アメリカの「ジョン・F・ケネディ・センター歌劇場」で毎年行われる「ケネディ・センター名誉賞(The Kennedy Center Honors)」にアダムが出演した。
ケネディ・センター名誉賞(The Kennedy Center Honors)は、アメリカで活躍したアーティストたちに贈られる賞で、大統領から贈呈されるというもの。
今年は12月2日に開催されました。
アダムは賞に参加し歌を披露しています。
他にもケリー・クラークソンなども参加。
歌うのは、賞を受賞している方たちの曲をカバーします。
アダムが歌ったのは賞を受賞した「Cher(シェール)」の 「Believe」という曲。
この曲はクラブミュージックのような仕上がりになっていて、テンポのよい曲なのだけど、アダムはしっとりとバラードにアレンジして歌いました。
そして、番組の最後には、シンディ―・ローパーとCherの「I Got You Babe 」をデュエットしています。
とてもキュートな歌で、2人のかけあいながらの歌がとてもかわいくて微笑ましい。
この歌が始まると、会場内のオーディエンスが立ち上がり、カップルは寄り添い、見つめ合いながら曲を聴いているのが印象的です。
そして何より、会場中もCher本人も感動した 「Believe」。
もう、ハート掴まれた!!
上手い!!
アダムワールドにしてしまうのがホントに上手い!!
歌唱力の素晴らしさが際立ったアレンジ。
アダムは、自分が曲の世界に入るのと同時に、聴いてる側も引っ張り込む力を持っている。
Queenの時もそうなんだ。
やっぱり舞台慣れしてるのがわかる。
小さい頃から、舞台でミュージカルをしていたから、身についているものが違う。
立ち居振る舞いや、姿勢、視線、歩き方、すべてが美しい。
歌が進むにつれ、どんどん入り込んでしまう。
それに、やっぱりハイノートが凄い!
アダムが歌い始めてしばらくするとCher(シェール)が涙を流していた。
そして、Cherのツイートには
「アダム・ランバートが歌った「Believe」について気持ちを書こうと思ったけど、できそうにない。あなたの感覚が圧倒されたとき、そのすべては、あなたのハートで感じることができます。」
アダムの歌声が素晴らしすぎたために、言葉が見つからないほど、感激してしまったようです。
会場にいた全ての人が、アダムの声に魅了されているのがわかる。
それほど素晴らしい声をもっている。
アダムの声は、神から与えられたギフトなのです。
ブライアンもロジャーもアダムの才能には脱帽していて、ブライアンは、アダムのことを、「神様からの贈り物」だといっている。
アダムがデビューしたときは、日本でもかなり取り上げられて人気があったけど、最近はあまり話題にならないのがさみしい。
こんなに素晴らしいミュージシャンはいないのに。
私の友人は、アダムのライブに連れて行くと、あっと言う間に恋に落ちます。
アダムの良さは、Queenと同じで、ライブに行くとわかる。
生の歌声を聞くと、CDの音が物足りなくなる。
これはQueenのライブも同じなのです。
やっぱりアダム・ランバートが大好きだ!!