GYROSCOPE(ジャイロスコープ)の特性とその利用方法 | レーダーマンのブログ

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Gyroscopeには、剛性と摂動の2大特性が有ります、剛性とは、一度回転したコマは、停止するまで同じ方向を向いたままです、摂動とは、回転している、コマに下向きに力を加えると回転方向に約90度進んだ所が下がります、これがgyroscopeの特性です、

Gyroscopeは、航法用機材として航空機全般に使用されています、旅客機等 長距離を飛ぶ飛行機は、摂動で誤差が出るのを自動的に補正する仕組みになっています、

Gyroscopeの他の利用方としては、戦闘機の照準器に利用され第二次大戦ではアメリカのP-51ムスタング等に搭載され自機の飛行姿勢をgyroscopeが感知して目標の未来位置へ射撃するように見越し角を計算し精度を上げます、



今のgyroscopeは航法の精度を上げる為にレーザー光線を使用したレーザーリングが使われています、今回は、少し専門的過ぎましたかね("⌒∇⌒")。



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