眼(まなこ)を瞑(つむ)って、星・夜を見る

あなたは独り静かに孤独と戦っているね

祈りを込めて、愛が訪れる様に

生きる意味を問わないで

辛くなるなら

海馬(かいば)の海に堕ちて、膿(う)んでいる

そして微睡(まどろ)みの中、あなたは泣いている

まるで甘い香りの毒を吐き出すように

そして闇よりも光よりも大切なものをこの胸にしまう為

僕らは互いに夢を見ていた

そう、夢を見ていた


想定外の出来事に僕らは戸惑った

けどそれも大事な一部

僕らの心の欠片(かけら)

無意識的に消してしまわないか

心配になって、その手を掴んだ

あなたは海に堕ちてく

僕は夢の中でもあなたの手を強く

これ以上堕ちぬようにとギュッと握り締めた

今が僕らには大事な時間

海が、心が凪(ない)いでる


左様(さよう)なら、そっと声にした

きっと、あなたと長い時間を居れるわけじゃないから

ふたり離れても互いに夢を大切に、別々の道を歩めるように

強くいれるように、花が咲くように

本当は少し寂しい

そう、また呟く


宇宙(そら)は広く、世界も同じだ

僕らがまだ見たことのない世界がある

僕らはその空間をまだ知らないでいる

1人になることを怖がって

足が竦(すく)んでしまうけど

宇宙(そら)には無数の星が瞬(またた)く

その星たちは希望の数だけ存在してる

そして未来や願いを示唆(しさ)している

心の中に光り輝くものをみつけたから

そう

旅立つ時は目の前に来てた

そうだね、そうだね


予想外に不器用に生まれ落ちた

けどそれも悪くないんだ

きっと僕ら欠陥品(けっかんひん)

意識的にそっちに行こうとしてしまう

選んだ道は間違ってない

僕はあなたと多くの時間を

共にしてきた、これから道が違(たが)えても

あなたは僕の中で生きてる離れてもきっと

今の僕らに必要なのは信頼

海が、心が凪(ない)いでる


太陽のように輝くことは出来る

きっと、僕らは離れてもやっていけるはず、宇宙(そら)は青く

離れ離(ばな)れになって、いざという時に助ける事も出来なくても

僕らはそれでも大丈夫さ、心に雨も

花も咲き乱れるから

そう、また呟く


刻々と来るのは間違いなく

ふたり離れる音色

言葉以上の言葉が出てこない


僕らの未来は大丈夫だ

怖くたって乗り越えて来た

ふたりの時だって、独りの時だって

あなたが居なくても居てもそうだった

大丈夫さ、笑おう

あなたは大きく手を挙げた