ブルズはついにロンゾ・ボールについて明るいニュースを受け取る…が、ここから先が高いハードルである | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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昨日は、いま期待の若手であるアルペラン・セングンの負傷について、いろいろなところで心配の声が上がっていました。あのヨキッチを彷彿とさせるプレーの数々を見せてくれるロケッツのプレーヤーですね。

 

 

 

うわ・・・足がぐにゃってなっとる。

 

 

 

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ヒューストン・ロケッツのセンター、アルペレン・セングンは日曜日のサクラメント・キングス戦で、バスケットの下に恐ろしい転倒を起こして退場した。
彼はヒューストンが112-104で勝利した試合終了間際にドマンタス・サボニスのトランジションレイアップに競り合いながら負傷した。


セングンは右足でぎこちなく着地し、バスケットの支柱のほうへ頭をぶつけながらコートに倒れ込んだ。彼はフロアの上で右膝の痛みに耐えていた。
最終的に、彼はチームメイトの助けを借りて車椅子に乗った。ヒューストンのロッカールームに向かってコートを横切るとき、彼は両手で頭を抱えていた。

 

 

ーYahoo Sportsより

 

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…ということです。

そのあと右膝と足首にMRI検査を受けることとなっていましたが、結果はどうだったのでしょうか…かなり有能なプレーヤーで、将来が楽しみなタイプなので本当に心配ではありますが、結果を待つしかないですね。

大怪我ではなかったとしても、ちょっと時間がかかるのかもしれません。早い回復を祈っております。

 

 

 

 

 

この頭を抱える姿…ほんと辛くなる。可哀そうに…

 

 

 

 

 

 

 

 

で、負傷と言えば。

こちらは「負傷をした」というニュースではなく、やっと明るい兆しが見えたというニュースです。ああ、でも、明るいと言ってもまだその見通しは不透明ではあります。

シカゴ・ブルズで長いこと負傷に苦しんでいるロンゾ・ボールにやっと少し明るい兆しがみられるようになってきたという話です。確かに、彼が負傷して以来、「明るい」方向へ向かっているという話題は本当にありませんでした。セットバックしてはあきらめて再度の手術をして…またセットバックして。痛みが取れずに進まなくて…という感じだったのですが、やっと前進したという言葉が見られたのです。

ただし、ここから先にも壁が、ということで記事を読んでみたいと思います。

 

 

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Bulls finally get some encouraging news on guard Lonzo Ball’s rehab
ブルズはガードのロンゾ・ボールのリハビリに関して、ようやく明るいニュースを得る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルズはボールが1月までにスプリントすることを願っていたが、それは今起こりかけている

障害はついに克服された。

まあ、それらはむしろ進歩が妨げられていたが、ガードのロンゾ・ボールと左膝の3度の手術からの回復に関しては、ブルズが勝利をつかむだろう。


ビリー・ドノバンHCは、活動が当初の予定より2カ月遅れたにもかかわらず、ボールは痛みやセットバックもなくスプリント、カット、ジャンプを始めたと語った。

“彼はそこまで進んでいるんだ。”とドノバンは土曜日に語った。

“よく応えてくれたよ。私自身の目で見たわけではないが、医療従事者が私に示してくれたいくつかのことは、彼がよく動いているように見えるということだよ。彼の進歩は個人的に本当に嬉しい。彼はこのポジションに立つために懸命に努力してきたし、これまでにやってきたように今後も進歩してほしいと願っているよ。”


そして、それは不透明なところでもある。

ちょうど1年前に受けた最後の手術は軟骨移植だった。今となってはサンプル数も少なく、科学的な進歩も著しいが、NBAプレーヤーでこの手術から復帰に成功した者はいないのだ。

















その上、112-102で敗れたクリッパーズ戦でブルズのベンチにいたボールは、走ったり跳んだりするよりもはるかに大きなハードルを前にしている。実際に5対5の状況でバスケットボールを再開し、膝が接触にどう耐えるかを確認するという小さなことがある。

それがいつ、どこで、どのように行われるかは未知数だが、彼にとって82試合のレギュラーシーズンがどのようなものになるのかも未知数だ。back to backはないのか、出場時間の制限はあるのか、スターターは可能なのか。ドノバンは、そのようなシナリオは一切議論されていないと語った。

“いや、そういう話はしていないよ。”とドノバンHCは述べた。

“すべては彼のリハビリと回復、そしてプレーできる状態に戻すことだよ。これは前例のないことだからね。彼はこれまで、あらゆるハードルを越えてきた。彼が5対5のプレーに戻れるかどうかは、これからが勝負だよ。”

“(次の10月の)トレーニングキャンプが始まるまでに、かなりの時間を取ることができる。5対5でのプレーが)許可されるのがいつになるかはわからないが、‘来季のトレーニングキャンプに彼は戻ってきて、復帰するよ。’みたいなことは一切話していないからね。”








負傷中の二人とノーマンの図。同じ出身の仲良しさん。ノーマンは大きな負傷をしたことはないね。中くらいの負傷はかなり多い方だけども。(肩をやりやすいんだよね。だから半そで)

 

 

 

 

 

 

 


もう1つの注意が必要な点は、ボールが4年8000万ドルの契約の最終年を迎えることになり、2140万ドルのプレーヤーオプションを持っていることだ。

最後にプレーしたのは2021-22シーズンのわずか35試合だったので、契約に値するプレーヤーであることを示すことが彼にとって重要となるだろう。

 

 

原文:Chicago Sun Times

Bulls finally get some encouraging news on guard Lonzo Ball’s rehab

 

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やっと前進…

でもこれは不安要素のほうが大きいかなと。私個人的にはどうしてもそう思います。

サンプルが少なくとも、医療がいかに進もうとも、傷を負った人体というのは完全に戻ることは医学的にありません。たとえ小さくとも、何かのひずみは必ず残ります。

それにロンゾが2年以上もちゃんとプレーできていないことを考えると、これはなかなか困難な壁であることは間違いないでしょう。

 

 

 

 

 

健康なら本当に良いプレーヤーなんだけどなあ…

 

 

 

 

 

 

 

例えば、手術後の復帰で通常の「健康な人」になれたとしても、NBAプレーヤーとして一線で戦えるのかと言われると。そもそも、私はこれまで2年丸々プレーしなかったプレーヤーで、元のように活躍できているプレーヤーを見たこともありません。ジョン・ウォール、ビクター・オラディポ、アンドレ・ロバ―ソン、デマーカス・カズンズ。あのクレイ・トンプソンですら本来の状態に戻ったとは言い難かった。

 

それでも、ブルズはやっぱり彼をあきらめないのだろうか?

実際、このタイミングで手放したとして、何も得られることはないとは思うのですが、じゃあこのまま契約が切れるまで見守るのだろうか…現状のブルズならそれをやりかねないですけどね。

いずれにしても、前進はしたがゴールはまだまだ遠いというのは事実でしょうね。

ただ、もし彼がこれで復帰するならば、今後のプレーヤーたちには大きな励みになるのではないでしょうか。

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

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