目指せ日刊「eミィの小部屋」 -5ページ目

私とラジオ(3)ディスコブームの始まり

私にとってのラジオ黎明期、最大のヒットといえばビリー・ジョエルの「ストレンジャー」。
Wikiによるとオリコンチャートでは2位だったようだが、記憶の中では有線も、ラジオでも何週も1位の座にあった大ヒット曲だった。
それは北海道ローカルのヒットチャート番組内だけだったのだろうか。
特別好きだったわけではないが、あの口笛は吹けるし、多分カラオケでも歌えるくらい歌詞も記憶している。
 
当時、ラジオ番組のCMといえばそれほどバリエーションはなく、新しくリリースされたシングルのイントロやさびがヘビーローテーションで何度も何度もかかっていたものだ。
そうしないと定着しないのかもしれないが、それは一種の洗脳のようなものだった。
確かに何度も聞いているうちにどんどん好きになっていく曲もあった。
この曲も当時大々的にプロモーションがかけられ、大げさでなく1日に軽く10回は聞いたはずだ。
そして毎日のように。
そのせいか「宇宙のファンタジー」は、今でもEarth, Wind & Fire の中で一番好きな曲なのだ。
 
 
残念ながらピラミッドをバックに金色の衣装を着て歌って踊るビデオが見つけられない。
あのインパクトは強烈だったのだが。
この時に感じたグルーブが私をblack musicの虜にしてしまったのだろう。
 
 
 

私とラジオ(2)ラジオ黎明期 怪僧ラスプーチン

早々にも1日休んでしまった。

週末は誘惑が多くていけない、短くてもUPするようにしなくては、と思うのであります。

 

子供の頃、家には3種類のラジオがあった。

おっさんが外で野球放送を聞くような携帯を目的とした小型のものと、遠洋漁業船に乗っていた祖父が船で使っていたソニーのトランジスタラジオ。

単1電池が6本くらい入る本格的でおそらく高価なものだったはずだ。

 

AM、FMに加え、短波のチャンネルがあり、ダイヤルを回せばロシア語や今にして思えばハングルと思われる言語などまさに異国とのチャンネルだった。

それを触っていろんな放送局にチューニングする。

少しずつそっと回し、いろんな放送局を探すのが楽しくてたまらなかった。

 

それでも意味が分かる放送の方がもちろん面白いわけで、歌謡曲にトーク、ラジオドラマ、情報番組、洋楽番組、人気DJの番組などを放送局を問わず、かたっぱしから聞いてお気に入りを見つけて行った。

ラジオは勉強の邪魔をしないからなどと言い訳をしながら、宿題などをやりながら、夜遅くにはイヤホンをしつつ毎日ラジオの世界にのめりこんでいった。

 

当時、住んでいた北海道ローカル局の平日夕方の人気音楽ランキング番組があり、学校でもみんながよく聞いていた。

その番組内では、電話をかけて順位を当てるというクイズをやっていた。

レコード売上、有線、リクエストの得票数を元にランキングが決まるのだが、曲がかかっている途中に、電話をしてつながるとDJと話して答える権利が得られるのだ。

 

毎日電話をしてみるのだが、なかなか電話はつながらない。

ある時つながって、レコードのプレゼントをもらったことがあった。

それがキャンディーズの「わな」だったと記憶している。

 

そんな時代なので、ディスコブームが始まった頃?

西ドイツからの怪しいバンドがチャートに出始めていた。

アラベスクや、 ホット・ブラッド(フランスらしいけど)などが私のラジオ黎明期を代表する音楽だけど、このボニーMの怪僧ラスプーチンも相当怪しくて当時らしい外連味があふれているね。

 
 

 

 

私とラジオ(1)

私の血液はワインが流れていると言ったのは故川島なお美だが、かつて「私の内面は映画3割、本3割、音楽3割、残りの1割は芸術でできている」と答えていた。

今ならその割合は若干変わっているかもしれないが、音楽が大きく占めているのことには変わりない。

それはラジオとのかかわりなしでは成立しなかった関係、ともいえる。

 

今でも生活にラジオがなければとても寂しく味気ないものになってしまうだろう。

平日はNHKのクラシックを聞きながら1日を始めるのが日課となっている。

ピアノやパイプオルガンの演奏で内面の穢れが癒される。

夕刻はインターfmのThe Dave Fromm Show を聞きながら日中の憂さを晴らす。

メタルは嫌いだが界の闇の暴く「陰謀コーナー」が聞きたくてこの番組を選んでいる。

 

土曜の朝はNHKのWeekend Sunshine、世界の快適音楽で週末のリラックスムードを楽しむ。

日曜はもう何十年聞いてるか知れない山下達郎のSunday Songbook。

この人を知らなければこれほど60年代音楽が好きになっていなかったかもしれない。

そして18時からのBarakan Beatが聞ける幸せ。

ハリー細野さんのDaisy Holiday!は毎週録音して聞いている。

 

好み番組がないときはインターネットラジオを聞いているが、どう考えても音楽なしでは生きられない。

ラジオ番組制作会社に入るチャンスがあったのに、そこへ飛び込まなかったことが我が人生最大の後悔、かもしれない。