本題に入る前に、参考になる話が聞けるかもと思い、
見た動画で、「神武天皇」から「日本」は現在まで繋がっていると
動画内の人は言っていました。
しかし、残念ながら、後世に「神武天皇」と名付けられた人以前に、
既に、「日本國」は存在しています。
これは、日本書紀に載っているので、
原文を読んでいれば、誰でも分かるはずです。
「吾欲住於日本國之三諸山」と記載があり、
日本書紀の神代上の最後にあります。
これを無かったものとするのは、
さすがに、無理があると思います。
ここまでは良いとして、本題に入ります。
「神皇記」の最後の「355ページ」にある「天神天降通路略図」
では、「対馬」から来たのかと考えましたが、
どうも、形からして違うのでは無いか?と思うようになりました。
「対馬」より上にあるのは、「現朝鮮半島」です。
「弥生の小氷期」で陸地化したのは、九州だけではないですが、
描写されている嶋が、現在はない場合、
「小氷期」の後の「温暖化」により海に消えたのかも知れません。