☆ 夜は「シクラメンのかほり」の作者・小椋佳さんご本人のVer.に、彼の地元でもある東京・上野恩賜公園内の夜桜を眺めておられる老夫婦の1枚を添えました
シンガー・ソングライターの先駆けである小椋さん
2021年、秋のツアーを最後に芸能界を引退されました。
デビュー50年、お疲れさまでした。
そして、数々の名曲をありがとうございました。
そんなこんなで今夜のアイコンは、小椋佳さんの地元、上野駅で見かけた「台東くん」とワシを♪ (@ ̄∇ ̄@)
小椋佳好きな方、昭和な方、音楽好きな方、お時間をいただけたら幸いです。
本日もお越しいただきありがとうございました。
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12月7日生まれのあなた☆☆☆
誕生花 シクラメン 花言葉 はにかみの中の愛
うつむきかげんに咲く真綿色や薄紅色のシクラメンの花は、頬を染めてはにかんでいる少女を思わせます。
ハート型の葉も美しく、冬の鉢花を代表する花です。
布施明 - シクラメンのかほり
布施明さんが歌った「シクラメンのかほり」。
この曲は、1975年の『第17回日本レコード大賞』や『FNS歌謡祭』グランプリなど年末の音楽番組の大型タイトルを総なめした曲です。
そしてその曲を作詞作曲したのが小椋佳さん。
彼は東京大学法学部卒業後、日本勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。
銀行マンとして証券部証券企画次長、浜松支店長、本店財務サービス部長など、様々な要職を歴任する傍ら副業として音楽活動を行ってきました。
93年に銀行を退職後、音楽活動の一方で母校の東京大学法学部に再入学し、大学院修士号も取得しています。
繊細なメロディーと歌声、心に響く言葉を紡ぐ彼の作品は多くのアーティストから支持され、これまでに多くの詩や曲を提供してきました。
「めまい」「少しは私に愛をください」「さらば青春」「しおさいの詩」歌・小椋佳
「俺たちの旅」「ただお前がいい」歌・中村雅俊
「愛燦燦」歌・美空ひばり
「白い一日」作曲・歌・井上陽水
「夢芝居」歌・梅沢富美男
「憧れ遊び」、「愛しき日々」作曲・歌・堀内孝雄
「泣かせて」歌・研ナオコ
ざっと挙げただけでも、これだけのヒット曲を生み出してきました。
そんな中で今夜は、美空ひばりさんに提供した曲をお届けしたいと思います。
余談ですが、他にも校歌・市歌・社歌なども数多く手掛けている彼は浜松支店勤務の際、地元の要請に応えて「やら舞歌」を作りました。
これは今も「浜松まつり」など浜松市のイベントで使われ続けているそうです。
愛 燦々と この身に降って
心秘そかな嬉し涙を 流したりして
人はかわいい かわいいものですね
ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね
ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね
小 椋 佳 - 愛 燦 燦 (あ い さ ん さ ん)