2021年12月完成しました
かなり前に買ってはいたものの、ずっと眺めているだけで作っていなかったので同年の7月頃から作り始めました
ネットの情報では脚部の組立が難しいことを書かれていたので、そのせいもあって制作までの踏ん切りをつけるのに時間がかかりました
手が遅いこともあって足の製作だけで1か月はかかったかと思います
そしてネットでの情報通り、脚部はやや難易度が高かったと思います。ガンプラを素組しかしたことないという方ではちょっと苦戦するかもしれません。
まず当然ながら接着剤は必須ですし、ある程度ヤスリをかけないとハマりにくかったり、接着シロも少ないので接着剤の塗布に注意しないといけません。
ただそこを乗り越えた時の達成感はすごくあります。
戦車プラモ(いわゆるAFV)の面白さと、普通ならキャタピラや車輪が付いているはずの戦車プラモではありえない脚部があるので、ロボットプラモ的な面白さも両方味わえることが出来ます。これはかなり珍しいのではないでしょうか。
ドイツ軍の戦車は後期になると赤っぽい色のプライマー色を下地兼迷彩色としていたらしいので、塗装はタミヤラッカーのダルレッドを使いました。この塗装にはエアブラシを使用しています。
ミリタリー知識は毛も生えていないようなズブの素人ですが、雑誌やネットの作品でこのような赤っぽい色の迷彩色を見ることがあるので、そこまで遠くない色かなと思います。
その他の迷彩色はタミヤアクリルのダークイエロー2とダークグリーン2を筆塗りで進めました。金属色はタミヤラッカーのシルバーかガンメタルのどちらかを使用しています。
エナメルやウェザリングカラーを使ってサビっぽさや汚れを追加
100均で購入したこれを土台にして、タミヤのテクスチャーペイントを筆で雑に塗布して適当にジオラマ素材の草や石を配置して展示ベースとしました
完成までに思った以上に時間がかかりましたが、その時間以上に楽しさがあったキットでした。
多脚型のキットはまだあるので、次回制作時はこれより上手く作りたいですね。