わたしはなぜだか急に古い映画を見たくなっている。ローマの休日とか、あんな感じの洋画モノ。ローマの休日は実は見たことがない。でもいろんなひとがたくさんの評価をしていて、良い映画だと言っているから良いモノなんだろう。あんなに古い映画だけど、美しいものはずっと美しいままだ。語り継がれるものというのにはそれなりの理由があって、それは深さだったり美しさだったり、ずっと人々に影響を与え続ける皮肉批判だったりする。そしてそれはかわらずにそこにありつづけるのだ。そしてそれはかわらない素晴らしさを私たちに見せてくれる。みんな時代で言うことを変えるのは、それを取り巻くものたちが変わっているからだと思う。年も、風景も、人間関係も、恋愛事も、みんなみんなすべて。変わるからその人の思う事も変わるんだろうな。
その時代に美しくなくても、後の時代に美しいと言われたり、その時代に面白くても、後の時代には面白くなかったり、それでも語り継がれていくモノたちはわたしたちの心の底になにか通ずるモノがあるのかもしれない。それを生み出すひとのイメージ、そうひらめき、それはすごいものだ。