前述のとおり、『レッドクリフ』観る直前にたまたま
『笑傲江湖』読み切ってきたんだが、(先に『神雕侠侶』挫折済)
あの独特のかったるい文章&ストーリーを
満身創痍の令狐アニキのような
気息奄々の足取りで追って追い続けて 全 七 巻 !
こんな読書体験はもうこれで最後にしたい。
で、594迷の立場として、金庸モノについて
改めて思った事をつらつらと書きます。
※※※金庸の武侠小説とは※※※
昭和30~40年代頃、査良【金庸】とゆう
ジャーナリストになりたくてなりたくて仕方のなかった物書きのオッサンが
香港で新聞を発行し、そこに客寄せも兼ねて自作の武侠小説を連載してた。
それらのストーリーは、おもに宋代以降の昔の中国が舞台で、主人公の青年が
幾多のピンチを切り抜けて、超人的な強さを身に付ける、というもの。
1980~90年代の香港カンフードラマや映画の
原作・モチーフとして多用されたことで、中華圏全体で不動の人気を得ることになり、
中国本土でも、ハリウッド顔負けの超大作ドラマなぞが作られるようになった。
金庸は、とうぜん自分の名前の尻ひと文字をバラして名つけたペンネーム。
(『ねもうす』みたいなもんかw)
代表作は『射雕英雄伝』、『神雕侠侶』、『笑傲江湖』など。
75 名前: 名無し曰く、 投稿日: 2007/09/25(火) 22:38:55 ID:D8ScOKP3
金庸の武侠小説ってのは、一見馬鹿やっているように見えて、
細かいところで、教養ネタを盛り込んでいるのがミソだと思う
80 名前: 名無し曰く、 投稿日: 2007/09/27(木) 07:14:47 ID:d/vOc0nD
>>75
だから、現地でも知識人層に受けがいい。
知っている者には、にやりとさせられる場面が散りばめられているから。
45 名前: 名無し曰く、 [sage] 投稿日: 2007/07/22(日) 11:07:46 ID:JS2qNRBD
持ち上げられてるけどさあ
金庸作品って面白いか?
56 名前: 名無し曰く、 [sage] 投稿日: 2007/07/26(木) 07:46:27 ID:6cGO5zeU
射雕英雄伝の文庫の後書きに
三国志は知らなくても金庸は知ってるってぐらいアジア圏では浸透してる
と書いてあるぐらい有名みたいなんだけど、何故か日本では武侠が流行らないんだよねー
てなわけで、今回は金庸作品および武侠小説における、
日中間の温度差と、深い深い断層についてまとめてみようと思う。
7 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/22(日) 23:26:44 ID:leP3WCmX0
三国志が好きで、金庸は肌に合わない、ってのは珍しくないと思うけど、
三侠五義がよくて、金庸は駄目ってのは、ちょっと珍しいかもね。
三侠五義なんかだと、武侠小説と同系統に入る気がするから。
9 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/23(月) 23:36:58 ID:eijs2mmA0
はまる人とはまらない人の差が極端ということなんだろうな。
俺は笑傲江湖で徹夜してしまったけど。
38 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/07/29(日) 23:37:06 ID:1+2C4/1K0
三国志が好きで、金庸が嫌いなだけなら分かりやすいんだけどね
『読者十三億人』だの『中華文化圏では三国志よりず――――っと人気!』だの
『金庸の面白さも知らんで中国モノ好きとかぬかすなよプギャー』
と耳元で繰り返されましても、わたくしども日本の594迷といたしましては
『へえ、かようにおっしゃられましてもねぇ・・・』としか言えまへんわいの。
10 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/07/24(火) 15:51:10 ID:1BxGZDNp0
まずは金庸小説の駄目な部分を列挙するべきだな
へえ、左様で。
42 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/08/10(金) 23:33:41 ID:fYnczpGv0
金庸作品は、書剣恩仇録が最初に翻訳されたのは失敗だった。
43 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/08/11(土) 06:18:58 ID:BqqRTrMs0
金庸作品は、ファンから見れば作品によって高低あるんだろうが
それほど好きでもない人間から見ればどれも似たような作品。
書剣でダメな人が、別な作品で大ファンになるってのもあまりないと思うよ。
56 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2007/09/19(水) 04:02:09 ID:XMRdZZBh0
朱元璋と其の周辺の時代が好きだから
いてんとりゅーき買ってみたけど、
最初の数十ページ読んだあたりで挫折してしまった。
ってかこれ元末群雄割拠関係なくね?
同じ時代を扱ったモンで同じ中国製小説なら
まだ時代背景を良く描写している巨商沈万三のが面白かったぞ。
物馴れぬ読者さんの意見の中に、
とりあえず手にとって見る→ (三十分後) →(;´Д`)挫折 という
流れをたどってしまうって人が結構多いんだが、解るような気がする。
作り手としては新聞小説だから、続きを気にさせるため
先を読ませない展開する狙いなんだろうが、冒頭からして
かなりとっかかりのない書き出しだったりするんだよな。
例えば『笑傲江湖』の主人公は令狐冲なんだけども、
最初は、林平之が一家襲撃されて命からがら逃げ出すくだりを
長々と追っていて、一巻の中ほどでやっと
真の主人公が死にかけ状態で出てくる、という流れで正直面食らうわ。
(しかも実質上、儀琳ちゃんの回想上の話で初登場、という流れになってる
これって日本の読みモンの基準から言えば、かなり最低の展開じゃね?)
たしか『倚天屠龍記』も最初
親世代の登場人物がウダウダやりあってて
一巻目の後半でやっと主人公の張無忌生誕、みたいな流れで
『(;`皿´)ウキーーーーーーーーーーー!!!!』となった記憶があるぞ!
起承転結に分けるとすると、さしずめ起→承まで来たな、と思ったところで
また新たな起→承が襲いかかって来て(;´Д`)ギャフンって感じで、
しょうじき疲れるよママン…
57 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/09/19(水) 04:18:25 ID:PzTg1vLZO
あいつの作品てさ
戦いの描写が自分の脳内だけで盛り上がってるだろ
訳のわからん技名だけ書いてたり
結局状況がわからんまま
わかるわかるわかる
戦闘シーンに入ると、挿し絵も映像もないってのに
何の前置きも説明もない、四字熟語の秘技が
蜿蜒と飛び交っちゃったりして、
こちとらもうまいっちんぐなのな!
↓↓↓こんな感じの
「敵はおもむろに『大盛汁濁』を繰り出してきた。
これは当世風の技とはいえぬありふれた手であり、
新爆は内心ほくそ笑んだ。反撃の機を逃さず、『大盛葱玉』の準備に入る。
これは肉は少なくなってしまうが、葱の割合が多く、味な一手だ。
そのうえ大盛りギョク(玉子)の加勢も入るため、まさに最強の決め手といえよう。
しかし、生半可な腕前の者が、みだりにこの秘技を試みれば、
江湖の追っ手がかかる可能性もあり、まさに諸刃の剣なのだ!
ゆえに、このような状況では、大抵の好漢は『牛鮭定食』で応戦するのである」
これ読んで 『わかんねーーーーーーーよwwww』 と
ツッコミの念を抱かれなかった方は、悪いですけど宇宙人研究所で
脳波診てもらったほうがいいと思う。
・・・いや、いま思ったんだが、これはひょっとして、
むしろ、その 『わかんねーーーーーーーよwwww』 を楽しんで読むのが
イキな読み方だったりするのか???
とにかく、何の予備知識もなしに専門用語が飛び交う医療ドラマを見るようなもので、
なんだか居心地が悪くなる事には変わりない。
もし、「なぜ金庸モノが駄目か?」てなアンケートがあったとしたら
かなり上位を占めると思われる理由は、まず間違いなく
『戦闘シーンがくどすぎる』だろう。
69 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/09/25(火) 22:46:08 ID:qcX82kPo0
それと小説の方だけど、>>56さんみたいに、
歴史小説と勘違いして読み出すと、何じゃこりゃ? な反応になることが多いだろうね。
金庸の小説って、ぱっと見に歴史小説っぽく見えるものが多いから。
138 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日: 2008/03/08(土) 13:54:01 ID:St8ZMQCZ0
映像化したものを見るとけっこう面白いが
原作の翻訳は砂を噛むようなかんじだ
柳生武芸帳のようなものか
141 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2008/04/24(木) 14:54:57 ID:mh17C5LN0
武侠小説って水滸伝みたいなものかと思っていたが、なんか全然違うな
142 名前: 名無しの権瓶 投稿日: 2008/04/24(木) 22:05:51 ID:DwNSIwIQ0@
金庸の小説は2冊しかよんでない。
かなり読み進めないと、小説のキャラクター、話の内容のイメージがつかめない。
キャラクターの立ち位置や、話のイメージが掴めたら、とても面白かった。
その最初のイメージを掴むのが大変だったので、次から読まなくなった。
『拳を交えて激闘している最中に何らかの精神的ショックを受けゴフッと吐血』
『ちょっと小突かれただけでもすぐゴフッと吐血』
『何かというとすぐにツボを突かれ行動不能にされる』
『好きな女に逃げられて総白髪』
・・・・・・・・
と、しばしばこれらの、ドラマテックすぎる数々の演出に遭遇し、戸惑うこともままある。
これって武侠モノ特有の様式美に違いないんだろうが、普通にかったるい。
イマイチ物馴れぬわたくしどもには、これが
ことごとく『何だかなあ』という違和感につながるのでございます・・・(゚ё゚)
自分の場合、金庸を敬遠したくなるのは『歴史背景・ストーリーになじみがない』からではなく
単純に文体と技法に難があって、気に食わないのが主な理由だろうと考える。
自分はラノベは読まない人間だが、日本のラノベだって
ここまでクドクドしくはないだろう…
(クドクドしいといえば、キャラの心理描写をいちいちこんな感じのカッコとじで
一から十まで解説してしまうのも、子供っぽい文章と感じてしまう大きな要因だよなあ)
ともわしは考えた。
320 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/01/22(月) 12:55:44 ID:QkTw91PR0
金庸は終わりがやっつけ仕事っぽく感じるが…
…俺だけ?
322 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/01/23(火) 10:01:26 ID:mhl9J0Xz0
>>320
香港映画見てると、いっつも同じこと感じるよ
香港人の特徴という気がする
香港もののドラマ・映画は、エンディングに余韻が全くない
大抵「え?」という終わり方
エンディングはどうでもいいという文化なんじゃないか
158 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/03/16(日) 15:57:23 ID:TlpDvAQt0
>>146
笑傲江湖から読み始めると絶対にハマるけど、あえて一番最後にとっておくことを
オススメする。
幾つかの作品はスッキリしない終わり方するけど、笑傲江湖の結末は
全作品中トップクラスの清々しさなので、金庸作品の締めに最適。
いや、隊長! 自 分 普 通 に モニョ り ま し た !
215 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/03/11(火) 00:48:22 ID:C0XxZAv9O
やっと読み終わった!!
林ちゃん、かなりかわいそうだな…
奪われて騙されて、人を信じられなくなったあげく最後の最後にはアレだなんて…
あれだけは欝だ。
ええと、喩えが少々アレだが・・・
あのラストシーンで
華歆バーベキュー
(↑↑↑3594ヲタたちにとって、トラウマネタの白眉)
を心ゆくまでたしなむ
馬超&馬岱をヤンヤと喝采するような人たちとの
埋められないこころの溝ってやつをほーんのり感じてしまったのは
自分の勘ぐりってヤツでありますか?
余滄海成敗のくだりもそうだが、
『やられたやつにやり返して溜飲を下げる』場面の描写が
あまりにもあまりにも陰湿で引く。
(これ『水滸伝』で特に顕著。だから自分は水滸伝も得意でない)
下衆な悪党なればこそ、それにふさわしい
すっぱりとした引導を与える方が、美しいと考えるのですが!
18 名前: 名無し曰く、 [sage] 投稿日: 2007/07/02(月) 01:32:46 ID:K+f23dNj
ウォン・カーウァイの楽園の傷(携帯からだと正しく変換できない)好きだけど
金庸の小説読んだことない
活字よむの億劫なのだがビデオのは面白いの?
日本だとこーゆー人が圧倒的に多い。
『楽園の瑕』は見たことあっても『射雕英雄伝』は存在すら知らない
『スウォーズマン』は見ても『笑傲江湖』の筋書きなぞ知らない・・・
ご多分に漏れず、自分もその一人なわけだが。
270 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2006/12/30(土) 23:36:41 ID:kRR1OPEt0
年明けに武侠大作映画が立て続けに公開されるけど、
金庸とかの武侠小説とか何か違うなあ。
271 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2006/12/31(日) 11:58:57 ID:/V9ka81r0
てか、日本では
「中国の時代劇=武侠」
だと勘違いされてる気がする…。
歴史や戦記ものでも「武侠」とか呼ばれる事あるし…
275 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/01/01(月) 15:54:01 ID:BsG5OiwH0
でも、一般の人が一番接する武侠ものってのは、
映画作品なんだよね。
276 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/01/01(月) 22:20:57 ID:R1NGRHer0
武侠どころか、歴史モノでさえ
三国志以外は全滅
田中芳樹とその友人らが必死に岳飛を売り込んでたが
まったく売れなかったらしいね、田中芳樹でこのザマならもう無理
449 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/05/28(月) 09:30:32 ID:mJXa74wj0
やっぱり日本で売るには仙人とか伝奇を絡めたほうがやりやすいのかね
450 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 12:13:23 ID:UyfX1OwU0
映像コンテンツと絡めるのが効果的。
実際、ドラマ経由で小説に進んだ人も多そうだし。
451 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 14:00:50 ID:OEB7b0Pv0
>>450
日本では武侠小説より武侠映画やドラマの方が圧倒的に多いもんな。
「射鵰英雄伝」か「神鵰侠侶」あたりを地上波で流せば、そこそこ知名度も上がりそうなもんだが…
452 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 15:12:09 ID:sq7XuO6D0
カンフー映画大好きな友人に勧めたら何かが違うといわれました。
453 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 16:09:20 ID:OEB7b0Pv0
>>452
確かにカンフー映画を期待して武侠見ると、そう思うだろうな。
俺も「スウォーズマン」とか「グリーン・デスティニー」を初めて見た時はそう思ったし。
上手く例えられんが、なんて言うか…
「普通のアクションゲームがやりたいのに、出されたのが
アクションRPGやアクションアドベンチャーだった…」
みたいな感じだろうか…('A`)
『少林サッカー』とか『カンフーハッスル』とか観ても
「何かが違う」と感じた人間は周りに結構いるのだが、これらの映画の場合
なぜ笑えないかに関しては、金庸成分が日本人には
絶望的に欠如している事にも一因があるみたいだしね・・・
341 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/02/01(木) 14:09:06 ID:VRwp1TmI0
>>338
日本人が撮る武侠ものってのも変だと思う。
やるなら伝奇時代劇。
342 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日: 2007/02/01(木) 19:17:16 ID:AdlLHv3M0
日本の場合くのいち忍法帳でいいわけで。
武侠の歴史はさして古くなく、逆に中国人が日本の忍者物を真似してる
部分があるんだから、お互い独自のもの作って競い合えばいいと思うよ。
そもそも、あずみもSHINOBIも中国じゃそれほど評判悪くない。
中国のコスプレ会場へ行くと必ず女忍者の1人や2人は見つかるw
343 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/02/03(土) 23:25:12 ID:h8+xsO/m0
日本の忍者を中心とした伝奇ものが、
ちょうど中国での武侠に当たるね。
344 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/02/06(火) 23:02:29 ID:+L+nj30P0
山田風太郎は日本の武侠小説の大家なり
384 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/09/11(火) 15:04:50 ID:Tlql9MW40
山田風太郎はもうちょっとエロを取り除けば、
少年向け小説としていいと思うんだけどな。
385 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2007/09/18(火) 23:52:10 ID:yCTgqUO60
山田風太郎 - エロ に相当するのが金庸の武侠小説だと思う
このように決め付けてしまうのはさすがに金庸博士に気の毒だと思うのだがw
おおむねこれは同意。重要な歴史場面の裏舞台で大活躍、無駄に凝りに凝りまくった戦闘、
教養あふれる洒脱な(←だってネイティブ読者はそう思ってんでしょ?w)文章・・・共通点は多い
それ以外の部分では全く似ていないがなw
たいていの日本人は(゚д゚)ハ?となる 『武林の抗争』ストーリーなぞも
『甲賀ロミオと伊賀ジュリエット』の悲劇などと照らし合わせれば
まあ同じようなニュアンスなのかな、と解らぬこともない。
でも金庸とちごうて、山風は映像化してもなかなか当たらんのよねwww
てか今の>>342のレスあたりで最終的な結論が出てしまった気がするが、
も少しまとめてみるか。
23 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日: 2007/07/20(金) 20:26:57 ID:Cygrx+gb0
なんで、日本では、武侠ものは当たらなかったの?
山田風太郎の再ブームに比べてもムーブメントは小さかったように思えるけど
24 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/20(金) 21:31:13 ID:lXeWYGxN0
だっせえワイヤーアクションばっかで飽きるから
25 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/20(金) 21:55:05 ID:/ZS5XSn20
>>23
内的要因と外的要因の二つがあるかもしんない
俺的に考えられるのは・・・
内的要因:些末なリアリティにこだわるようになってしまった観客には、余りにも破天荒な内容だった
外的要因:紹介者・翻訳者の無能
かな?何かとっかかりが有れば良かったんだけど・・・ねぇ・・・
ヒロイックファンタジーの世界だって、ヒット作となったDQ無しには、あまり顧みられることが
無かったわけだし、余りにもとっかかりがなさ過ぎるのが致命的<武侠
26 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2007/07/20(金) 22:24:08 ID:qhj4u1Do0
いろいろと間が悪かったこと、
独特の武侠世界観が最初はちょっと取っつきにくいこと、
とかかな。
アニメ版神雕侠侶ことコンドルヒーローも武侠用語の扱いに苦労していたようだし。
で、ありましょうの。武田泰淳さんも『十三妹』のなかで
侠客一般を『忍者』と呼んでいたし、『【金票】局』の説明にも苦労していたっぽい感じ。
609 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/05/26(月) 11:00:07 ID:O3CrCNQB0
武侠物がなかなか売れないという理由は・・・何だろ?
一時入ってきた台湾の人気ゲームも最近全然新作来ないし
610 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/05/26(月) 11:21:59 ID:bcX8uz7Z0
>>609
ワンパターン
611 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/05/26(月) 12:00:32 ID:BdGxZMkn0
王八蛋
616 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/05(木) 04:08:45 ID:bhupkgJa0
>>609
・歴史との関連性が中途半端
・現実とファンタジー要素の混在の仕方がいまいち日本人に受け入れられない
(日本の時代小説はかなり歴史や文化などを反映)
・主人公の生活や思想が嘘っぽく、いまいち感情移入できない
かな?
617 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/05(木) 09:53:41 ID:RY/k3hRp0
>>616
あと付け足すとすれば
・本にしてもゲームにしても店頭に置いてない物が多いため、ファン以外に
手に取ってもらう機会が殆どない。
だろうな。
618 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2008/06/07(土) 20:48:32 ID:fCh2Prbs0
まあ、武侠が通用しなかったというのは、(韓流みたいな宣伝があれば別だろうが)
中国輸入ものはほとんど駄目ってことだろうね
この板は史実重視派が多そうだが、やっぱり間口が広いのは漫画か小説
正史翻訳は難しくて一般人には面白くないだろ
これなら一人でもできる。面白く、人の注目を集めるものを書けばよい
ゲームやアニメみたいなメーカーに頼っているようじゃ駄目だろ
無理矢理やったところで赤字で大損するだけだ
619 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/10(火) 21:51:07 ID:1ROOyArH0
>>616
二番目と三番目が結構クリティカルだね。
・二番目
三国志絵にしたって、結構明代以降の鎧なのは公然の秘密っぽい話だし
時代考証に厳密性が要求されにくいんじゃないかな?
・三番目
こいつばかりは・・・時代が悪かったのかも。
日本に於ける香港映画ブームの時期は20年前。
でも「台湾のDQ」とも言われる武侠RPGの始祖鳥「仙劍奇侠傳」それから
10年近く後。その前に破天荒な空想が喜ばれた時代はもう過ぎ去っていた
と言うのが痛い。
620 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/11(水) 10:02:54 ID:Y5eQ0krw0
>>619
>三国志絵にしたって、結構明代以降の鎧なのは公然の秘密っぽい話だし
いや、それは秘密でも何でもないだろ?
イラスト等ではイメージとデザイン優先で演義の武具考証に準じたものが多いってだけだとオモ。
当時の時代考証に準じたイラストとかも(偶にだが)あるにはある。
“見た目”に関して多少なりともデザイン性や見栄えを優先されるのは日本の時代物でも同様
(お歯黒とか、お歯黒とか…w)だから、まぁ仕方ないわ。
621 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 投稿日: 2008/06/11(水) 22:14:49 ID:JbbCuuqO0
>>619
レスありがと。金庸・古龍は十代の時に会っていればはまったかも知れないけどね
キョンシーブームといい、カンフーブームといい、せっかくの好機を、出版界は逃しまくっている。
例外は三国志のみ。しかし、これもうまくやれば、(流行作家に書いてもらえば)
他の時代のブームも不可能ではなかったのに、『三国志演義』に匹敵する作品がなく、
『楊家将』などの他の演義ものの翻訳がなかったという不運
(たとえ、これ自体は出来が悪くても作家に味付けしてもらえば、面白くなった可能性はある)
韓流みたいに粗製濫造でも数打てば、当たる可能性はあるが、売れ行きが悪すぎてできないだろう
しかし、本場の中国人がつくるものが面白くないなら、売れなくて当然ともいえる
個人的に、武侠小説は面白いが、感動とまではいかない。マイナーのままでいいんじゃない?
結局のところは 『三国志と武侠小説は全く別ベクトルの読み物』
に帰着してしまうのだろう。変な幻想は持たぬが吉よ。
3594も好きだが、香港も愛している一人として言わせてもらうと、
金庸はまぎれもなく香港が生んだ一大カルチャー!だ。
そんなホンコン的キッチュの一環としてならリスペクトはできようが
さりとて、じっさい読み物として楽しめるかというと・・・・・・・やっぱり、ですなあ
とりあえず明日からまた三年ぶりに香港旅行なんで
向こうで何かいい関連グッヅないか探してきまスァー
アデオス! 再見!