Rostelecom Cup 2019
ノンノ／nonnoさんのツイより
フィギュアスケーターが着こなす、まばゆい
光を放つ美しい衣装コレクション。
特に羽生選手の衣装は会場中が息をのむほど
美しく、初披露の瞬間にはいつも大歓声が
湧き起こるほど。衣装にも注目すれば
フィギュアスケートを見るのがもっと楽しく
2019－20グランプリシリーズ
第５戦ロシア大会（ロステレコム杯）
１１/15～ 11/17 モスクワ
15日（金）20:00～ 21:33 男子SP
16日（土）00：30～2：03 女子SP
１9：30～21.19 男子FS
23：30～25：19 女子FS
17日（日）21：00～23：30エキジビション
～男子シングル～
宇野昌磨 友野一希
アレクサンドル・サマリン（ロシア）
ドミトリー・アリエフ（ロシア）
ナム・ニューエン（カナダ）
4回転ループは難しい
「ループは右足だけで跳ぶため回転力がつけにくい」
という本田武史さんの言葉を先日紹介したが
長くISUレフリーを務めた杉田秀男氏も
4回転ループの難しさと羽生選手のジャンプの素晴らしさについて
語っていた（クワドラプル2019）
強さの理由ー
羽生結弦の真髄より
杉田「ループは右足で踏み切って
右足で降りるジャンプですが
踏み切る前に
身体が内側へ回り込むような動きが
でやすいんですね。
タイミングをとるのが凄く難しいんです。
腰が開きやすいので
ループの4回転ジャンプを跳ぶ選手はそんなに多くない。
体勢をきちんとキープできないと跳べないですから。
彼はそれをきちんとコントロールできる選手なんですね。」
4回転ループを試合で成功させた選手は
5人しかいない。
ダニエルグラスル
2016年10月1日羽生選手が世界で初めて成功させ
宇野ネイサン・ダニエルグラスル・ クラスノジョンも
成功させたが何度も試合に入れて
成功させているのは羽生選手だけである。
ネイサン選手も宇野選手も
新ルールになって一度も跳んでいない。
４Loはネイサンが最後に跳んだ4回転で
現在練習もしていないという。
また女子の成功者は一人もいない。
話題のロシア女子たちも「４Lz.」は跳んでも
４Loについては練習の噂さえ聴こえて来ないのである
杉田「彼のジャンプの特徴は
”構えて跳ばない”ところなんです。
流れの中にジャンプが組み込まれています。
そしてスピードをうまく生かしています。
だから大きなジャンプになる。
滞空時間が長ければ
回転も楽になります。
彼のジャンプは
放物線を描くジャンプなんですね。
スピードを生かして
そのまま上昇力に変えていくので
降りた後も流れがあります。
だから連続ジャンプもスムーズに跳べるんですね
ファーストジャンプとセカンドジャンプに
極端な差がないし
詰まったような動きもない
それは彼の素晴らしい技術です。」
