1・21までSOMPO美術館で開催されていた「ゴッホと静物画」。
行きたいと思いながらなかなか行けるタイミングが見つからないまま年を越してしまいました。今月に入り慌ててスケジュール調整し先週行ってきました。
今回は静物画ということで、お花の絵がたくさんありました。
ゴッホ作のお花の絵。ふんわりしたものもあれば、ビビットな色彩のものもあって、観ていて飽きない作品の数々でした。
ゴッホ以外の作品も。こちらはルノアールとピサロ。
ドラクロワとマネ。
ドラクロワは「民衆を導く自由の女神」の印象が強かったのですが、ちょっとイメージが変わりました。
モネ大先生の作品もありました。「グラジオラス」。
ゴッホ「ばらとシャクヤク」。
柔らかな色使いのやさしいのローズがとっても印象的でした。
最後に控えていたのが、「ひまわり」と「アイリス」。
全体的に多くの方が観にいらしていて混んでいたんですが、この2枚の絵の前は特にすごくて常に人だかりができてました。
この「ひまわり」を観るのは今回が2回目。
大学がすぐ近くだったので、確かとある授業で当時話題だったこの「ひまわり」を観てレポートを書くという課題がでたんですよね。講義の後、友人たちとぞろぞろと観に来たのを覚えています。
そのときの自分がどんな風に感じたかは残念ながら記憶にないんですが、数十年ぶりの再会には感激しました。
今回のアイコンになっているだけあって「アイリス」は素敵でした。
思わずグッズ買っちゃいました。
17世紀から20世紀初頭の作品が展示されていたんですが、当時どんな花がヨーロッパにあったのかが分かるのでそういった意味でも興味深く、勉強になる展覧会でした。
川瀬 美香
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