ブルズはついにロンゾを諦める「決心」をした?動き出した市場、ギディとカルーソが1対1のトレード | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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ファイナルが終わり、ドラフトが始まる前に市場が動き出しました。

NBAのオフシーズン、1つ動くといろいろなものが連動して動くことになりますよね。

一歩早くペイサーズはパスカル・シアカムとの契約延長が決まりましたし、キングスではマリク・モンクの残留が決まりました。そして、レイカーズのHCは噂通りにJJレディックへ・・・

この辺りはまあ、予想ができたことですね。多分そうなるんだろうなって思っていた人も多いでしょう。

 

 

 

 

モンク先生、ラプターズも欲しがっていたよねー。ナゲッツにも彼のようなプレーヤー欲しいし…確か彼らはジョーダン・クラークソンも狙っていた気がする。

 

 

 

 

 

 

 

で、金曜日の朝にはトレード合意の話題が上がってきました。

 

ブルズ:ジョシュ・ギディ 獲得

OKC:アレックス・カルーソ 獲得

 

 

どうやら、その他の資産は含まず、単純に1対1のトレードとなるようですね。

OKCがギディを放出することはうすうす感じていた人も多いはずです。あれだけプレーオフでプレー時間を削られていましたから。そして、ブルズの方は彼にプレーメイカーと指定の役割を期待しているようですね。プレーメイカーとして・・・ということは?

とにかく、記事を読んでみます。

 

 

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Bulls, Thunder To Swap Alex Caruso, Josh Giddey

ブルズとサンダー、アレックス・カルーソとジョシュ・ギディを交換へ

 

 

なんか、いまいち青いユニは似合わないなー

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルズとサンダーが、ガードのアレックス・カルーソをオクラホマシティへ、ガードのジョシュ・ギディをシカゴへ送るトレードで合意に達したと、ESPNのエイドリアン・ウジャロースキーが報じている。

 

この契約はまだ正式なものではないが、1対1のトレードになるようだ。オクラホマンのジョエル・ロレンツィとマーク・スタインによると、ドラフト補償は含まれないという。

 

 

NBA屈指のポイント・オブ・アタック・ディフェンダーであるカルーソは、過去2シーズンともオール・ディフェンシブを認められ、ディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーへの投票も獲得している。30歳の彼は信頼できる3Pシューターにも成長し、2023/24シーズンは1試合あたり4.7試投のうち40.8%を成功させ、キャリア通算の成功率を38.0%に伸ばした。

 

昨シーズンはブルズで合計71試合に出場し、1試合平均28.7分のプレーでキャリアハイの10.1PTS、3.8REB、3.5AST、1.7STL、各シュートラインからは.468/.408/.760の率で成功させた。23/24年のディフェンシブ・レーティングで4位(111.0)にランクされ、ルーゲンツ・ドートやケイソン・ウォレスといったロックダウン・ディフェンダーを擁するサンダー・チームに、さらにディフェンス力を加えることになるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルズはここ数年、カルーソへのトレードオファーに抵抗していたが、現契約の最終年を迎える彼を手放すことに決めた。2024/25年の年俸は$9.89MMで、7月から契約延長が可能になるが、最大契約延長(4年$78MMを超える)が可能になるのはトレードから半年後になる。

 

来年度中にオクラホマシティと新契約を結ばなければ、カルーソは来年夏に無制限フリーエージェントとなる。しかし、ウジャロースキーによると、サンダーは以前からこのベテランガードを追いかけており、長期的な引き留めも視野に入れての契約だという。

 

The Ringerのケビン・オコナーが指摘しているように、オクラホマシティとカルーソにとっては、2016/17年にマーク・デイニョーの下、GリーグのOKCブルーでプレーした時以来の再会になる。

 

 

2021年のドラフト全体6位で指名されたギディは、過去3シーズン、サンダーでプレーしたレギュラーシーズン210試合すべてにスターターで出場し、その間にプレーメーカーとして魅力的なアップサイドを見せた。彼のベストシーズンは2022/23年で、1試合平均16.6PTS、7.9REB、6.2ASTを記録し、.482/.325/.731の率でシュートを決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

不起訴とはいえ、はやりあの未成年との不適切なことをしたという報道は、彼にケチがつく結果になったと思うんですよね。性格性も問われたと思うし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、23/24シーズンはキャリア最低となる平均12.3PG、4.8APGにとどまり、出場時間も31.1MPGから25.1MPGに減少した。3P成功率は33.7%まで向上したものの、アークを越えてのシュートは安定せず、相手ディフェンスに押さえ込まれるようになった。その結果、サンダーはプレーオフ2ndラウンドの対ダラス戦で、キャリアで初めて彼をセカンドユニットに回すことにした。

 

 

ギディは未成年と不適切な関係を持ったという疑惑でNBAと地元警察の捜査対象にもなったが、裏付けとなる証拠がなかったため、リーグも警察もこの件に関する捜査を打ち切った。

 

ウジャロースキーによると、ブルズは2022年1月から膝の問題で欠場し、契約最終年を迎えているロンゾ・ボールに代わるプレーメーカーを探すことを“決心”していたという。オクラホマシティではシャイ・ギルジャス-アレキサンダーにボールハンドリングを譲ることが多かったが、ボールを手にする機会が増えれば、まだ21歳のギディが潜在能力をフルに発揮できる道が開けるという楽観的な見方がシカゴにはある。

 

この契約により、ブルズは2024/25年にギディとのルーキー契約最終年の年俸を$8.35MM節約することができる。この金額とカルーソの金額との差はそれほど大きくないが、シカゴのチームサラリーが今オフ、贅沢税ラインに近づくか、それを超える可能性があることを考えると、結果的には大きなものになるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

これはまあまあ似合っているかも。

 

 

 

 


 

カルーソと同様、ギディも新しいチームでは契約延長が可能である。ブルズはレギュラーシーズン開幕の前日までに、新しいリードガードとルーキー契約延長の交渉をしなければならない。もしそれまでに交渉がまとまらなければ、彼は2025年に制限付きフリーエージェントとなる。

 

キャップの専門家であるヨッシ・ゴズランが観察しているように、ブルズがプレーヤーを含むトレードを行うのは2021年8月以来初めてとなる。ザック・ラヴィーンやボールも注目のトレード候補に挙がっているという。

 

 

原文:HOOPSRUMORS

Bulls, Thunder To Swap Alex Caruso, Josh Giddey

 

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しょうがないですよね…ロンゾ・ボールを諦めることは。遅かったくらいですよ。

ずいぶんと待ったから。それに、ブルズがケミストリーとか繋がりを重視してずっと我慢してきたことをよく知っているんです。このコアメンバーで勝ちたかったでしょうし、実際に全員が健康だった時は本当に強かったから。そのままチャンプになると思いましたもん。

だから彼らは待ちたかったし、もう一度全員で戦いたかったんだと思うのだけど、さすがにちょっと先が見えてこなかったのだと思う。

おそらく彼らはまだ動くと思うので、どんなチームが出来上がるのかちょっと見ものですね。

 

 

 

 

 

ロンゾ・ボールのシカゴでの在任期間は終わりに近づいており、バイアウトの可能性があると指摘されている。

“ギディの獲得は、2022年1月以来プレーしていないが、来シーズンには復帰すると見込まれているポイントガードのロンゾ・ボールの回復に向けたブルズの計画をさらに不透明にしている。ギディをボールが復帰しない場合の保険として見ないわけにはいかない。ギディを獲得することで、ブルズはボールとの契約を解除する用意があることも示したかもしれない。トレードやバイアウトが行われる可能性が高い。”

 

 

 

 

 

 

 

 

で、OKCですが…ここは多分微調整なのかなと。アイザイア・ハーテンスタインを狙うという話もありますが、カルーソを追加した今、あと追加するならもう少し器用なスコアラータイプのプレーヤーが必要なのではないかと思うところ。

ディフェンスの強度が高くなるプレーオフなどでは、どうしてもSGA以外のプレーヤーの得点力が足りないように見えるから。

それでも、このチームも魅力的に仕上がっているので、あんまりスター狙いはしてほしくはないですね。育てるのがベスト。

ギディがカルーソになったことによるサイズ不足も少し気になります。ここからどう構築するのか、こちらも興味深いです。

 

さあ、動き始めた市場、プレーを見るのはもちろん面白いけれど、オフシーズンのトレードとかFAを見るのも、これまたすごく面白いんですよねぇ…

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

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