春分の日に米国人義母から聞いた日本の感動の話 | 世の中の真実を知った上で良い未来を作るブログ

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いろいろ知った人が未来に不安を抱いていますが、知った上で
自分でより良い未来を作る為に明るい所にも目を向けていこうという
趣旨のブログです。

 
日本から1日遅れ、米国でも
春分の日を迎えました。
 
 
私は義母とランチをしていたの
ですが義母が「今日は春分だけど
日本では春分の日に桜の歌を
歌うんでしょ?」と
 
さくら~さくら~♪
 
と日本語で歌い始めました。
 
 
日本人には春分の日に桜を
歌うと言う風習はないんだけど。。。
 
 
義母は小学校の先生をしていました。
クラスでは毎朝何かしらの歌を歌った
そうですが、春分の日や春の頃に
みんなで日本の桜の歌を歌ったそうです!
 
アメリカの小学生が日本の歌を
歌ってくれてたなんて(涙)
 
 
80代の義母はいろんな理由が
重なり日本贔屓になった人です。

 

 

実のお兄さんが戦争で衛生兵として

沖縄に来て日本が好きになり家族に

いつも日本人の良さなどを話して

いたそうです。

 

それと、義母のクラスに転校して来る

日本人の児童がみんなとても礼儀正しく

頭も良くて日本そのものが好きに

なったそう。

 

 

 

 

日本にいた義母のお兄さん。

 

 

 

 

お兄さんが日本から持って帰って

きた女の子の着物。

 

 

 

 

薄っすら文字が書いてある旭日旗。

 

 

着物と旭日旗に関しては戦利品として

持って帰ったのだろうから日本人

として非常に非常に胸が傷み

思わず手を合わせてしまいました。

 

 

でもこの写真に写る弟や妹(義母)は

お兄ちゃんが無事帰って来てくれて

とても喜んでいます。

その氣持ちも分かる。

 

 

ちなみに、お兄さんは戦争中の

沖縄の悲惨さを見てPTSDになり

亡くなる時まで苦しんでおられた

そうです。

 

戦勝国の人にも深い傷を与えて

いるのです。

 

 

戦争で勝っても、PTSDになっても、

それでも敵国であった日本を好きに

なってくれた事がとても嬉しいし

義母が学校で日本の歌まで歌って

くれてたと知り感動しました。

 

 

 

そんな時代を経て2024年は

米国人の義母と日本人の私がランチを

一緒に楽しんでいます↓

 

 

 

 

今日もありがとうございました。