CF進出チーム出揃う。ニックスは最後にブランソンまで失い、王者ナゲッツは15PTSリードを失った | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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デンバー・ナゲッツが敗退しました。残念です。

前半は調子が良くて、出場が危ぶまれていたジャマール・マレーの好調は心強かったです。

でも、もしかしたらマレーの気持ちが強すぎたのかもしれない。他をもう少し生かせたらよかったかもです。いえ、もうこれはウルブスのディフェンスが素晴らしかったとしか言えないでしょう。(仕事中なので試合は見ていませんが)

 

 

 

また1年、ナゲッツの試合見れないんだなあ。来季はもう少しセカンドを強化したいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

て、いうか。

今シーズンのセミファイナルの戦いを見た感じでは、ナゲッツはちょっとチャンピオンにふさわしいプレーができていなかったですよね。GAME1-2とGAME6の敗戦の仕方なんていうのは、本当に悲惨でしたし、これだけ波があるというのはね・・・でもよく3連勝で盛り返したと思います。GAME5も1つ間違えれば敗戦している試合でしたしね。

もう少し彼らのプレーを見たかったけれども、手負いの状態のマレーがどこまでやれたかもわからないので、今シーズンは仕方なかったのかなって思いますね。対戦カード、キツかったですよ・・・ということは、多分悪夢はあのレギュラーシーズン最後のスパーズ戦に負けたのが運の尽き、って感じです。まずはお疲れ様でした。

 

こうなったら、マイク・コンリーにリング取らせてあげたいです。

(他のメンバーが好きじゃないんで、ウルブスを応援したくはないのだが)

 

 

で、まだナゲッツの記事を読むには気持ちの整理がついていないんで、ニックスの方の話に触れておきたいです。

 

 

 

 

 

敗戦してもこれだけの温かさ。涙出るわ!

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで負傷でズタボロの中戦ってきたニューヨーク・ニックス。好きではなかったこのチームをいつの間にか応援したくなってしまっていた私がいました。

それは、後でシボドーのコメントにも出てくるのですが、本当に必死で気が狂ったように頑張っていたのが素人目にもよくわかったから。彼らほど、最後の最後の最後の1滴まで、気力も体力も振り絞って戦ったチームはいない気がします。

結局、GAME7は大差を付けられて敗戦したのですが、心から拍手を送りたいですね。

では、記事を読んでみます。

 

 

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Pacers eliminate Knicks in Game 7, will face Celtics in ECF

ペイサーズがGAME7でニックスを退け、ECFでセルティックスとの対戦が決まる

 

 

ジョシュ・ハート:“未来は非常に明るいよ。僕らが築き上げているものには希望があると思う。僕らは戦い、正しい方向に進むフランチャイズの基盤を築いたと思うよ。街とニックスのファンに希望を与えられたと思う。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インディアナ・ペイサーズがNBA史上最高のオフェンシブ・シーズンのひとつを達成したとき、彼らはウォームアップを始めたばかりだった。

 

イースタン・カンファレンスセミファイナルGAME7で、彼らは実に見事なプレーを披露した。

 

タイリース・ハリバートンが26PTSを挙げ、ペイサーズはFG率67.1%というNBAプレーオフ記録を打ち立て、日曜日にニューヨーク・ニックスを130-109で下し、10年ぶりにイースタン・カンファレンスファイナルへの進出を決めた。

 

“間違いなく歴史的なオフェンス力を持っているけど、彼が物事を動かして、みんながそれに倣ったという感じだよ。”とセンターのマイルズ・ターナーはハリバートンを指差しながら語った。

 

“GAME7のこのガーデンのロードでそれを行うのは間違いなくに驚異的なことだけど、これがシーズンを通して僕らがやってきたことで、それを最大の舞台で示すことができたと思う。”

 

 

ペイサーズはレギュラーシーズンでリーグ史上6位となる平均123.3PTSを記録し、11回も140PTS以上を獲得してNBA記録を樹立した。

 

彼らはプレーオフでもそれほど勢いを緩めなかった。

 

ペイサーズは前半の38本のシュートのうち29本を成功させ、シュート率76.3%は、NBAが4クォーターのすべてについて詳細なプレーバイプレーを記録し始めた1997年以来、ポストシーズンで最高となった。この時点でチームは70-55とリードし、後半にニックスが得点を試みるたびに引き離していった。

 

“マディソン・スクエア・ガーデンでのGAME7に勝ったのだから、歴史を作ったんだとチームに伝えたところだよ。”とペイサーズのコーチであるリック・カーライルは語った。

 

第6シードのペイサーズは火曜日から始まるシリーズでトップシードのボストンとの対戦に駒を進めた。インディアナが最後にカンファレンスファイナルに進出したのは2014年のことで、この時はマイアミに敗れている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハリバートンが素晴らしいのはもちろんなんですが、TJマッコネルがめちゃめんどくさいのよ。

TJタイムなるものがペイサーズにはあるのだけど、なんとなくJJバレアを思い出させるし。

 

 

ハートはマッコネルのことをこう言っています。:“TJマッコネルは、とにかく走り回って大混乱を引き起こし、94フィートを飛んでくる、本当にうっとうしい奴だよ…バスケットボールを非常に高いレベルでプレーし、ものすごく競争心が強い人物だね。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェイレン・ブランソンは左手を骨折して後半に退場したが、これはニックスによって壊滅的な打撃を受けたチームにとって最後の負傷となった。

 

左ハムストリングの痛みで過去4試合を欠場していたOG・アヌノビーを日曜に復帰させたが、明らかに動きが悪く、わずか5分で離脱となってしまった。

 

ペイサーズではパスカル・シアカムとアンドリュー・ネンバードがそれぞれ20PTSを挙げ、アーロン・ネスミスは8/8で19PTSを記録した。

 

ドンテ・ディヴィンチェンゾは9本の3Pシュートを決め、2000年以来初めてカンファレンスファイナル進出を目指していたニックスに39PTSをもたらしたが、ジュリアス・ランドル、ミッチェル・ロビンソン、ボヤン・ボグダノビッチ、そしてアヌノビーと最後の最後にブランソンを失ったチームには克服はできなかった。

 

“このチームが一年を通じて全力を尽くしてきたことを知っているから、この結果は甘んじて受け入れられるよ。”と語った。

 

“残念ではあるが、最終的に幸せなチームは一つだけだからね。 29チームが敗退することになるんだ。”とニックスのトム・シボドー・コーチは述べた。

 

“このチームは狂ったように戦ったし、後悔はないよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブランソンはこのポストシーズンで5度も40PTS以上を記録し、この試合では6/17本のショット成功で17PTS、9ASTで試合を終えた。アレック・バークスはベンチからの出場で26PTSを獲得した。

 

このフランチャイズ間の3度目となるGAME7――1994年のイースタン・カンファレンスファイナルではニックスが勝利し、翌年のイーストセミファイナルではペイサーズが97-95で勝利した――は、ペイサーズにとって、自分たちのペースの速いスタイルが有効であることを証明する機会となった。ディフェンスが支配すべき時にも勝てるということを示したのだ。

 

彼らは1Qで39PTSを記録したが、これはplay-by-play時代のGAME7では最多の記録で、前世紀のペイサーズ対ニックスのライバル関係ではハーフタイムにふさわしい得点だった。

 

“プレーオフではこれほど速くプレーできないというのは単なる時代遅れの考え方だと思うし、僕はチャンスを考えればそれができると思う。ストップが可能なら、もちろんストップできると思うしね。”と、MSGでのプレーオフゲームでチョークサインをしているレジー・ミラーの写真が描かれたスウェットシャツを着ていたハリバートンは語った。

 

ペイサーズは最初の11本のシュートのうち10本を成功させた――本来なら12本中11本だったが、ターナーのダンクの試投はバスケットの上に跳ね返された――そして、残りの半分もあまりペースを落とすことはなかった。試合前に叫び声をあげたり歓声を上げていたニックスのファンは、試合中、ニックスがどれだけうまく守っていたとしても、ペイサーズが次々とシュートを放つたびにうめき声をあげていた。

 

ペイサーズは1Qにフィールドゴール21本中16本成功(76.2%)、3Pシュート9本中7本成功(77.8%)を記録し、39対27とリードした。インディアナは2Qには13/17(76.5%)を記録し、リードは22PTSに広がっていた。

 

 

 

 

 

 

なんか、いい意味でめっちゃ地味だわ。でも、今後のNBAを背負っていくメンバーが揃った感じ。ドンチッチ、エドワーズ、ハリバートン、テイタム

 

 

 

 

 

 

 

 

ニックスはハーフタイムで70対55までリードを縮めると、後半への12-3スタートの一環としてブレイク明け最初の7PTSを挙げ、73-67まで縮めた。しかし、ペイサーズが7PTSリードすると、ニックスは3回連続ターンオーバーを犯し、インディアナが84-70とリードを広げる要因となった。

 

ニックスではジョシュ・ハートが腹部の痛みを乗り越えてプレーし、10PTS、8REBを記録し、最終的にはファウルアウトとなった。

 

 

原文:The Score

Pacers eliminate Knicks in Game 7, will face Celtics in ECF

 

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ファウルアウトとなったジョシュ・ハート

逆に、一昨日自分で交代を申し出るほど、あれだけ痛んでいたプレーヤーがファウルアウトするまで戦ったんです。彼は何試合48分プレーしたのでしょう?45分以上戦った試合だったら何試合あったのか。

試合はひどく負けていても、彼がファウルアウトでフロアを去るときには、スタンディングオーベーションで観客から労われました。それこそが、彼らが必死に戦ったという紛れもない証拠でしょう。ディヴィンチェンゾ にも同じような対応がされたわけですけど、口うるさいニックスのファンもみんな、彼らを称えていたんだろうと思います。

来季は全員が健康な状態で戦えるといいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方ペイサーズに関しては、やっぱりハリバートンは何か持っているなと。

インシーズンの時もそうれでしたが、彼は持っているんですよ。Round1も2も確かに対戦相手に負傷者が多かったというのは事実なのですが、そういうのも含めて持っているって感じです。

(だって、ナゲッツは本当に持ってなかったですし・・・)

私はスモールボールの戦いに対してはまだ疑問を持っていて、限界が必ずくると思っていますが、ハイボリュームのオフェンス型でプレーオフ戦って何が悪いの?とも思っているんで、このECFはかなり見ものになると思います。

彼らの真骨頂、是非見せてもらって。

 

敗戦したニックス、ナゲッツのみなさま、お疲れ様でした。

ナゲッツの記事は別途読むことになると思います。あ、OKCも。

とりあえず、CFシリーズは明後日からですので、みなさんまだまだ楽しんでいきましょう!

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。