横浜公演の17日は忘れられない五輪2連覇記念日。

しかしその10日前には記者達も

どう報じるか迷っただろう。

しかし迷わない記者がいた

きっと再び世界を驚かすという記事を書いたのだ

記者の文章に迷いはなかった。その凛としたペンの力に

どれだけ励まされたことか

 

2018.2. 8

きっと再び世界を驚かす

あの日、毎日新聞のエールに元気をもらった福田記者に感謝☆

 

技術と芸術を両立させる

世界最高のスケーターへの注目

 

表舞台から姿を消して3か月あまり、絶対王者が戻ってくる。

フィギュアスケートの羽生結弦は16日の男子ショートプログラムで

実践復帰を果たす

9日に始まる団体戦を回避しまだまだ韓国入りせず調整中。

にも関わらず技術と芸術を両立させる

世界最高のスケーターへの注目は現地でも高まっている。

 

連覇を狙う23歳は間違いなく冬季五輪の主役のひとりだ。

羽生にとってソチ五輪後の4年は怪我との戦いだった。

 

2014年中国杯ではフリー演技直前の練習で他の選手と激突。

流血した頭部に包帯を巻いて強行出場した。

同年末には腹部の手術を受けた。

16年春には左足甲の負傷が判明。

 

それでも羽生は試合に出続けた。

 

だが昨年11月NHK杯の公式練習で

4回転ルッツ転倒し右足首を負傷。

「目標は五輪連覇と諭されやむなく欠場した。

 

ようやく氷上練習を再開したのは年明けの1月。

まずは左足。

徐々に右足でも滑りジャンプも跳び始めた。

 

指導するブライアンオーサーコーチによれば

今はループ、サルコウ。トーループ

4回転が跳べるまで回復。

昨年10月のロシア杯を最後に実践から離れ

滑りたい思いも高まっているはずだ。

 

羽生には悔しさや強い思いを力に変える「爆発力」がある。

思うような演技ができなかった試合の次は

気迫あふれる滑りで優勝したり

世界歴代最高点を更新したりしたことが何度もある。

 

世界選手権もSPで出遅れながら

フリーで世界歴代最高点を更新。

大逆転で優勝を果たした。

 

そんな強さは世界に驚きを呼ぶ。

昨年のロシア杯終了後海外メディアに

「君をヒーローと呼ぶ人がいる。とても心が強い」と言われ

「自分の中で特にこれになりたい

あれになりたいということはないけれど

とにかく劇的に勝ちたいという気持ちはすごくあります」

 

 

怪我から戻る今回の五輪は

出場自体が劇的でさえある。

 

オーサーコーチは6日こういった。

「彼を過小評価しないでほしい

彼はより強くなっている。

ここまで簡単ではなかった。彼を誇りに思うよ」

 

怪我を乗り越えた王者の挑戦に期待は高まる。

 

毎日新聞 福田記者

 

 

仙台の方たち 12日もたくさん見てくださいますように💛これが羽生選手です!

 

 

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