☆2022年4月27日(水曜日)抗癌剤4回目
前回はアバスチンの点滴により、一週間位は疲労感が強くて、ほとんど寝たきりのような生活をしていました。
抗癌剤の飲み薬の「ユーエフティー」は毎日飲んでいて、副作用は比較的軽く過ごすことができました。
しかし、2日前より、腸が過敏となり、下痢のときのお腹の差し込みのような腹痛みが慢性的にでて、便意があると1時間おきに排便があり、腹痛と便意が6時間位続くようになりました。
頻回な排便により、改善傾向にあった痔の痛みと出血が悪化し始めました。
先生は「あまり苦しかったら、薬を飲むのを中断してください」と話していました。
今回は、とりあえず「アバスチン」の点滴を受けることにしました。
飲み薬の「ユーエフティー」は、本来、8時に2錠、16時に2錠、0時に1錠、の合計5錠を飲むのですが、副作用の苦しさに負けて、16時に薬を飲むのは止めました。
その後、夜の0時に1錠飲みました。
☆2022年4月28日(木曜日)
その後、8時に2錠飲みましたが、やはり、腹痛が苦しくて、飲み薬を中断することにしました。
僕は、元々、大腸の慢性的な炎症性の病気で、30年間、慢性的な下痢で苦しみ、その後遺症により大腸癌になりました。
現在は、下痢は治っていますが、健康な人より、腸が過敏で、ちょっとした刺激で、また、元の状態に戻ってしまったらと言う恐怖もあります。
しかし、飲み薬は中断しましたが「アバスチン」の点滴は受けたので、その後、一週間は、副作用に苦しむことになります。
☆2022年5月12日(木曜日)抗癌剤5回目
2週間前の「アバスチン」の点滴後より、飲み薬の「ユーエフティー」は中止していました。
アバスチンの副作用が抜けてから、一週間は抗癌剤の副作用から開放されたため、痔については、だいぶ改善できました。
傷の治りかけが、痒くなるように、肛門の痛みが痒みになった段階で、便通も正常になっています。
先生に前回よりユーエフティーを中心したことを相談すると、「薬の量を減らして、2錠、1錠、1錠の合計4錠を3週間続けて飲むようにしたら?」という答えだったので、今日からそのようにします。
今日は、アバスチンの点滴をして、飲み薬のユーエフティーを再開します。
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★★★ FIN ★★★