1/72 97式3号艦上攻撃機(ハセガワ) | ガラクタメモリー

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プラモを塗ったり作ったり
ちょっとだけ役に立ったり立たなかったりきっと役に立たない場所

2021年の7月に完成しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塗装に一度失敗して、塗装を剥がした時にパテが持っていかれたので、上面の合わせ目が若干見えています

すでに塗装の気持ちに入っていたので、そこから修正する気にはならず、そのまま仕上げました

 

 

シルバーはガイアカラーのスターブライトシルバー、黒はタミヤラッカーのフラットブラック、赤はVICカラーのレッドを使用して筆で塗りました

 

 

 

これより後に製作したザクヘッドやテストピースで同様のことが起きたのでほぼ間違いないのですが、どうもガイアカラーの希釈にタミヤラッカー溶剤は合わないようです

 

タミヤラッカー溶剤は、ラッカー溶剤にしては他社よりもニオイがマイルドで扱いやすいのですが、ニオイがマイルドなのは他社よりも溶剤として弱い(たぶん毒性も低い)のでしょうね、ガイアカラーが十分に溶け切らないのです

 

ミスターカラーに使用した場合はそこまで変化がないのですが、溶剤として弱いからかミスターカラーに純正の溶剤を使った時と比べて乾燥が遅いような気がします

 

それを知らなかった私は、なんだか上手くいかないな…と思いながらも塗り進めて、結局上手くいかないから一度塗装を落とす、という余計な手間をかけることに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機体内部はミスターカラーのコクピット色(中島系)、同レッドブラウン、タミヤラッカーのフラットブラック等で塗り分けてあります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはデカール貼り付け前の画像ですが、ご覧の通りかなりギラギラしているシルバーです

なんだか昔のオモチャにありそうなシルバーで好みはわかれますが、私は好きです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒はエアブラシで塗装した方がもっとシャープに出来たなと、ここは結構反省点

 

それとは対照的に、デカールは割と上手いこと貼れたなと製作の中で評価したいポイント

 

塗装とデカール貼り付け完了後に、VICカラーのつや消し添加剤(ボトルの英語表記はマットクリアー)をアクリジョンのエアブラシ溶剤で希釈して吹き付けて、デカールと塗膜の保護をしています

 

溶剤は2022年8月現在、アクリジョンエアブラシ用溶剤改が出ていますが、リニューアル前の旧バージョンの物を使用しました(というかこれを作った時はまだ溶剤改は発売されていません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主翼のボリュームがあり、3人乗りだからか全長も基本の戦闘機に比べ若干大きく、同価格帯のハセガワのキットでは満足感は高いのではないしょうか

ハセガワのキットお約束(?)のモールドが消えかけてるとか、主翼の上下でスジボリモールドが合わないとか、多少欠点もありますが、初版の発売年が相当古い製品のようなので、そこは見なかったことにしましょう

 

 

 

改善点も多かった製作になりましたが、得られたものは非常に大きかったです

 

 

もし次作る機会があれば、迷彩塗装の仕様で作りたいですね