FA解禁1日目:さようならKCP、マジックへ/ジョージはGS行きが確実視されていたのに結局は… | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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さてさて、FA解禁1日目。

静かに、しかし確実に取引がガンガン進められていますね。汗

何を中心に紹介したら良いのか迷うところですが、まずはポール・ジョージのことに触れずにはいられません。(これ以降はできるだけたくさん、いろいろUPしたいですが)

 

ジョージについては今日の明け方にはこんなニュースが流れてきたのです。(現地のThe Scoreより)

 

“ポール・ジョージはほぼウィリアーズ加入が確実視”

“ウィリアーズはクリス・ポールをウェイブ”

 

 

 

 

私はこの時、あーあって思ったんですけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

これを早い段階で見ていたNBAファンは、ああ、GSがうまく交渉してジョージを獲得できる見通しになって、クリス・ポールをウェイブで準備段階に入ったんだな・・・

って思ったと思うんですよ。まあ、そうでなくともCP3の方は手放す予定だっただろうけども。

それでかなり喜んだGSファンもいたと思うんですよね。

しかし、数時間後に別の話になっていました。

 

“ジョージはクリッパーズとの契約を破棄し、FAになった。ウォリアーズは彼を獲得するために動いていたチームの1つで、確実視されていたが、彼らが契約をするにはサインアンドトレードしか方法はなく、1stラウンド指名権+CP3+クミンガ+ムーディ、というパッケージで交渉したが、クリッパーズの合意は得られなかった。”

 

このように記事が上がり、事実上GSとの契約は不可能になった、と報じられました。

サインアンドトレードは、本人が行きたい場所へのトレードが確約される契約形態で、ジョージもGS行きを願ったのですが、クリッパーズがどのオファーもOKしなかったんで、結局ご破算になりました。FAになった時点で、GSは手を出すことが不可能になったんですね。

100%カリーもグリーンも賛成していたのにね。これは、資産を蓄えておくことができていなかったからなのか、クリッパーズの意図の問題か。

それで、ジョージの行き先は、シクサーズが一番有力になったということです。

 

 

 

 

 

結局このブロックバスター契約は、実を結びませんでした・・・

 

 

 

 

 

 

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上記のジョージの話は、ちょっと流れが面白かったのでご紹介したのですが、私としてはやはり、KCPがナゲッツを去ったのが今日は一番大きな話でした。残念です・・・

でも、移籍先は相方の応援するマジックですし、マジックの今後のことを考えても、私は他に狙っていたクレイ・トンプソンやポール・ジョージよりも絶対にいいと思う。マジックのように、主力をバンケロとフランツで回したいと思っているようなチームには、KCPのように控えめで、でもリーダーシップのあるようなプレーヤーは最高です。

 

では、この契約に関する記事を読んでみます。

 

 

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Magic To Sign Kentavious Caldwell-Pope To Three-Year Contract

マジック、ケンタビウス・コールドウェル-ポープと3年契約へ

 

 

お勤めご苦労様!

立派に役目を果たしてくれたと思う。素晴らしいプレーヤーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

マジックがフリーエージェントのウィングであるケンタビウス・コールドウェル-ポープと3年契約を結ぶとUSAトゥデイのジェフ・ジルギットが報じた。ESPNのエイドリアン・ウジャロースキーによると、契約金額は$66MMであり、The Athleticのシャマズ・チャラニアが伝えたところによると、最終シーズンのプレーヤーオプションも含まれているとのことである。

 

コールドウェル-ポープは、過去2年間ナゲッツで重要な役割を果たし、2023年のタイトル獲得に貢献したことから、2024年のフリーエージェント・クラスでトップクラスのプレーヤーとなった。彼のディフェンスとアウトサイド・シュートの融合は、オーランドに完璧にフィットするだろう。

 

 

デンバーはスターティングメンバーをそのまま維持することを望んだが、他の資金的な問題でコールドウェル-ポープを引き留めることは難しかった。The Denver Postのベネット・デュランドは、コールドウェル-ポープがオーランドから受け取った年俸$22MMは、もし彼にそれだけの年俸を与えていたら、ナゲッツをセカンドエプロンに押し込んでいただろうと指摘している。

 

しかし、The Athleticのトニー・ジョーンズは、デンバーがコールドウェル-ポープがマジックから受け取った金額に近い3年オファーを出したと聞いているという。

 

水曜日のドラフト初日の後、記者団に語ったナゲッツのゼネラルマネージャー、カルビン・ブースは、コールドウェル-ポープが退団する可能性が高いという事実を諦めているようだった。

 

“過去に良い成績を残したいくつかのチームを見てみると、4番手、5番手、6番手をベンチメンバーと交代させ、なおかつうまく回し続ける方法を見つけなければならないと思う。”とブースは言った。

 

“(クリスチャン・ブラウンが)スターターに入っていく必要があって、もしKCPが戻ってこなくても、なんとかなるよ。”

 

 

 

 

 

 

 

こうなるのか・・・

この2人でディフェンスしたら、めっちゃめんどくさそう。汗

 

 

 

 

 

 

 

 

コールドウェル-ポープは、4年ぶりのプレーオフ出場を果たしたばかりの、若い才能に溢れたマジックチームに加わる。彼はおそらくバックコートでジェイレン-サグスと並んでスターターの役割を担い、チームに欠けている3Pシュートの脅威を提供するだろう。The Ringerのケビン・オコナーは、オーランドが今シーズンのスリーポイント試投数で29位、スリーポイント成功率で24位だったことを指摘している。コールドウェル-ポープはキャリア36.9%の長距離シューターで、今年は40.6%を記録した。

 

KCPはマジックにとってとてつもない補強ではあるが、ポール・ジョージの争奪戦からは脱落しそうだ。オーランドは、ジョージが今夜会談を予定している3チームのうちの1つだが、Spotracによると、残りのキャップルームはおよそ$30-32MMまで減少しており、ジョージが次の契約で求める額よりはるかに低いためだ。マジックがうまくいく方法はまだ残されてはいるが、彼らは常にクリッパーズやシクサーズよりもジョージにとって期待の薄い移籍先として見られている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シクサーズといえば、マジックがKCPと合意したことで、ジョージとコールドウェル-ポープを大幅に刷新されたロスターに加える方法を見つけるというフィラデルフィイの望みは絶たれた。

 

 

原文:HOOPSRUMORS

Magic To Sign Kentavious Caldwell-Pope To Three-Year Contract

 

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ナゲッツのフロントが賢い人でよかった。

ここでフォースオプション以降の人に金銭を過剰に積み、そのための資金を捻出するために若手を削るのは結局チームのためにならないと彼らはわかっているんですね。

残すべき2人、今の段階ではヨキッチとマレーをキープしつつ(ゴードンもだが)、その他を入れ替えながら育てて、順番に若返りをしていくことで強さが保たれるし、キャップも安定する。

どこまでも固執したとしたところで良い結果を生むことは稀たし、長く良いチームを保つためには多少の痛みは必要だってちゃんと理解しているのだわ。

 

もちろん、KCPがいなくなるのはちょっときつい。ディフェンス力はかなり下がるかもしれない。でも、クリスチャンとペイトン、それにストローサーをこれからしっかり育てていかないといけないですからね。レジー・ジャクソンとの別れもその痛みに含まれたよなって思います。

しかし。。。ナゲッツは大きい動きができないとしても、補強は必要になりましたね。特にPGは。

これからどんな微調整を加えるのか、ちょっと見守ってみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KCP、ナゲッツでの勇姿、忘れません。一緒にチャンプになったもんね。

次にマジックでもチャンプになって、ホリデーを越してやりましょう!

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。