自分語りをしてきましたが
最後にもう少しお付き合い頂けたらとおもいます。
夫の妹は小学生の頃、トラックにはねられ
瀕死の重傷を負いました。
意識のないまま
父が病院に着いたときにもただ寝かされているだけだったそうです。
治療をと父が懇願したら
もう、手の施しようがないと告げられたそうです。
でもまだ体が暖かいし息もしているから
何かしてやって欲しいと横たわる妹の体を温めているとき
若い研修医の先生が
厳しい状況ではあるけれど
やれるだけのことをやりましょうとおっしゃってくださったそうです。
意識不明も長く、意識が戻ってもショックで一時期言葉がでなくなったり
リハビリも大変だったそうですが
義妹は今も元気に暮らしています。
先生が情熱をもって診てくださったおかげと
40年以上経った今でも感謝しています。
私もそうです。
最後までお読みくださってありがとうございました。