2022年8月。
体力自慢の高1娘が、突然の腹痛と吐き気に見舞われます。
【起立性調節障害(OD)／起立直後性低血圧：重度】となり、
完全療養状態へ。
同年12月より通信制（サポート校）高校へ転入。
「倦怠感（易疲労）」、「ブレイン・フォグ」、「胃腸炎」に
悩まされつつも、無事２年生となりました。
この1年、慢性疲労症候群なのでは？と疑いながら、
2023年7月、コロナ後遺症（≒慢性疲労症候群）の診断を受けました。
おはようございます。
娘の病に暑さは大敵。
今年からは犬もいて、
夫も私も在宅勤務、
その上この猛暑に電気代も跳ね上がり。
この夏はクーラーがフル稼働するだろうと
室外機カバーを買ってみました。
そんなに違うのぉ？と
半信半疑でしたが、びっくり。
メラトベル級の効果（笑）。
毎年、うしろめたさを覚えながら
26度で過ごしていたのですが
28度で十分冷える。
なんなら寒くて
29度にあげたりクーラー切ったりしてます。
まったく本題と関係ないネタでスミマセン。
さて、
娘の胃腸不良が、
「食物依存性運動誘発性アナフィラキシー」
によるものかもという疑念が
ムクムクと湧いてきたところなのですが
調べたところ、
いつも通っている小児科の
連携先の大学病院に、
アレルギー専門医が多数在籍している模様。
来月の主治医診察でその大学病院に
紹介状を書いてもらおうと思います。
以前からリーキガットも気になっていましたし、
この際、小麦粉はしっかり調べてきます。
アドバイスいただいた皆さま、
ありがとうございました！
この大学病院には
CFSを診られる医師もいるらしいので
（漢方処方されるだけらしいけど）
ここにも連携してもらえるといいなと思います。
先日、ME/CFSの会というNPO法人のサイトで
「長期に及ぶコロナ後遺症の約半数は、
ME/CFSの診断基準を満たしている」とする
各国の論文や報道をまとめた記事を読みました。
正直コロナ後遺症と診断されるまで、
（コロナ後遺症）そのものに
着目したことがなかったので、
世界中でコロナ後遺症とCFSにの関連性に
言及する発表がこれだけなされていたことを
全く知りませんでした。
ODもCFSも、国内では殆ど研究の進んでいない
病気のひとつであり、
我々は本当に歯痒い思いを抱えているわけですが、
CFSに関しては、
皮肉にもコロナが地上に現れたために
一気に研究が進み始めているんですね。
平畑医師が、
「そのうち効果のある薬が必ず出るはずだから
それまでペーシングを守り、
じっとしていましょう」
とおっしゃっていて、
その言葉を信じたい、と思いました。
また、別の日には
「コロナ後遺症は迷走神経の損傷に関連性がある」
という発表を読みました。（フォーブスジャパン）
要約すると、
・後遺症が長く続く患者の、首から胸にかけての
迷走神経全体に著しい肥厚が見られた。
・肥厚は多くの場合、炎症に起因する。
・炎症の要因は、ウイルス感染という直接的な
ものと免疫の活性化という間接的なものが
ある
という内容。
CFSの発症については、すでにほぼ同じことが
言われているのですが、損傷＝肥厚の話は
私自身は初めて聞きましたし、
コロナ後遺症も似たような様相を呈している
ことが明らかであると書いた記事を目にしたのも
初めてでした。
（ただの勉強不足ですが。。）
さらに、これも非常に興味深い話なのですが
後遺症の残る患者の47％に
「横隔膜の平たん化」が見られたそうです。
横隔膜の平たん化は、迷走神経の損傷により、
横隔膜への収縮・拡張機能の伝達にエラーが
あることを裏付けるものであり、
これが息切れやめまいの原因になっていると
考えられるそう。
娘の立ちくらみやブレインフォグの原因も、
横隔膜の平坦化にあるのかも、と非常に
腑に落ちる説明。
(これって、レントゲンに写るものなのかな。)
そんなわけで今週は色々とインプットがありました。
あー、もう早く研究が進むとよいのに。
治験サイトに登録はしているものの
コロナ後遺症薬の募集はないなあ（ないか）。
また冒頭の話に戻りますが、
これだけ異常な暑さが続き、
世界中の自然災害のニュースを聞くと
ちょっとメンタルもやられますね。
珍しく私も気持ちが少々落ち気味・・・
ガンバロウ。
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