真司郎side
今日は日曜日。
部活は午前中に練習がある。
今、アップが一通り終わった所だ。
部室のロッカーにタオルを忘れてしまった俺は急いで取りに行った。
けど、入れない。
そこには、実彩子先輩と千晃が話していたから。
「みーちゃん、昨日のこと…。」
「もう、大丈夫!まだ、悲しいけど、新しい恋探すよ!」
「そっかぁ(^ー^)
良かった、思ったよりいつも通りで。」
「まあ、直也君への思いは初恋として、思い出にするよ笑笑。」
え、先輩失恋したん?
てか、好きな人おったん?
直也君って誰ー?
様々な疑問が頭の中を巡る。
ガチャ
「え、真司郎君?」
ふいに、先輩が部室から出てきた。
「聞いちゃったかな?」
よし、覚悟を決めた!
「すんません。聞くつもりなかったんやけど…。けど、俺先輩のこと好きなんで。
その直也君?じゃなくて俺のこと意識してもらえませんか?」
弱みにつけこんで、卑怯かもしれん。
けど、俺の想いは伝えたかったから。
これで、西島先輩に宣戦布告出来たやろか?