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トップの写真は、自宅近くの公園で、見頃になっている花菖蒲(ハナショウブ)で、今日(2022年6月11日)に撮影しました。
ちなみに、5月の節句に菖蒲湯として風呂に入れる菖蒲(サトイモ科)と、花菖蒲とは、種類が全く違うそうです。
しかも、花菖蒲は、菖蒲ではなくてアヤメ科だそうです。
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5月26日に、6回目の抗癌剤投与として、アバスチンの点滴を受けました。
しかし、前日の25日より、胃の痛みがあり、抗癌剤の飲み薬であるユーエフティは飲めなくなったので、その後、2週間はユーエフティは中止となりました。
その後、血圧が上がってきて、安静時でも、下の血圧が90を超えていて、上も140を超えるようになり、6月9日の7回目の抗癌剤投与は、中止となりました。
これは、元々悪い腎機能を守る意味と、アバスチンの副作用に高血圧があるからで、2週間後の腎臓内科の受診で、高血圧についての方針を立てる事になりました。
しかし、ユーエフティについては、量を減らし、一日300mgで、朝1錠、昼1錠、夜1錠の一日3錠で経過を見る事になりました。
アバスチンの抗癌剤の点滴を受けると、疲労感のためか、寝たり起きたりの様な引きこもりのような生活になり、完全に昼夜逆転で、テレビを見ているだけですが、夜中は起きている感じとなっていました。
しかし、アバスチンが中止となったためか、抗癌剤の副作用が無くなり、ここ2日間は、日中も起きていて、近くの公園まで散歩に出かけるようになりました。
今日は5月11日の土曜日で、朝の7時に抗癌剤を飲んで、また、寝たのですが、8時に目が覚めて、朝食としてツナサラダを作ってパンをトーストして食べました。
ちなみに、抗癌剤のユーエフティを飲む、前後の一時間は、食事を摂ってはいけない事になっています。
ユーエフティは、体内に吸収されてから、肝臓で5FUという抗癌剤に変換されるのですが、食事を摂取すると、抗癌剤に変換されなくなってしまうと言うことで、食事と薬を当時に摂取してはいけない事になっています。
その後、テレビを見ていて、13時に焼きそばを作って食べ、15時に抗癌剤を飲んで、散歩にでかけました。
元々、僕は、体調が悪くても、働いていて、スポーツジムにも通っていたので、体を動かす事は好きな方かと思います。
大腸癌のオペの後も、働きながらスポーツジムに通っていましたが、結局、貧血がひどくて、思うように動く事ができなくて、62才で退職することになります。
退職後も、失業保険をもらいながら、スポーツジムは通い、なんとか体力を戻そうと思いましたが、イレウス(腸閉塞)となり、小腸に詰まっていたのが癌であり、その癌は切除しました。
しかし、小腸の癌が大腸癌の転移であるという診断と、腹膜転移が見つかったため、抗癌剤の投与が始まりました。
結局、抗癌剤の副作用が致命的となり、スポーツジムも通えなくなり、退会しました。
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散歩の話に戻りますが、
最初の写真のように、今は、花菖蒲が見頃となっているのですが、菖蒲は水性の植物で、池のような水辺の花です。
だから、花菖蒲が植えてある場所は水田のように水がはってあり、そこにおたまじゃくしが沢山います。
僕は、動植物が好きなので、そのオタマジャクシが、どのようなカエルになるのかに興味があり、気になっていました。
予想としては、アマガエルではないかと予想しています。
今日もと言っても2日目ですが、オタマジャクシを観察していると、なんと白いオタマジャクシを発見しました。
最初は病気かと思いネットで調べてみましたが、どうやら「アルビノ」と言われる、いわゆる白子だと思われます。
僕の子供の頃の半世紀前は、春になると、池の底がオタマジャクシで敷き詰められて真っ黒になるほどの量がいたので、相当の量のオタマジャクシを見ていますが、白いオタマジャクシを見たのは初めてです。
白い生物は、神の使いとも言われているので、何か良い事があると良いと思いました。
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★★★ FIN ★★★