飛行機とターボチャージャーの話し | レーダーマンのブログ

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アメリカの工業力の凄さですが、戦時中には、車にターボが付いてたそうです、それを、航空機に装備して、高高度爆撃機B-29が出来ました、

その他にも、数機種の戦闘機にも装備されP-38やP-47はその代表的なものです、



飛行機は、高空では、酸素が希薄になるのでガソリンと空気の混合比を変えなけれなりません、そこでターボの登場です、原理は、エンジンの回転軸を利用して、空気を圧縮し、地上に近い状態にして使います、B-29が1万メートル上空を飛べるのは、ターボのお陰です、日本も撃墜したB-29の残骸から、これを見つけて真似をしましたが、材質が悪くターボの高回転で溶ける等の不具合が出て実用化出来ませんでした、それならと機体を軽くして体当たり攻撃を行う震天特別攻撃隊なる部隊を結成しました、

因みに、224戦隊部隊長は、戦後 航空自衛隊に入りT-33の事故で亡くなられました、国を守るって大変なんですよ。


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