く此謀を為さん。國の将は斉の晏子なり。


 とうたひける。

 蜀の智臣是なる所を知りければ、是を召して政を任せ、官を高して治め給ふべき由をぞ奏し申しける。

 劉備則ち幣を重うし、禮を厚くして召されけれ共、孔明敢て勑に応ぜず。

 只澗飲岩栖して、生涯を断送せん事を楽しむ。

 劉備三度び彼の草庵の中へをはしての宣ひけるは、

 「朕不肖の身を以て、天下の太平を求む。全く身を安んじ、欲を恣にせんとには非ず。

 只道の塗炭にをち、民の溝壑に沈みぬる事をすくはん為のみ也。公若し良佐の才を出して、

 朕が中心を輔をれば、殘に勝、殺を棄ん事、何ぞ必ずしも百年を待ん。

 夫石を枕に泉に漱いで、幽栖を楽しむは一身の為なり。

 國を治め民を利して大化を致さんは、萬人の為也。」

 と、誠を蓋し理を究めて仰せられければ、孔明辞するに詞なくして、遂に蜀の丞相と成りにけり。

 劉備是を貴寵して、『朕が孔明有るは、魚の水有るが如し』と喜び給ふ。

 遂に公侯の位を與へて、其の名を武侯と號せられしかば、天下の人是を臥龍の勢ひありと懼れあへり。

  (中略)

 今の夢を料簡するに、事の様、魏呉蜀三国の争いに似たり。

 なかんずく龍は陽氣に向かつて威を震ひ、陰の時に至りては蟄居を閉ず。

 時今陰の初め也。而も龍の姿にて水邊に臥したりと身給へるも、孔明を臥龍と云ひしに異ならず。

 されば面々は皆、目出度き夢なりと合わせられつれ共、道献は強ち甘心せず。」



えー、(中略)部分だが

いきなり曹操と劉備の争いに、孔明と司馬仲達が介在して来て

『死せる孔明生(ry』となる

素敵な超展開の様相を呈して来るのでばっさり割愛w


けっきょく、このすぐ後に義貞は越前で討ち死にしてしまったので

凶夢であるとの占卜が正しかったことを

はからずも証明することになってしまったわけだがw


この道献さんの供述が、あまりにも冗長かつ茫漠としているので、

このエピソードで書き手が何を言いたいのか

ぱっと見には掴めないのだが、

要するに、皇統の守護者であった孔明先生をもってしても

最後には本懐を果たせず、戦場で無念の死を遂げたわけで。

義貞が臥龍となって寝そべる夢、とはすなわち

お前も臥龍先生と同じ運命をたどるぞ、という予兆の表れということなのでしょうな。

果たしていくさ下手w義貞を

神算鬼謀の臥龍先生になぞらえるのが妥当なのかどうか、

いろいろと突っ込み処がある引用ではあるが

さんごくしの見どころ紹介という点では、

現代の594迷の目から見ても、なかなか的確に勘所をついた説明だと思う。

ましてや、当時(『太平記』成立時)には

まだ『三国志演義』は成立していなかったのである。

(せいぜい『資治通鑑』くらい?)


三年ぶりにホンコンに旅行に行ったアル。

といっても、今更百万ドルの夜景とか載せてもしょうがないので

あくまで淡々と、見たもの買ったものについて書くヨ!


日記・試作-小浜

美国総統の初お目見え式、生中継でやってたよ!

しかし『就職典礼』なんてなんか入社式みたいでなんか萎えね。

ちなみにほんこんでは小浜さんじゃなくて

『奥巴馬さんアルよ。



日記・試作-からじじ!?

赤柱のみやげ物屋さんのあやしげな中国美人発見アル。

ん? これ王昭君か?それとも王熙鳳かね??

・・・・・・少なくとも蝶々さんには見えないアルよ!


今回は、澳門にも遠出したり忙しくて、

なかなか自分の買い物ができんかったアルー(´・ω・`)

ちなみに超円高いちホンコン㌦およそ11円

買い物にも食べるにもウハウハだったね!

でも、ヴィトンのかばんを買う気分じゃなかたから

あやしいCDを物色してきたネ!

(ホントは旺角あたりのせこいCD屋で粘って

 物色したかたけど、時間無くて尖沙咀のHMVで済ましたヨ…)


いっこめいくヨ
B型三国迷の仮置き備忘録-かげい

立ち上げてから

わずか三年であぼーしてしまた

傳説以下の何者でもない、いわくつきのテレビ局

『佳芸電視』で放映してた

ドラマのテーマソング集65ホンコンドル(\715)ヨ。

値段が値段のせいか、帰国後即効でケース壊れたよ!

『射雕英雄傳』とか『神雕侠侶』とかの金庸モノとか

『白髪魔女傳』とか『萍踪侠影録』とかの梁羽生モノとか

とにかく武侠モノとか時代モノ中心のラインナップね。

これ、レトロ怪しくッて、個人的におススメヨ!

『射雕英雄傳』と『神雕侠侶』のテーマ曲がなぜか

おんなじメロディラインだったりとか、

ワタシの乏しい広東語の知識を以てしても

ドラマの内容が丸判りの歌詞とか、すべてが昭和テイスト爆発ね!

内訳は、メインの唱い手關正傑さんに50㌦、新加坡人民協會樂團に15㌦てトコね!

關正傑さんはマイケル・クワンて呼び名で、60~70年代の人気歌手だったひとアルが、

清々朗々とした歌いっぷりがじつにイイ(・∀・)!ネ!

(維基で調べてみたら、いまは引退しちゃてアメリカにいるそうアル。

 ちなみに若い頃はホンコン大學で建築の勉強してた、本業建築師なんだそうアル。

 天は二物を与えてるアルね!裏山しいヨ!)


ふたつめ。

見ての通り金庸大センセイのテレビドラマの

テーマ曲アレンジ集アルよ。

これは168ホンコンドル(\1848)とチョトお高めね。
B型三国迷の仮置き備忘録-きんよう

ジャケ絵描いてるは、594ヲタにもおなじみ李志清センセね。

ちなみに中華のよいこ達は、この絵を見て

『手前の哥哥は、モンゴル衣装で馬に乗って弓を構えてるからきっと郭靖ね

でもって後ろの哥哥は右のソデをプラプラさせてるからたぶん楊過アルね』

と瞬時にわかる読解力が必須アルよ。


内容は、80年代にやってた金庸モノのドラマ主題歌を、

胡弓とかのナマ演奏を入れてアレンジする、という企画ものオムニバスアルが…

(演奏者については、ワタシはよう知らんアルが、

 ホンコンではCDも出してるような有名なひともいるみたいヨ)

CDいれて再生するといきなり


『オッペケペッペッペー♪』


と、高らかなノーテンキビープ音が即座に耳をつんざいて

アイヤーと拍子抜けしてイスから落ちそになったアル! 貞奴さん?貞奴さんアルか!?

はっきし言って伴奏が、ネトゲのBGM以下のヘボさよ!

いや、むしろスーファミ級ね!! ぜんぜんだめアル、ペケアルね!!!

ワタシ的には、値段とジャケが無駄に豪華なせいで

金迷ねらいのボタクリ商品に見えるけどこれって言いすぎアルか!?

とにかく、このチープ過ぎる伴奏やめてホシイネ!!

いっそ、シンガポール人民協會樂團に演奏頼めばよかたアルにww


何度も言うてるけど、ワタシ金庸モノには

何の思い入れもない、ごくごく一般平均的なニポーン人だから、

テーマ曲で一席打つのはなんとなく気が引けるアルが

ファンの方のためにも、いちおうフォローもしとくヨ!


80年代の香港TVB(Bチャンネル・無銭電視ネ)で乱立しまくてた金庸ドラマは、

もともと全般的に似たようなふいんきの歌謡曲ばっかで、

『佳芸電視』ドラマほどのインパクトや面白みが無いと思てるアルが、

『ポッポコペー』みたいな残念アレンジだけじゃない、

元のメロディをうまくを生かしたアレンジの曲も、ちゃんと中にはあるアルよ!

トラック⑥『何日再相見』(←アンディ・ラウの『神雕侠侶』テーマ曲アル)の胡弓アレンジは

原曲の良さも手伝って、わりとイイ感じアル。

あとトラック⑦『剣伴誰在』(←こちらはトニー・レオンの『倚天屠龍記』のOPね)も

原曲以上の威勢のよさがあって、好きアルね。


それにしても、アメ風呂にどんだけ金庸モノの話題をふっても、

関連広告に、類似のテーマの広告が一切出ないあたりが

ニホンの金庸人気を如実に現してるネ!(3594の広告が出すぎなんアルよ)



みっつめ。


B型三国迷の仮置き備忘録-あかかべ

見てのとおり『レッドクリフPart2』のサントラ集ね。

これは、れっきとしたエイベッ糞からでている原創モノで、

『1』と『2』のテーマソングも込みで

99ホンコンドル(\1089)だから、けっこうお買い得ヨ!


あ、ちなみにホンコンではもう

『Part2』公開してたね!!

もし一人旅なら、どんな素敵なバカ映画に仕上がてるか、

せっかくだから確認に行きたかたアルが…

せめて、公開ポスターくらい写して来たかたアルけど、

そちらはてんでオモロくない意匠だたんで、スルーして来たよ!


にしても、ホンコンでは、ちょっと豪華なCDは

DVDボックスと同じサイズで売ってること多いね!

はっきり言って収納に邪魔ヨ!


 森茉莉   『贅沢貧乏』  講談社文芸文庫


ヘアカットのついでに読んでた『フィガロ』の

『この本が好き!』みたいな恒例特集で取り上げてたのに惹かれて

その日のうちに借りてきた

(ちなみになぜか『剣と笛』 も時代小説の項で取り上げてたw)

なにせ『フィガロ』だから、取り上げられるものは

一種サブカル的スノッブさが基準というのか何なのか・・・

とにかくスイーツ(ワラな匂いのする

書籍やマンガは絶対に紹介されなかったりする。


まあそれはそれとして、本作は

某独逸がえりがウリの鼻持ちならない文豪 のご令嬢が、

戦後のシモキタのボロアパートでしたためた

自虐的エッセイ集なのだが、これがひたすら笑える。


>小学校と女学校で習得した日本語と、欧外なぞの文章からうけた、

>漠然とした影響、それから仏蘭西語を少しかじったこと、それと西欧の文学、

>美術を、匂いだけ嗅いだだけの、みすぼらしい教養と。

>そんなものの寄せ集めの頭脳で、ごたくを並べるのはやめた方がいい、という声がして来た。


>魔利が苦心惨憺で彼らの会話に調子を合わせても、

>どこか違っているし、魔利じしんの話をすれば、子供の会話と、見られ

>魔利が子供のころから見馴れ、怖れた冷笑が、彼らの顔にひろがる。

>魔利は、『あれは別の星の人間だ』と独り情けなそうに呟き、

>友達に会ったとき、その話を繰りかえし語ってうっぷんをはらすことにしている。


このブログものべつなまくなしに『金がない金がない金がない』のつぶやきで

埋め尽くされてる感があるが、上の文はまさに『お前は俺か!?』と打ちのめされたズラ。


文中にちりばめられた

欧外だの、鴎石だの(いったいどっちよw)、喜多守緒だの

にちゃんお約束のあて字表記かあ?な人名表記も笑える。

一種にちゃん的といえば、かなり的を得た

格調高い毒吐きもたいへんおもしろい。


>伊太利の宗教裁判で、僧の体を鋸引きにした血の汁が、水盤に流れて、

>紅く染まった紅の色である。ビニョレがナルボンヌの寺で、泉水の底にいる

>青い蛙に向けて斧を打ち下ろした時の、蛙の血で染まった泉水の色である。

>コンゴか、アルジェで、革命が起きて、全てが終わった時の朝の空の色である。

>日本の革命の色なら、もっと俗な紅の筈である。

>-何故なら、日本の紅は白地に赤くの赤であり、啼いて血を吐く不如帰の赤であり、

>上等のところで、からくれないに水くくるとは、の赤であって、ひどく穏やかで生ぬるい。

>神の偉きさと、悪魔の大きさ、つまり善の大きさと悪の重さとを包蔵している

>欧羅巴の紅とは根本がちがうのである。


>子供たちは、学校から持ってかえった話はおふくろは無縁だから

>裏の空き地で子供たちと喋る。子供の会話には文学も科学もあるが、

>おふくろの会話の中は何もないうえに一世紀ずれている。 


>彼らはまたよくジュウスを飲む種族であって、

>子供を殺して自殺する嚊ちゃんも、自分よりいい暮らしをしている

>近所の女を毒殺する嚊ちゃんも、ジュウスに毒物を入れるのだ


ああ、好きな文をいちいち引用していたらとても要領が足りなくなりそうなので、

他にツボった自虐表現をかいつまんで列挙しておこう。


 「戦争中で大変な時なのにワラジも結えない、畑もおこせない・・・

  ・・・(*゚П゚)いまの朕って、まるで

  流浪の後醍醐天皇みたいで萌えじゃね?

 「あちしは変人じゃないお!おフランス人なだけだお!!

  だからパリか支那の街にいれば、あちしは正常なんだお!!!」

 「(=´・ω・)文タンのマネして待合の女中のバイトをしてみたけど、

  早起きできずに即効で追い出されたお・・・」

 「みんな、あちしの本を『フォモ文学』って言ってるけど違うのよ!

  ヽ(#`Д´)ノボーイズラヴって読んで欲しいのに!!」

  ※詳しくは知らんのだが、茉莉タンは

   いわゆる『少年愛の美学』をテーマにした小説を書いたことでも有名で、

   彼女の小説はお耽美文学

   (昨今はやりのBLとは似て非なるジャンルであるらしい。

    俺にはどーーーーーーしても読むことのできない

    あの伝説の『江森三国志』もこのジャンルに分類される)
   の草分け的作品として一部のお嬢さんから絶大な支持を受け続けておるそうな。 

 「(lll゚д゚)なんでみんな、こんな汚ったねえ流しでお茶碗洗えるの???

  あちしお姫サマ育ちだから、流しの側面に触りでもしたら

  マジ黒死班発症して氏にそうなんだけど」

 「あちしは仏蘭西映画に出てくるオトナのオンナを目指してるから、 た し な み として

  カカオと洋酒とフィリップ・モオリスは欠かせないんだお!…(ヾ´Д`)ウィ~、ゲホッゴホホッ



『天然』 『不思議ちゃん』 『腐女子』なんて言葉が存在しなかった

時代に生まれたのは、このひとの場合

妥当だったのか早すぎたのか・・・自分にはわからないが

豊饒奔放(笑)に生き」てるダメ人間ならば、共感を禁じえない(ハズ)の
自分大好きファンタジーと見え隠れするルサンチマンが織り成す

極上の文章の数々・・・・・

ダメ人間であることが、とてつもなくいとおしく思える愉快な一冊。

前述のとおり、『レッドクリフ』観る直前にたまたま

『笑傲江湖』読み切ってきたんだが、(先に『神雕侠侶』挫折済)

あの独特のかったるい文章&ストーリーを

満身創痍の令狐アニキのような

気息奄々の足取りで追って追い続けて 全 七 巻 !

こんな読書体験はもうこれで最後にしたい。

で、594迷の立場として、金庸モノについて

改めて思った事をつらつらと書きます。


※※※金庸の武侠小説とは※※※


昭和30~40年代頃、査良【金庸】とゆう

ジャーナリストになりたくてなりたくて仕方のなかった物書きのオッサンが

香港で新聞を発行し、そこに客寄せも兼ねて自作の武侠小説を連載してた。

それらのストーリーは、おもに宋代以降の昔の中国が舞台で、主人公の青年が

幾多のピンチを切り抜けて、超人的な強さを身に付ける、というもの。

1980~90年代の香港カンフードラマや映画の

原作・モチーフとして多用されたことで、中華圏全体で不動の人気を得ることになり、

中国本土でも、ハリウッド顔負けの超大作ドラマなぞが作られるようになった。

金庸は、とうぜん自分の名前の尻ひと文字をバラして名つけたペンネーム。

(『ねもうす』みたいなもんかw)

代表作は『射雕英雄伝』、『神雕侠侶』、『笑傲江湖』など。



 75 名前: 名無し曰く、 投稿日: 2007/09/25(火) 22:38:55 ID:D8ScOKP3
  金庸の武侠小説ってのは、一見馬鹿やっているように見えて、
  細かいところで、教養ネタを盛り込んでいるのがミソだと思う


 80 名前: 名無し曰く、 投稿日: 2007/09/27(木) 07:14:47 ID:d/vOc0nD
  >>75

  だから、現地でも知識人層に受けがいい。


  知っている者には、にやりとさせられる場面が散りばめられているから。


 45 名前: 名無し曰く、 [sage] 投稿日: 2007/07/22(日) 11:07:46 ID:JS2qNRBD

  持ち上げられてるけどさあ

  金庸作品って面白いか?


 56 名前: 名無し曰く、 [sage] 投稿日: 2007/07/26(木) 07:46:27 ID:6cGO5zeU

  射雕英雄伝の文庫の後書きに

  三国志は知らなくても金庸は知ってるってぐらいアジア圏では浸透してる

  と書いてあるぐらい有名みたいなんだけど、何故か日本では武侠が流行らないんだよねー


てなわけで、今回は金庸作品および武侠小説における、

日中間の温度差と、深い深い断層についてまとめてみようと思う。


 7 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/22(日) 23:26:44 ID:leP3WCmX0
  三国志が好きで、金庸は肌に合わない、ってのは珍しくないと思うけど、
  三侠五義がよくて、金庸は駄目ってのは、ちょっと珍しいかもね。
  三侠五義なんかだと、武侠小説と同系統に入る気がするから。

 9 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/23(月) 23:36:58 ID:eijs2mmA0
  はまる人とはまらない人の差が極端ということなんだろうな。


  俺は笑傲江湖で徹夜してしまったけど。


 38 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/07/29(日) 23:37:06 ID:1+2C4/1K0
  三国志が好きで、金庸が嫌いなだけなら分かりやすいんだけどね


『読者十三億人』だの『中華文化圏では三国志よりず――――っと人気!』だの

『金庸の面白さも知らんで中国モノ好きとかぬかすなよプギャー』

と耳元で繰り返されましても、わたくしども日本の594迷といたしましては

『へえ、かようにおっしゃられましてもねぇ・・・』としか言えまへんわいの。


 10 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/07/24(火) 15:51:10 ID:1BxGZDNp0
  まずは金庸小説の駄目な部分を列挙するべきだな


へえ、左様で。


 42 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/08/10(金) 23:33:41 ID:fYnczpGv0
  金庸作品は、書剣恩仇録が最初に翻訳されたのは失敗だった。

 43 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/08/11(土) 06:18:58 ID:BqqRTrMs0
  金庸作品は、ファンから見れば作品によって高低あるんだろうが
  それほど好きでもない人間から見ればどれも似たような作品。

  書剣でダメな人が、別な作品で大ファンになるってのもあまりないと思うよ。

 56 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2007/09/19(水) 04:02:09 ID:XMRdZZBh0
  朱元璋と其の周辺の時代が好きだから
  いてんとりゅーき買ってみたけど、
  最初の数十ページ読んだあたりで挫折してしまった。
  ってかこれ元末群雄割拠関係なくね?


  同じ時代を扱ったモンで同じ中国製小説なら
  まだ時代背景を良く描写している巨商沈万三のが面白かったぞ。



物馴れぬ読者さんの意見の中に、

とりあえず手にとって見る→ (三十分後) →(;´Д`)挫折   という

流れをたどってしまうって人が結構多いんだが、解るような気がする。

作り手としては新聞小説だから、続きを気にさせるため

先を読ませない展開する狙いなんだろうが、冒頭からして

かなりとっかかりのない書き出しだったりするんだよな。


例えば『笑傲江湖』の主人公は令狐冲なんだけども、

最初は、林平之が一家襲撃されて命からがら逃げ出すくだりを

長々と追っていて、一巻の中ほどでやっと

真の主人公が死にかけ状態で出てくる、という流れで正直面食らうわ。

(しかも実質上、儀琳ちゃんの回想上の話で初登場、という流れになってる

 これって日本の読みモンの基準から言えば、かなり最低の展開じゃね?)

たしか『倚天屠龍記』も最初

親世代の登場人物がウダウダやりあってて

一巻目の後半でやっと主人公の張無忌生誕、みたいな流れで

『(;`皿´)ウキーーーーーーーーーーー!!!!』となった記憶があるぞ!

起承転結に分けるとすると、さしずめ起→承まで来たな、と思ったところで

また新たな起→承が襲いかかって来て(;´Д`)ギャフンって感じで、

しょうじき疲れるよママン…



 57 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/09/19(水) 04:18:25 ID:PzTg1vLZO
  あいつの作品てさ
  戦いの描写が自分の脳内だけで盛り上がってるだろ
  訳のわからん技名だけ書いてたり
  結局状況がわからんまま


わかるわかるわかる

戦闘シーンに入ると、挿し絵も映像もないってのに

何の前置きも説明もない、四字熟語の秘技が

蜿蜒と飛び交っちゃったりして、

こちとらもうまいっちんぐなのな!


↓↓↓こんな感じの



「敵はおもむろに『大盛汁濁』を繰り出してきた。

これは当世風の技とはいえぬありふれた手であり、

新爆は内心ほくそ笑んだ。反撃の機を逃さず、『大盛葱玉』の準備に入る。

これは肉は少なくなってしまうが、葱の割合が多く、味な一手だ。

そのうえ大盛りギョク(玉子)の加勢も入るため、まさに最強の決め手といえよう。

しかし、生半可な腕前の者が、みだりにこの秘技を試みれば、

江湖の追っ手がかかる可能性もあり、まさに諸刃の剣なのだ!

ゆえに、このような状況では、大抵の好漢は『牛鮭定食』で応戦するのである」


これ読んで 『わかんねーーーーーーーよwwww』 と

ツッコミの念を抱かれなかった方は、悪いですけど宇宙人研究所で

脳波診てもらったほうがいいと思う。

・・・いや、いま思ったんだが、これはひょっとして、

むしろ、その 『わかんねーーーーーーーよwwww』 を楽しんで読むのが

イキな読み方だったりするのか???
とにかく、何の予備知識もなしに専門用語が飛び交う医療ドラマを見るようなもので、

なんだか居心地が悪くなる事には変わりない。

もし、「なぜ金庸モノが駄目か?」てなアンケートがあったとしたら

かなり上位を占めると思われる理由は、まず間違いなく

『戦闘シーンがくどすぎる』だろう。



 69 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/09/25(火) 22:46:08 ID:qcX82kPo0
  それと小説の方だけど、>>56さんみたいに、
  歴史小説と勘違いして読み出すと、何じゃこりゃ? な反応になることが多いだろうね。

  金庸の小説って、ぱっと見に歴史小説っぽく見えるものが多いから。


 138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2008/03/08(土) 13:54:01 ID:St8ZMQCZ0

  映像化したものを見るとけっこう面白いが

  原作の翻訳は砂を噛むようなかんじだ

  柳生武芸帳のようなものか


 141 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2008/04/24(木) 14:54:57 ID:mh17C5LN0
  武侠小説って水滸伝みたいなものかと思っていたが、なんか全然違うな


 142 名前: 名無しの権瓶 投稿日: 2008/04/24(木) 22:05:51 ID:DwNSIwIQ0@

  金庸の小説は2冊しかよんでない。

  かなり読み進めないと、小説のキャラクター、話の内容のイメージがつかめない。

  キャラクターの立ち位置や、話のイメージが掴めたら、とても面白かった。

  その最初のイメージを掴むのが大変だったので、次から読まなくなった。



『拳を交えて激闘している最中に何らかの精神的ショックを受けゴフッと吐血』

『ちょっと小突かれただけでもすぐゴフッと吐血』

『何かというとすぐにツボを突かれ行動不能にされる』 

『好きな女に逃げられて総白髪』

・・・・・・・・

と、しばしばこれらの、ドラマテックすぎる数々の演出に遭遇し、戸惑うこともままある。

これって武侠モノ特有の様式美に違いないんだろうが、普通にかったるい。

イマイチ物馴れぬわたくしどもには、これが

ことごとく『何だかなあ』という違和感につながるのでございます・・・(゚ё゚)

自分の場合、金庸を敬遠したくなるのは『歴史背景・ストーリーになじみがない』からではなく

単純に文体と技法に難があって、気に食わないのが主な理由だろうと考える。

自分はラノベは読まない人間だが、日本のラノベだって

ここまでクドクドしくはないだろう…

(クドクドしいといえば、キャラの心理描写をいちいちこんな感じのカッコとじで

一から十まで解説してしまうのも、子供っぽい文章と感じてしまう大きな要因だよなあ)

ともわしは考えた。


 320 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/01/22(月) 12:55:44 ID:QkTw91PR0
  金庸は終わりがやっつけ仕事っぽく感じるが…

  …俺だけ?


 322 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/01/23(火) 10:01:26 ID:mhl9J0Xz0
  >>320

  香港映画見てると、いっつも同じこと感じるよ

  香港人の特徴という気がする

  香港もののドラマ・映画は、エンディングに余韻が全くない

  大抵「え?」という終わり方

  エンディングはどうでもいいという文化なんじゃないか


 158 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/03/16(日) 15:57:23 ID:TlpDvAQt0
  >>146
  笑傲江湖から読み始めると絶対にハマるけど、あえて一番最後にとっておくことを
  オススメする。
  幾つかの作品はスッキリしない終わり方するけど、笑傲江湖の結末は
  全作品中トップクラスの清々しさなので、金庸作品の締めに最適。


いや、隊長! 自 分 普 通 に モニョ り ま し た !


 215 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/03/11(火) 00:48:22 ID:C0XxZAv9O
  やっと読み終わった!!


  林ちゃん、かなりかわいそうだな…
  奪われて騙されて、人を信じられなくなったあげく最後の最後にはアレだなんて…
  あれだけは欝だ。

ええと、喩えが少々アレだが・・・

あのラストシーンで


華歆バーベキュー

(↑↑↑3594ヲタたちにとって、トラウマネタの白眉)

を心ゆくまでたしなむ

馬超&馬岱をヤンヤと喝采するような人たちとの

埋められないこころの溝ってやつをほーんのり感じてしまったのは

自分の勘ぐりってヤツでありますか?


余滄海成敗のくだりもそうだが、

『やられたやつにやり返して溜飲を下げる』場面の描写が

あまりにもあまりにも陰湿で引く。

(これ『水滸伝』で特に顕著。だから自分は水滸伝も得意でない)

下衆な悪党なればこそ、それにふさわしい

すっぱりとした引導を与える方が、美しいと考えるのですが!



 18 名前: 名無し曰く、 [sage] 投稿日: 2007/07/02(月) 01:32:46 ID:K+f23dNj
  ウォン・カーウァイの楽園の傷(携帯からだと正しく変換できない)好きだけど

  金庸の小説読んだことない
  活字よむの億劫なのだがビデオのは面白いの?



日本だとこーゆー人が圧倒的に多い。

『楽園の瑕』は見たことあっても『射雕英雄伝』は存在すら知らない

『スウォーズマン』は見ても『笑傲江湖』の筋書きなぞ知らない・・・

ご多分に漏れず、自分もその一人なわけだが。


 270 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2006/12/30(土) 23:36:41 ID:kRR1OPEt0

  年明けに武侠大作映画が立て続けに公開されるけど、

  金庸とかの武侠小説とか何か違うなあ。


 271 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2006/12/31(日) 11:58:57 ID:/V9ka81r0

  てか、日本では

  「中国の時代劇=武侠」

  だと勘違いされてる気がする…。

  歴史や戦記ものでも「武侠」とか呼ばれる事あるし…


 275 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/01/01(月) 15:54:01 ID:BsG5OiwH0

  でも、一般の人が一番接する武侠ものってのは、

  映画作品なんだよね。


 276 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/01/01(月) 22:20:57 ID:R1NGRHer0
  武侠どころか、歴史モノでさえ
  三国志以外は全滅


  田中芳樹とその友人らが必死に岳飛を売り込んでたが

  まったく売れなかったらしいね、田中芳樹でこのザマならもう無理


 449 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/05/28(月) 09:30:32 ID:mJXa74wj0
  やっぱり日本で売るには仙人とか伝奇を絡めたほうがやりやすいのかね


 450 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 12:13:23 ID:UyfX1OwU0

  映像コンテンツと絡めるのが効果的。

  実際、ドラマ経由で小説に進んだ人も多そうだし。


 451 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 14:00:50 ID:OEB7b0Pv0
  >>450

  日本では武侠小説より武侠映画やドラマの方が圧倒的に多いもんな。

  「射鵰英雄伝」か「神鵰侠侶」あたりを地上波で流せば、そこそこ知名度も上がりそうなもんだが…


 452 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 15:12:09 ID:sq7XuO6D0

  カンフー映画大好きな友人に勧めたら何かが違うといわれました。


 453 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 16:09:20 ID:OEB7b0Pv0

  >>452

  確かにカンフー映画を期待して武侠見ると、そう思うだろうな。

  俺も「スウォーズマン」とか「グリーン・デスティニー」を初めて見た時はそう思ったし。


  上手く例えられんが、なんて言うか…

  「普通のアクションゲームがやりたいのに、出されたのが

  アクションRPGやアクションアドベンチャーだった…」

  みたいな感じだろうか…('A`)


『少林サッカー』とか『カンフーハッスル』とか観ても

「何かが違う」と感じた人間は周りに結構いるのだが、これらの映画の場合

なぜ笑えないかに関しては、金庸成分が日本人には

絶望的に欠如している事にも一因があるみたいだしね・・・

 341 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/02/01(木) 14:09:06 ID:VRwp1TmI0
  >>338
  日本人が撮る武侠ものってのも変だと思う。
  やるなら伝奇時代劇。

 342 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日: 2007/02/01(木) 19:17:16 ID:AdlLHv3M0
  日本の場合くのいち忍法帳でいいわけで。
  武侠の歴史はさして古くなく、逆に中国人が日本の忍者物を真似してる
  部分があるんだから、お互い独自のもの作って競い合えばいいと思うよ。


  そもそも、あずみもSHINOBIも中国じゃそれほど評判悪くない。

  中国のコスプレ会場へ行くと必ず女忍者の1人や2人は見つかるw


 343 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/02/03(土) 23:25:12 ID:h8+xsO/m0

  日本の忍者を中心とした伝奇ものが、

  ちょうど中国での武侠に当たるね。


 344 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/02/06(火) 23:02:29 ID:+L+nj30P0

  山田風太郎は日本の武侠小説の大家なり


 384 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/09/11(火) 15:04:50 ID:Tlql9MW40

  山田風太郎はもうちょっとエロを取り除けば、

  少年向け小説としていいと思うんだけどな。


 385 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/09/18(火) 23:52:10 ID:yCTgqUO60

  山田風太郎 - エロ に相当するのが金庸の武侠小説だと思う


このように決め付けてしまうのはさすがに金庸博士に気の毒だと思うのだがw

おおむねこれは同意。重要な歴史場面の裏舞台で大活躍、無駄に凝りに凝りまくった戦闘、

教養あふれる洒脱な(←だってネイティブ読者はそう思ってんでしょ?w)文章・・・共通点は多い

それ以外の部分では全く似ていないがなw

たいていの日本人は(゚д゚)ハ?となる 『武林の抗争』ストーリーなぞも

『甲賀ロミオと伊賀ジュリエット』の悲劇などと照らし合わせれば

まあ同じようなニュアンスなのかな、と解らぬこともない。

でも金庸とちごうて、山風は映像化してもなかなか当たらんのよねwww


てか今の>>342のレスあたりで最終的な結論が出てしまった気がするが、

も少しまとめてみるか。


 23 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日: 2007/07/20(金) 20:26:57 ID:Cygrx+gb0
  なんで、日本では、武侠ものは当たらなかったの?
  山田風太郎の再ブームに比べてもムーブメントは小さかったように思えるけど


 24 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/20(金) 21:31:13 ID:lXeWYGxN0

  だっせえワイヤーアクションばっかで飽きるから


 25 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/20(金) 21:55:05 ID:/ZS5XSn20

  >>23
  内的要因と外的要因の二つがあるかもしんない
  俺的に考えられるのは・・・


  内的要因:些末なリアリティにこだわるようになってしまった観客には、余りにも破天荒な内容だった


  外的要因:紹介者・翻訳者の無能


  かな?何かとっかかりが有れば良かったんだけど・・・ねぇ・・・
  ヒロイックファンタジーの世界だって、ヒット作となったDQ無しには、あまり顧みられることが
  無かったわけだし、余りにもとっかかりがなさ過ぎるのが致命的<武侠


 26 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/20(金) 22:24:08 ID:qhj4u1Do0
  いろいろと間が悪かったこと、
  独特の武侠世界観が最初はちょっと取っつきにくいこと、
  とかかな。


  アニメ版神雕侠侶ことコンドルヒーローも武侠用語の扱いに苦労していたようだし。



で、ありましょうの。武田泰淳さんも『十三妹』のなかで

侠客一般を『忍者』と呼んでいたし、『【金票】局』の説明にも苦労していたっぽい感じ。



 609 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/05/26(月) 11:00:07 ID:O3CrCNQB0
  武侠物がなかなか売れないという理由は・・・何だろ?
  一時入ってきた台湾の人気ゲームも最近全然新作来ないし


 610 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/05/26(月) 11:21:59 ID:bcX8uz7Z0
  >>609
  ワンパターン


 611 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/05/26(月) 12:00:32 ID:BdGxZMkn0
  王八蛋


 616 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/05(木) 04:08:45 ID:bhupkgJa0
  >>609
  ・歴史との関連性が中途半端
  ・現実とファンタジー要素の混在の仕方がいまいち日本人に受け入れられない
   (日本の時代小説はかなり歴史や文化などを反映)
  ・主人公の生活や思想が嘘っぽく、いまいち感情移入できない


  かな?


 617 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/05(木) 09:53:41 ID:RY/k3hRp0
  >>616
  あと付け足すとすれば

  ・本にしてもゲームにしても店頭に置いてない物が多いため、ファン以外に

   手に取ってもらう機会が殆どない。


  だろうな。


 618 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2008/06/07(土) 20:48:32 ID:fCh2Prbs0
  まあ、武侠が通用しなかったというのは、(韓流みたいな宣伝があれば別だろうが)
  中国輸入ものはほとんど駄目ってことだろうね


  この板は史実重視派が多そうだが、やっぱり間口が広いのは漫画か小説
  正史翻訳は難しくて一般人には面白くないだろ


  これなら一人でもできる。面白く、人の注目を集めるものを書けばよい
  ゲームやアニメみたいなメーカーに頼っているようじゃ駄目だろ
  無理矢理やったところで赤字で大損するだけだ


 619 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/10(火) 21:51:07 ID:1ROOyArH0
  >>616
  二番目と三番目が結構クリティカルだね。


  ・二番目
  三国志絵にしたって、結構明代以降の鎧なのは公然の秘密っぽい話だし
  時代考証に厳密性が要求されにくいんじゃないかな?


  ・三番目
  こいつばかりは・・・時代が悪かったのかも。
  日本に於ける香港映画ブームの時期は20年前。
  でも「台湾のDQ」とも言われる武侠RPGの始祖鳥「仙劍奇侠傳」それから
  10年近く後。その前に破天荒な空想が喜ばれた時代はもう過ぎ去っていた
  と言うのが痛い。

 620 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/11(水) 10:02:54 ID:Y5eQ0krw0
  >>619
  >三国志絵にしたって、結構明代以降の鎧なのは公然の秘密っぽい話だし
  いや、それは秘密でも何でもないだろ?
  イラスト等ではイメージとデザイン優先で演義の武具考証に準じたものが多いってだけだとオモ。
  当時の時代考証に準じたイラストとかも(偶にだが)あるにはある。


  “見た目”に関して多少なりともデザイン性や見栄えを優先されるのは日本の時代物でも同様

  (お歯黒とか、お歯黒とか…w)だから、まぁ仕方ないわ。


 621 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/11(水) 22:14:49 ID:JbbCuuqO0
  >>619
  レスありがと。金庸・古龍は十代の時に会っていればはまったかも知れないけどね
  キョンシーブームといい、カンフーブームといい、せっかくの好機を、出版界は逃しまくっている。


  例外は三国志のみ。しかし、これもうまくやれば、(流行作家に書いてもらえば)
  他の時代のブームも不可能ではなかったのに、『三国志演義』に匹敵する作品がなく、
  『楊家将』などの他の演義ものの翻訳がなかったという不運
  (たとえ、これ自体は出来が悪くても作家に味付けしてもらえば、面白くなった可能性はある)
  韓流みたいに粗製濫造でも数打てば、当たる可能性はあるが、売れ行きが悪すぎてできないだろう


  しかし、本場の中国人がつくるものが面白くないなら、売れなくて当然ともいえる
  個人的に、武侠小説は面白いが、感動とまではいかない。マイナーのままでいいんじゃない?



結局のところは 『三国志と武侠小説は全く別ベクトルの読み物』

に帰着してしまうのだろう。変な幻想は持たぬが吉よ。 

3594も好きだが、香港も愛している一人として言わせてもらうと、

金庸はまぎれもなく香港が生んだ一大カルチャー!だ。

そんなホンコン的キッチュの一環としてならリスペクトはできようが

さりとて、じっさい読み物として楽しめるかというと・・・・・・・やっぱり、ですなあ

とりあえず明日からまた三年ぶりに香港旅行なんで

向こうで何かいい関連グッヅないか探してきまスァー

アデオス! 再見!

『ウォルターガンダム』・・・もとい『笑傲江湖』読了。

ただでさえ長編小説にがての俺が、金庸七巻は正直

辛すぎたが、何とかがんがったよママン!


今日、やっとこさ地元のモビクスで『レッドクリフ』見たよ(・∀・)!

かねてより三国志スキー&ジョンウーえいが好きのおいらが

見ないわけには行かない話題作ですし、せっかくだから感想。



◎概要はこんな感じ→鳩馬馬馬鎧槍血鎧髭馬鎧馬剣弓馬血鎧髭鳩鳩

◎冒頭から長坂坡の戦い!いきなり最終回状態!なんという贅沢な!

◎まちがっても荘厳かつ重厚な歴史絵巻を期待してはいけない!

 ほとんどアホ一歩手前のベッタベタなストーリー&大げさすぎる演出こそが

 ジョン・ウーの良さであり、すべてと思うべしw

◎知ったかぶりえせ594ファンでない限り

 『なんで桃園三兄弟(+全身肝)が呉軍と共同生活いとなんでるの?』

 などと今更突っ込んではいけません!

◎三国志は歴史 フ ァ ン タ ジ ー ですからいいんです。

◎字幕のテロップが妙にデカくてウザイ

本日最大のツッコミ所

  ↓↓↓

 『いい軍隊だ!』と統制の良さを関心されてる直後に

 『ねえダーリン♥ あたいのおんまさんに子供が生まれそうなの!』と呼ばれて

 180度ターンでいっさんに馳せ参じる提督・・・・・・・・・・(゚Д゚)コレハナンノユーモアデスカ?

 これがヨメの出産ならばまだ、いい。だが、ヨメの馬だぞ!?

 ・・・考えてもみたまえ、会社の重要な取引の場で

 『ぼくちんのワンコが病気で死にそうだから病院逝くわ』と

 取引の音頭を取るプロジェクトリーダーが早退するようなものだぞ!!!

 俺が部下だったら、こんなKYな上司ぜったい嫌だ。

◎最近の本場中国の、古代を扱った映画&ドラマにおける衣装について。

 中国四千年の長さを考えると、果たして

 三国時代は古代なのか中世なのかビミョウな気がするが、

 一応古代に分類されるのだろうか?

 いくらなんでも兵馬俑と同列に扱うべきではないと思うが。

 で、最近の古代モノだが、出てくる女の人の髪型は一様におすべらかしだし

 中にはメーキャップまでマロっぽいものまであって、支那の美姫が全員

 『羅生門』のマチ子姉にしか見えなかったりするww

 とどのつまり、どーにも地味すぎるのだ。

 実際にこんな格好だったというよりは、 向こうの時代考証の人が

 こっちの時代劇映画を参考にして設定してるんじゃないか? と勝手に推測。

 まーどっちみち三国時代に、

 唐代の絢爛もなければ、宋代の繊細さもないのは確実だろうが。

◎古代考証つながりだが、劇中で孔明と周瑜が合奏してた

 七弦の『琴』ってやつ。魯粛なぞは『ほれぼれしますなあ』などと絶賛してたが

 なんかギターというよりはベースの弦を弾いたみたいで

 重っ苦しいし、全然高雅な音色とは思えないんだが・・・

 リアルでこんな野暮ったい楽器だったんかね?

 歴史ゲーム板ではレッドクリフどーよ?


 1 :名無し曰く、:2008/11/02(日) 00:34:30 ID:XMzNxG0F
  小喬タンが美しすぎたっス。ハア……


 89 :名無し曰く、:2008/11/11(火) 16:24:27 ID:35CUF9cE

  俺は曹操やったチャン・フォンイーが好きなんだけどな。
  なんか見覚えあると思ったら、始皇帝でケイカやった人だったのね。
  曹操がああいう扱いだったのはある程度予想が付いてたけどやっぱ萎えたな…



 90 :名無し曰く、:2008/11/11(火) 17:41:45 ID:D9/kl3zt
  蒼天航路ばりのソウソウを期待した俺が馬鹿だった


 91 ::2008/11/11(火) 17:51:10 ID:pCQabWvH

  >>89
  あの人はヌーボーとしてていい味があると思う。
  有名映画でやった情けない男もよかった。

  ちなみに、中国の歴史ドラマをよく見ている人のサイトを見ると
  チャン・フォンイーに骨のある大人物の役は無理らしい。
  他の役者が演じればまた別の曹操像になったんだろうね、
  脚本も変わったりしてさ。


 92 :名無し曰く、:2008/11/11(火) 17:57:30 ID:Y0RlNMjr

  >>90

  それは期待しすぎだ。
  未だに向こうの人達には、劉備=正義、曹操=悪役、だから。


 93 :名無し曰く、:2008/11/11(火) 18:11:38 ID:fASk56wG 
  >>90
  本当に馬鹿だな


 97 :名無し曰く、:2008/11/11(火) 19:07:06 ID:35CUF9cE
  >>91
  つかそういう曹操にしたかったからこその起用かもね
  >>96
  俺は官渡開城直前の曹操が…


 98 :名無し曰く、:2008/11/11(火) 19:21:59 ID:a0Gw/1SM
  >>90
  あれは日本人製作によるパロディ像だよw


 99 :名無し曰く、:2008/11/11(火) 19:46:20 ID:5jw8BdDL
  >>97
  いや、張豊毅を使うしかなかったから、あの曹操になった(なっちゃった)が正解。

 104 :名無し曰く、:2008/11/12(水) 10:54:58 ID:3KAIZ4a6
  中国には「かっこいい悪役」って概念はないのか・・・


 『イマイチ威厳がないyo』と、曹操ファンには不評みたいですが

 あたしはあの曹操好きだな。いや、実際あんな感じの

 調子のいいオッサンだったろうと思うしー

◎以下、中のひと論

 ↓↓↓

 148 :名無し曰く、:2008/11/15(土) 02:47:04 ID:V1JR12c2
  昨日見て来た。

  曹操がもうちょっと深みのある悪役ならよかったのに…と少し残念な気分。
  なんか味気なかった。

  逆に孫権は好感度上がったな、人間くさくて。
  あくまで私的な意見だが。


 160 :名無し曰く、:2008/11/16(日) 03:52:59 ID:y2B5/Jao
  今日見てきたが、曹操と周瑜がなぁ…
  トニーレオンは好きだが劉備とかの方が合いそうな気がする
  後、モンモンって馬有名なの?
  某漫画の猿思い出して吹いてしまったw



 137 :名無し曰く、:2008/11/14(金) 13:06:41 ID:1N9U/DAn
  >>134
  中国中央電視台製作のアレはスゴいいい出来だったよ
  「空前にして絶後」とよばれた大作だ



  以下映画の感想
  ・趙雲よかったけど平服になるとまんま武侠ドラマの主人公
  ・孫権が某陰陽師
  ・曹操の中の人も見れば見るほど「覇王別姫」のry
  ・山 田 不 足



 138 :名無し曰く、:2008/11/14(金) 13:50:53 ID:GNvjHfPx
  >>137
  山田不足をもっとkwsk


 139 :名無し曰く、:2008/11/14(金) 14:04:03 ID:qhfgDv1l
  >>138
  本当にちょっとしかでてないから、そのまんまかとw


 176 :名無し曰く、:2008/11/27(木) 00:07:44 ID:2QuvQjCq
  趙雲がさまーず三村にみえて仕方なかった


 178 :名無し曰く、:2008/11/27(木) 06:01:26 ID:TYBaTzCv

  >>176

  言われてみれば確かに。

  でもやっぱりフーさんの方が男前でカッコイイ。


 277 :名無し曰く、2009/01/08(木) 16:39:22 ID:uIsOPWyd
  金城武カッコよすぎだろ。
  前にスマップと並んだ時に背が高いし。
  なんだよこの孔明、天は二物も三物も与えすぎ


 278 :名無し曰く、:2009/01/08(木) 17:09:21 ID:yLfBkDYt
  演技力と声質には恵まれなかったので、
  やっぱり天は二物を与えず、の口。


◎まえまえから『若く男前だが、知的でない孔明なんて…』

 『若くも瑞々しくもない周郎なんて…』と頭を抱えていた自分だが、

 鬼武者孔明はそれを補って余りある程の男前なので(まあこれはこれでありか)と

 折り合いがついた。超変人なのもいいし(変じゃない孔明なんて…)。

 周郎はやっぱ微周郎だが、これはもう

 『主人公:揚州都督(亜州明星)トニー・レオン』と思いこむしかないでしょうw

◎チャンチェンがヘタレかわゆす。なんかムショウに上杉景勝とかやらせてみたいんですけど

◎趙雲のひとはなんかますます『威丈夫になったジャッキー』に見えてきたぞ…

 少なくとも傍らの婆さんジャブ関羽より、ずっとずっと威丈夫ですなw

◎張飛の中の人って、上記の『笑傲江湖』(2001年ドラマ)で不戒和尚やってた人なんだって!

 うん張飛だ・・・。うん、確かに不戒和尚だw

関さんは雑兵相手ならば、〆るのに偃月刀は一切無用なのね。スゲェェww

◎以下、歴ゲヲタ的おやくそく感想が続く

 ↓↓↓

 3 :名無し曰く、、:2008/11/02(日) 00:44:48 ID:h33Ay68D
  無双好きにはすんなり受け入れられる要素多いよな。
  関羽、趙雲のアクションがカッコ良すぎる。
  張飛のは笑えるがあれはあれで張飛らしい良さが出てた。
  獅堂甘寧も嵌り役でかなり見せ場もあり、関張趙並の無双っぷりを披露してたな。


  個人的には大当たりな映画だったよ。


 10 :名無し曰く、:2008/11/02(日) 08:05:04 ID:x+CIEsHy
  無双の新ジャンルとしては、大変よろしいかと思っております。


 14 :名無し曰く、:2008/11/02(日) 11:42:39 ID:x+CIEsHy
  ジョン・ウーの脳内三国志は無双かと小一時間ry…
  ま、自分は無双大好きだからあれでもいいが、マニアはもの足りんだろ…。


 33 :名無し曰く、:2008/11/07(金) 22:10:31 ID:zTpbvnFU

  てか、ジョンウーは、Ωチームに著作料払えよ。


 34 :名無し曰く、:2008/11/07(金) 22:15:22 ID:qKp8a7BL
  Ωチームはユアン・ウーピンに著作権払え


 141 :名無し曰く、:2008/11/14(金) 19:55:39 ID:x4QSkNNG

  普通に面白すぎたな。
  蜀オタだからかもしれんけど
  やはり蜀の面子はヒーローなんだな、と実感。

 

 142 :名無し曰く、:2008/11/14(金) 20:04:28 ID:Ico3Ebpb

  その反面、魏の扱いがあんまりな気もする。
  張遼は返事して終わりだし、盲夏候と虎痴がいないし…
  しかも字幕で紹介されたのは曹操だけってのが泣ける

 181 :名無し曰く、:2008/11/27(木) 19:23:03 ID:Q8pZ7v6T
  2回見た、今週また見てくる予定。
  蜀オタ、特に関羽好きにはたまらない映画w


 182 :名無し曰く、:2008/11/29(土) 20:34:01 ID:L10vukV3
  それ以上に趙雲好き必見だ


 183 :名無し曰く、:2008/11/29(土) 20:52:05 ID:V1szqjSG
  普通に面白い。
  ある意味、映画としての三国志ものとしては最高峰。


  ~が目立ちすぎ、スポット当てすぎ、強すぎ
  みたいな不満は教育映画や同人映画でしか満たされない。


  孔明が風を吹かす(譬喩表現、念のため)のはしょうがないんだよ…

 213 :名無し曰く、:2008/12/05(金) 12:15:27 ID:snneQqOX

  大ヒットしているな


  日本人の三国志好きは異常
 
 226 :、名無し曰く、:2008/12/05(金) 18:49:40 ID:PS9k+6kW
  ロードオブザリングが三流なら世のアクション映画は全部三流だ
  さしずめレッドクリフは五流といったところか


  でも俺はレッドクリフは好きだよ B級アクション好きでジョンウー好きだから

  ジョンウー監督のアクションで主役がアジア人ならなんでも美味しくいただけます


  いっそ関羽、張飛、劉備が死ぬ所まで描いてくれれば、より

  「男たちの挽歌:三国武侠編」って感じで良かったかもね


 285 :名無し曰く、:2009/01/16(金) 19:10:21 ID:y1VzsdGq
  見てきた
  醤油と孔明があんなに仲良いのが違和感
  もっと殺伐しろ
  曹操が色ボケジジイ
  存在感の無い劉備(これはいつもか)
  八門金鎖の陣って実際あんなの感じなの?
  醤油無双
  曹操軍の雑魚キャラっぷり
  金城武の孔明はちょっと優しそうだがな
  かなか良いね
  厨房萌え
  関羽の戦闘シーンはカッコいい
  張飛(笑)


  所々ツッコミたくなるが作品としてはまあまあ面白かった


◎いろいろ突っ込みどころもありましょう・・・しかし繰り返しますが、

 三国志はあくまで

 歴史 フ ァ ン タ ジ ー ですからそんなのどうでもいいんです。

◎ラストシーンで全く意味なく繰り広げられる

 曹操軍ワールドカップ、あれなんか景気良くてイイナ!!燃えろシュート!

◎エンドロール見てたら、膨大なスタッフのクレジットの中に

 『趙子龍』って、そのまんまな名前の人がいたよ(ええ、もちろんフーさんじゃないですよ)!

 名づけた親御さんは、息子がこの仕事にたずさわれた事を

 きっと誇りに思っているでしょう…(;∀;)

◎で、Part2の内容予想→鳩鳩船火馬鎧火火船剣鎧血火船火槍髭火鎧血火火火


部屋の掃除をのっそりしつつメシを食い、

教育TVの『二人椀久』をなにげに観た。

この演目いままでしらなかったんだけど、幻想的なふいんき故

マニアも少なくない人気の一本だったとですね。


着流し&ホウロク頭巾姿のヒョウロク玉のなりで踊る

②ザエモン様に思わず目が釘付けイヤーン(*´Д`)=3

映像だから、艶のある憂い顔もバッチシチェックできて

ほんにごちそうさま、な休日の昼下がりでした 


とは、よく言ったもので・・・


急に本格的に暖かくなって、桜が咲き始めると

こんどは花冷えで寒くなって、雨が降ったり雪が降ったりする。

で、花の盛りがすぎて花が落ちだすと

花散らしの雨がザーザー降って、跡形もなくなる。

まったくうまくできている。

桜ってのは、季節の区切りとしても重要な存在なんだな。