映画「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映が海外に拡大中です。
今までこんなに話題になり、応援上映が盛り上がった映画はない!
凄い!
応援上映は、北米とカナダで開催されるとのこと。
日本での応援上映の話題が海外に伝わったからでしょうね。
とてもうれしいことです。
海外では、映画をエンドロールまで見ない国が多く、ほとんどの人がさっさと席を立ってしまう。
日本でもエンドロール中に席を立つ人はいるけど、ほんの数人。
映画によっては、エンドロール後にちょっとしたおまけの映像が流れたりする。
それって得した気分になるんだけどね~
それを見逃すなんてもったいない!
ボラプの場合は、最後にフレディの映像と曲が流れるので、そこで席を立つなんて考えられない!
ところで、ボヘミアン・ラプソディのDVDが来月発売になります。
日本はまだのようですね。
発売もあってなのか、少し前から、撮影の舞台裏の様子がインスタなどにアップされるようになって、未公開シーンの日本公演「39」の様子も確認できます。
早くDVDを手に入れて、じっくり見たい。
私は応援上映を含め、計4回ボラプを見て、その中でも印象に残っているシーンがいくつかある。
面白いのは、必ず同じシーンで笑いが起こること。
これは応援上映だからこそ、周りを気にせず声を出して笑えることが楽しいし、やっぱりここがツボなのね。
と思ってしまう(笑)
ここからはネタばれが含まれています
印象に残っている笑いが起こるシーン
①ロジャーがコーヒーマシーンを投げようとするのを、ブライアンとジョンが「それだけはやめとけ!」と声を合わせて止めるシーン。
②ボラプのオペラパート高音「ガリレオ♪~♪」をロジャーが必死に歌っているシーン。
③マイク・マイヤーズ演じるレイ・フォスターが、ボラプではなく、ロジャーの「I'm In Love With My Car」をチョイスしようとしたときのメンバーの「あり得ない!?」という反応。
そして、鳥肌が立つシーン
①映画が始まってすぐ、ラミ演じるフレディーがライブ・エイドの朝、フレディがベットから起き上がると、少しの静寂と「フーッ」とひと呼吸する瞬間。あの瞬間、同じようにフーッと呼吸すると同時に「わっ!!フレディだ!!」って鳥肌が立つ。
②フレディの家の玄関に貼ってある「金閣寺」のお札。プライベートで何度も日本に来たフレディを想ってしまう。そしてさり気なく親日家であったことを示している。
③フレディがエイズだと医師に告げられ、病院を出るとき、若者に「レーオ!」と声をかけられ、「レーオ!」と返すシーン。なんとも胸が締め付けられる。思い出すだけで涙が出る。実際にどのようにフレディは受け止めたのか。と思ってしまうシーン。
④ライブ・エイドのシーンで、オーディエンスの中の1人の男性が泣いているのがとても印象的で、この人はきっと、Queenのファンなんだと思う。演技ではなく、感動してしまったんだろうなと思うとジーンときます。
⑤ライブ・エイドが終わり、フレディが3人のほうを振り返るシーン。泣くでしょ、これは!!この余韻が残る終わり方いいね。
ちなみにブライアン・メイはこのように言っています。
ブライアン:「この映画のなかで、いまでも息をのむ瞬間があるんだ。例えば、フレディがソロになるとメンバーに素っ気なく伝える場面だ。あの場面のラミには当時のフレディが完全に憑依していて、あのシーンを見るたび背筋が凍るほどだよ」
ブライアンはフレディの時々見せるイライラした表情を思いだしたのでしょうね。
映画がヒットし、賞をとってからというもの、ラミ、ブライアン、ロジャーのインタビュー映像が出まくっているのでとてもうれしい。
Queenを演じた4人の俳優が、演技だけではなく、内面までも素晴らしい人たちだとわかり、それもまた幸せです。
Bohemian Rhapsody Movie Behind The Scenes