3月までに購入したい株主優待銘柄 その2


その1はこちらです...


日本は現在の業績相場から、逆金融相場への転換点に来ていると思います。

相場サイクルの変化で、買われるセクター、売られるセクターが変化します。


2023年の投資戦略は、3月までは景気敏感株には手を出さず、株主優待銘柄を物色し、日銀の金融政策変更があった場合、下落セクターを拾いたいと考えております。


購入条件は以下です...

・時価総額1000億円以上

・低PER/PBR



・東急不動産(3289)

大手不動産グループ。

総合デベロッパー、都心の不動産開発

① 都市開発事業

     賃貸オフィス、賃貸商業施設

     分譲マンション

② 戦略投資事業

     インフラ・インダストリー、物流施設、

     投資運用、再生可能エネルギー発電

③管理運営事業

    マンション管理、ビル管理、ホテル、

    レジャー、ヘルスケア

④不動産流通事業

    売買仲介、不動産販売、賃貸住宅サービス



東急不動産は、東急(9005)と同様に含み資産株銘柄です。

2021年3月期の含み益は、2653億円あります。


含み資産については、いつか別の記事でまとめたいと思います...


東急不動産のチャート(全期間)

やや軟調な推移です...



東急不動産の株主優待


100株保有で東急会員制リゾートホテル、ホテルハーヴェストが優待料金で宿泊出来ます。

また、東急ステイ、旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトンや、京都のROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsに優待価格で宿泊出来ます。

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts...

旧軽井沢 KIKYO キュリオ・コレクション by ヒルトン

軽井沢によく行きますので、優待価格で軽井沢のホテルに宿泊出来るのはいいですね!!


また500株保有、かつ3年以上保有で株主優待ポイントが付与されます。

500株3年間継続保有の場合、3月に2000ポイントのみ付与されます。


東急不動産の配当金推移

9期連続の非減配銘柄です。


配当金:19円 × 100株 = 1,900円


配当利回り(2月17日終値ベース)

19円 ÷ 635円 = 2.99%


続いてグレアムミックス係数...

PER:11.71 × PBR:0.66 = 7.72


かなりの割安水準です。


配当金はあと少しで3%です。

グレアムミックス係数は割安な水準です。


売上高


EPS/BPS
売上高は堅調に推移、EPS(1株あたりの利益)は21年、22年は下落基調ですが、BPS(1株あたりの純資産)は右肩上がりです。


東急不動産のボリンジャーバンド(2月17日)

-2σ:624.8円

-3σ:616.5円


615円くらいでまずは100株購入したいです...