変化の季節 | 大切な1日

大切な1日

2011年11月に濾胞性リンパ腫である事がわかり、生活が変わりました。

自分の記録として、またひとつの例として、同じ病気で闘っておられる方の参考に少しでもなれば幸いです。

4月に入り、もう3日目。

病室の窓から見える桜は今日の雨と風にも負けず、まだ頑張って咲いています。



R-B療法も無事に終わり、明日で1週間です。


吐き気等の辛い副作用はありませんが、胃のムカムカがなかなか無くなりません。


治療後は食欲不振になりました。


最近は食欲は戻ったけれど、食事をしているとだんだんムカムカしてきてしまいます。


特に、ご飯と和風のだしを使ったお味噌汁や和風のおかずに対してだけなんです。
妊娠中のつわりみたい…


大丈夫なのはパン、果物、ヨーグルト、ゼリー等と、ソース、ケチャップ、マヨネーズ味のものです。


あっ…お菓子は大丈夫です。

薬剤師さんに聞いたところ、この治療後に辛いという程ではないけれど、地味にムカムカが続くと言う方がいるそうです。


今は主食をパンに変えて、果物とヨーグルトかゼリーを付ける様にしてもらっています。



それから、今回いちばん辛かったのは左足の浮腫みです。

これが原因で体重が10㎏も増えました。


左足が重すぎて動くのも大変で、看護師さんにも至れり尽くせり、気遣って頂きました。


その後お薬の効き目が現れてきたのか、トイレの回数が増えて、日毎に浮腫みは解消されてきて、今はだいぶ楽になりました。



そして、4月から主治医が変わりました。


今までの主治医は若いけれど説明も解りやすくて、最初の時からの経過を知っていて頼りになる先生でした。


とても残念ですが、仕方ありませんね。


新しい主治医は若くて見た目が個性的な先生です。


看護師さん曰く、「風貌はあんな感じですけど、ちゃんとした先生ですから」との事です。


まだ3日目ですが、今の症状を理解しようとマメに様子を見に来てくれています。


お話した感じでは良さそうな先生です。



4月は新しいスタートの季節ですね。


息子も無事に大学を卒業して、社会人生活をスタートしました。


私も新たな気持ちで、治療を頑張ろうと思います。


皆さんからの暖かく力強い応援に支えられて、今は穏やかに過ごしています。


感謝の気持ちでいっぱいです。