R-ESHAP療法3クール目 | 大切な1日

大切な1日

2011年11月に濾胞性リンパ腫である事がわかり、生活が変わりました。

自分の記録として、またひとつの例として、同じ病気で闘っておられる方の参考に少しでもなれば幸いです。



19日(土)からR-ESHAP療法3クール目が始まりました。



今のところは、やはり浮腫みが出ています。


毎日体重が増えているので、昼食後は利尿剤(ラシックス)攻撃で、トイレが忙しいです。


その他はステロイドの影響で夜なかなか眠れないというのはありますが、吐き気等もなく食欲もあります。


3クール目が始まる前に受持医が来ました。


「16日のCTなんですけど、腫瘍が大きくなっているんですよ」


私「えっ…大きくなっている


医「あっ、でも前回撮ったのは10月初めの手術前だったので、その時と比べるとなんですけど。」


私「はい…」


医「今回の治療前には撮っていないし、リンパ腫の影響の足の痛みもなくなっているし、鼠径部の超音波検査でも小さくなっているので、薬は効いていると思いますよ。」


私「はい…」


医「治療を始める時は10月の時より進行していて足の痛みも出ていたと思いますが、マーカーも1000を越えていたのが531まで下がっているし、99.9%薬は効いていると言っていいと思います。
血液内科のカンファレンスでも、このまま治療を続けるという事になりました。」


腫瘍が大きくなっていると言われた時に、私が余程ショックを受けた表情をしたのでしょうか…


受持医は一生懸命フォローして下さいました。


リンパ腫は鼠径部付近と腹部と直腸の所にまだ残っている様ですが、薬は効いているということですね。



でもこの会話のあとで、昨年の6月までのR-CHOPでは無くしきれなかったリンパ腫が進行していて、やっぱり私の病状は簡単にはいかないんだな…と改めて感じて、ちょっと凹んでしまいました。


いろいろ考えてしまって、本当にR-ESHAPが上手くいって移植に進めるかな…と不安になってしまったり…

だけど、受持医の言う通りに薬の効き目は出ているわけだし、ネガティブになっていてはいけないと思い直しました。


同じ1日なら笑顔で楽しく、治療は前向きな気持ちで。


今はいつもの私に戻ることができたと思います。


そして、無事に3クール目に入ることができました。


昨日の血液検査の結果です。


* WBC 5.3
* HGB 10.5
* PLT 17.3
* 好中球 4839
* LDH 313
* CRP 0.07


LDHの数値は、細胞が壊れる時に上がったりする事があるので、今は気にしなくていいとの事でした。


4クール目の前に、もう一度CT検査をするそうです。


良い結果でありますように


ドキドキする気持ちもあるけれど、大丈夫です。


元気になったらやりたい事を思い浮かべながら、頑張りますね。