3月までに購入したい株主優待銘柄 その1
昨年末の日銀の金融政策決定会合で、政策金利が0.25%から0.5%に引き上げられました。
2023年7月頃に、日銀金融政策修正の観測が出て来てます。
日銀の金融政策変更が変更された場合、相場サイクルが変化します。
日本は現在の業績相場から、逆金融相場への転換点に来ていると思います。
相場サイクルの変化で、買われるセクター、売られるセクターが変化します。
例えば業績相場では、グロース銘柄からバリュー銘柄へのシフトが生じます。
自分の2023年の投資戦略は、3月までは景気敏感株には手を出さず、株主優待銘柄を物色し、日銀の金融政策変更があった場合、下落セクターを拾いたいと考えております。
株主優待銘柄について、購入検討している銘柄についてご紹介したいと思います。
購入条件は以下です...
・時価総額1000億円以上
・低PER/PBR
いくら優待の内容が魅力的でも、割高であれば、高値掴みになってしまいます。
また逆金融相場では、高PER/PBR銘柄は大きく売り込まれる可能性が高いため、注意が必要です。低PER/PBR銘柄の方がリスク回避出来る可能性があります。
以下購入したい株主優待銘柄です
・ミライト・ワン(1417)
総合エンジニアリング&サービス会社。
情報通信エンジニアリング。
NTT向け固定通信設備やモバイルネットワーク設備の建設・保守・運用、企業・官公庁の情報通信システムの建設・保守・運用、電気通信工事・土木工事・建築工事、ICTインフラ構築とシステム開発など。
主要取引先はNTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ。
ミライト・ワンの全期間のチャートです
2021年9月に上場来高値をつけ、その後下落基調が続いております。
ミライト・ワンの株主優待
100株保有の場合...
配当金:60円 × 100株 = 6,000円
配当利回り(2月17日終値ベース)
60円 ÷ 1,489円 = 4.029%
配当+株主優待利回り
配当金:6,000円 + QUOカード1,000円
=7,000円
70円 ÷ 1,489円 = 4.7%
総利回りは4.7%です!!
続いてグレアムミックス係数...
PER:9.74 × PBR:0.61 = 5.94
かなりの割安水準です。
高配当、グレアムミックス係数共に魅力的です!!
ミライト・ワンのボリンジャーバンド
-2σ:1,481円
1480円割れで購入したいです...
・TOKAI HD(3167)
昨年12月に100株購入しました。
LIBMOの優待を選択すると、100株で総配当利回りが8.6%に羽上がります!!
100株保有の場合
配当金:32円 × 100株 = 3,200円
配当利回り:3.72%
LIBMO優待:4,200円(2,100円×2回)
3,200円 + 4,200円 = 7,400円
2月17日終値:858円
配当+株主優待利回り
74円 ÷ 858円 = 8.6%
配当+株主優待利回りは脅威の8.6%になります!!
LIBMOで通信料金を抑えたい人にはオススメです。
300株保有の場合
配当金:32円 × 300株 = 9,600円
LIBMO優待:10,200円(5,100円×2回)
9600円 + 10200円 = 19800円
2月17日終値
858円 × 300株 = 257,400円
198円 ÷ 2574円 = 7.69%
300株保有すると、データ通信専用SIM 3GBの年間支払い料金は96円になります。
データ通信専用SIM 3GB
300株保有で、データ通信 3GBにすれば、大幅に通信費を節約できます。
通信、生活インフラ銘柄として魅力的な銘柄です。300株まで買い増ししたいと思います。