リサイタル後の動向のご報告 | 松田祐輔の徒然なる音楽だけ日記

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音楽日記
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3/3のリサイタルも終わって、3月の末にはメゾソプラノの高橋華子さんと初共演でした💐
曲目はアルバン・ベルクのDer Wein der Einsamen(孤独者のワイン)という難曲。無調にしては、所々音階の構成音が出てくる美しい曲。今のご時世にYouTubeを検索しても、伴奏はオケ版しか出てこない非常に珍しいピアノ伴奏での本番となりました。



それから間もなく、4月21日には三重県にある菰野(こもの)ピアノ博物館にてコンサート。
1899年製のベヒシュタインでのモーツァルトから始まり・・

1850年頃のショパンの愛した楽器、プレイエルにてショパンを。時折、お話しを混ぜながら。

地元在住のソプラノ、天野彰子さんにも数々の歌曲を歌って頂きつつ・・
無事に終演致しました☺️
昨年からのピアノの買い替えの時から考えていたことが今回の古楽器を使った演奏会に見事に合致して、とても充実した時間を送れました。
また、普段過ごしているわけではない土地にも関わらず、午前、午後と総勢120名のお客様にご来場頂けたことがとても嬉かったです💕

そして、たった今こちらのコンサートから帰ってきたばかりです↓


芸大の後輩たちによる、大集合、盛りだくさんのコンサートでした。
タイトなリハーサル時間で、素晴らしい演奏を繰り広げてくれたプロフェッショナルな歌に心がいっぱいです🎶

聴きにきてくださったお客様の中には、直接お話し出来た方々もいらっしゃって11月のディナーショー(笑)に是非行きます、と声をかけて頂けました🙏
そう、こちらのコンサートです↓


6回目となる、広尾シェ・モルチェでのお食事付きのコンサートです👏👏👏👏👏👏
もう6回目ですか😳
来年はエフゲニー・オネーギンの全幕を演奏予定なので、リスト編曲のエフゲニー・オネーギンよりポロネーズを入れました。
御多分に漏れず、大変な難曲です🥴
同じポロネーズでの、ショパンの傑作、幻想ポロネーズもプログラムに入っています。

リスト編曲は肉体的な限界を、ショパンの幻想ポロネーズは精神の解像度を上げてくれるとても良い題材です。

僕のライフワークのひとつ、是非ご来場お待ちしております🙇‍♂️