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先日、ナゲッツのロスター編成の記事を読みました。
念のために先に言っておくと、チームはねお金がかかること(TAXの問題)はあるけれど、それは二の次だと言っていたのですよ。とにかく1番に勝つことが優先で、勝つには今のスターティング5は絶対必要で、次にセカンドの編成のことを考えていると。
でも、それは規定内でやれればの話ですよね。それに、再契約するプレーヤーが、ある程度優しい価格でサインをしてくれることも必要になる。
この人を取り戻すことはできるだろうか。
All about Kenny P 🗜️ pic.twitter.com/YPwdytUrGs
— Denver Nuggets (@nuggets) June 10, 2024
この問題については、新しい規定を理解することが必要だけれど、CBSスポーツはこのように書いています。
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団体交渉協定自体は、初心者には事実上理解不能です。2017 年版は 598 ページの分厚い本で、チームが完全に理解するには専門家を雇う必要があるような法律用語で書かれており、実際、この文書は生きた有機体である傾向があります。
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まあ、私のようなまだまだド素人に毛が生えたくらいのNBAファンでは理解は難しいってことですよ。だけど、多少は理解をしておかないとね。
とはいえ、記事を読んでみてもいまいち理解ができないんです。和訳して理解できないままに一部分を掲載しておきます。
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セカンドエプロンを越えたチームへの罰則は厳しいものになる可能性がある。チームは納税者ミッドレベルサラリー特例を利用できなくなる。2023-24シーズン終了後の初日から、チームはトレードでプレーヤーの給与を合算することができなくなり、サイン・アンド・トレードで自チームのプレーヤーを他チームのプレーヤー獲得のために放出することも、取引で現金を送ることもできなくなる。
2024-25キャップイヤー(2024年7月1日)から始まるレギュラーシーズン最終日の時点でチームがセカンドエプロンより上にいる場合、7年後の1stラウンド指名権はトレードできない。これを凍結指名権と呼ぶ。そのチームがその後の4年間のうち2年間もセカンドエプロンより上にいる場合、その凍結指名権もその年の1stラウンドの最後に移動される。ドラフト年に複数のチームが凍結指名権を持っている場合、そのドラフトの前のシーズンの順位の最終順位の逆順でドラフトを行うことになる。
今年のドラフトはあんまりレベルが高くないと言われているけれど、このルール適用なら新人はかなり大事になってくるような。格安プレーヤーがね。
Updated the Nuggets' Mock Draft tracker.
— Harrison Wind (@HarrisonWind) June 11, 2024
Johnny Furphy keeps getting mocked to Denver, and I just can't see it.https://t.co/gbmGJdtF2W
チームは、指名権がセカンドエプロン基準値を超えた後、次の4年間のうち少なくとも3年間、指名権がセカンドエプロン基準値以下であれば、指名権の凍結を解除できる。その後、セカンドエプロン基準値を超えなかった3年目の後の新しいサラリーキャップ年の初日から、再びトレードが可能になる。
したがって、チームが 2024-25 シーズンに第 2 エプロンを超えた場合、次のことを意味する。
・彼らの2032年ドラフト1stラウンド指名権は(少なくとも一時的には)トレードできない。
・凍結解除されるのは、そのチームが次の4シーズンのうち少なくとも3シーズンでセカンドエプロン以下になった場合のみである。つまり、2032年の1stラウンド指名権を最も早くトレードできるのは、2027-28年のレギュラーシーズン終了翌日ということになる。(2029年7月1日にもトレードできるようになる)。
・その代わりに、その後の 4 シーズンのうち少なくとも 2 シーズンでセカンドエプロンを超えた場合、2030-31 シーズンのパフォーマンスに関係なく、2032 年のピックは1stラウンドの最下位に移動し、依然としてトレードすることはできない。
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ね??よくわからないでしょ?
これは贅沢税に関する内容で、特にセカンドエプロンに関して書かれています。
ええと、エプロンってのはTAXライン的なものだと考えればよいかと。ファーストエプロンに一番下の段階の条件が付けてあって、NBAはソフトキャップなのでそれよりも厳しいラインがセカンドエプロンだと考えていいと思います。
ファーストを越えても大した罰則はないけども、セカンドを越えるとかなり罰則が厳しいって感じかしら。
ちなみにサンズはすでにセカンドを越えることを覚悟して賭けに出ている、という文言が書かれていましたが、どうなんでしょうね。ナゲッツもこのままだとセカンド越えてしまうらしいのですが…そのあたりをどう考えているのか、来シーズンのロスタに関する記事を読んでみたいと思います。
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Denver Nuggets President Gets Brutally Honest on Improving Roster
ーIt's going to be very hard to improve.
デンバー・ナゲッツ会長、ロスター改善について本音を吐露する
ー改善は非常に難しいだろう。
なんだかんだで、私はこの人がナゲッツのナンバー3だと思っている。ポーターじゃなくて。
Shoutout AG 🫡 pic.twitter.com/xxaaXRPv1K
— Denver Nuggets (@nuggets) May 30, 2024
デンバー・ナゲッツは来シーズンに向けてロスターを改善する必要がある。残念ながら、それを行うことは、新しいCBAのルールによって、それが聞こえるよりもはるかに簡単になるだろう。
デンバーナゲッツのジョシュ・クルーンケ社長は、ナゲッツのシーズンの終了インタビューでチーム改善の難しさについて語ったが、それはプロセスになりそうである。改善が必要とはいえ、クローンキーはニコラ・ヨキッチとスターティング5に強い自信を持っている。
“このチームのコアは、異なるCBAのもとで編成された。ドラフトし、育成し、異なるルールの下でこのチームを作り上げたんだ。そのルールはその場その場で変わったようなものだ。昨夏は、チャンピオンシップを経験し、契約上の状況もあって、今夏ほど適切ではなかった。でも、どうすれば向上し続けられるか、頭を整理して考えたいね。我々には世界最高のプレーヤーがいる。我々はまだバスケットボール界で最高のスターター5人を持っていると思っているよ。”
私としては今シーズンの最高の瞬間はこれだったな…
新しいCBAルールでは、ナゲッツは改善するために犠牲を払わなければならないだろう。明らかに、スターター5人を揃えることが最優先事項だが、それは難しいことになるだろう。
“新たな労働協約と新たな規則にはいくつかの制約が課せられるだろう。我々はそれを十分に認識し、それに応じて計画を立てる必要があるよ。”とクルーンケは語った。
“即座にチャンピオンシップロスタ―を再編成することは困難なんだ。”
デンバー・ナゲッツがどのように改善されるかはまだわからないが、デンバー・ナゲッツに必要なことは非常に明確である。
原文:SI com.
Denver Nuggets President Gets Brutally Honest on Improving Roster
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NBAの契約関連のルールって本当に難しくて、どれだけ読んでも理解ができないのですが、それ専門にしているスタッフが読んでも難しいというのだからそれは当たり前ですよね。
で、新しいルールが始まるとしばらくは抜け道を探す=できるだけ有利に進められる方法を探す、ということになると思います。そして、少しずつ規定を改定していくと。しばらくは各チームともに頭を悩ませることになりそうですね。
あーこれも良いシーンだったなあ。
HE IS HIM. GAME WINNER. pic.twitter.com/YeuYZVTMRv
— Denver Nuggets (@nuggets) January 5, 2024
ナゲッツには今オフにKCPをどうするのかっていう話も合って、もう1つにはMPJをトレードするという道も考えられています。このチームはおそらく優先順位として
ヨキッチ>マレー>ゴードン>ポーター=KCPくらいの感じだと思うんですね。
今のところ、リザーブに価格が高いプレーヤーはいないんで、そこで調整することは無理だし…そう考えると、5人とも取り戻したら、リザーブの底上げは到底無理ってことですよね。これは難しい…。
ちなみに、クリッパーズはポール・ジョージとハーデンを2人ともあきらめても、TAXダメだそうですよ…世知辛い。
いやはや、各チームいったいどんなロスタ編成にするんでしょうかね。すごい興味深いわ。
あつかましくて申し訳ありません。
最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^
↓気が向いたらピコってしてやってください。