ラプターズ:2度目の電撃トレードはパスカル・シアカム。ブルブラの気持ちや如何に?コロコがウェイブ | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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やってくれましたね…ラプターズ。

今シーズン二度目となる電撃トレードはパスカル・シアカムでした。

まあ、電撃と言ってもなるだろうとずっと言われてきたわけですし、OGの時も言いましたがバンブリのFAのように、大事なピースをなんの見返りもなく失うわけにはいかなかったのですよ。

 

 

 

 

チャンピオンリングも取ったしね。ラプターズでは良い思い出もできたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプターズが彼らをトレードするには多くの理由がありました。


・上記に書いた通り、次のFAで見返り無しに出て行かれることは避けなければならなかった。

・このロスタではもう上が目指せないとわかっていた。

・シアカム(+OG)の契約が重くのしかかることになることは目に見えていた

・いまなら彼らを高値で売ることができた。(ピックが欲しい)

・スコッティ・バーンズを中心にして構築すると決めたのだから、一旦重いロスタをリセットする必要があった。

 

 

まあ、こんな感じ。

NBAのシステムはよくできているから、良いプレーヤーがそろっても、それをずっと維持することはできない=うまく新陳代謝をしていかなければ、長い間強豪でいることはできない。

ある程度の年代がそろったロスタで芽が出なければ、早い段階でスクラップ&リビルドする必要がある。だから、強い時代の後には弱い時代が必ずと言っていいほどやってくる。

スパーズもそうだし、ウォリアーズもそうなりかけている。例外なんてそうね、セルテくらい。

良いプレーヤーを残しつづ、ドラフトが成功すればそれは可能。そして、欲張ったビッグトレードをせずに地道に自分たちで育てれば。ナゲッツはそのいい例だけど時間はかかった。
きっとマジックは強くなるし、OKCも強いチームになる。ラプターズは多分それを目指しているのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

ペイサーズで頑張っていたのになあ…

 

 

 

 

 

 

 

これから数年はかかります。でも、動かなければ多分かわらないからって今なら思える。

デローザンやロスをトレードした時はまだ受け止められなかったけれどね。

 

 

それで、面白いのが自分の好きなチームのプレーヤーがトレードになるとき、だいたい好みのプレーヤーがやってくるってこと。そういうもんなんですね、多分チームの好みの傾向が自分に近いのだろうなと思いますが…今回のシアカムのトレードでやってくるのはブルース・ブラウン

まさか昨日ナゲッツとの再会を書いたばかりで、彼がこんなことになるなんて思わなかったよ。

彼自身もそうだと思う。電撃という意味ではシアカムよりブルブラなんじゃないでしょうかね。

…と意見をずっと書いていると終わらないので、とりあえず記事を読んでおきます。

 

 

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Pacers Finalizing Trade For Pascal Siakam
ペイサーズがパスカル・シアカムのトレードを完了させる



な、なんか似合わないなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 


ペイサーズとラプターズが、スターフォワードのパスカル・シアカムをインディアナに送るトレードで最終合意したと、情報筋がESPNのエイドリアン・ウジャロースキーに伝えた。

ウジャロースキーによると、シャマズ・チャラニアとジェイク・フィッシャーが以前報じていたこの取引の骨子は、ブルース・ブラウン、ジョーダン・ヌウォラ、そして1stラウンド指名権3つをトロントに送るというものだった。ウジャロースキーによると、そこであるペリカンズも関与し、4年目のガード、キラ・ルイスがラプターズへ向かうという。

以前の報道では、インディアナはサラリーマッチングの目的で、ジェイレン・スミスかオビ・トッピンをパッケージに含める可能性が高いとされていた。しかし、ニューオーリンズのキャップルームを利用してルイスを獲得することで、ペイサーズは彼のサラリーをブラウンとヌオラのサラリーと即座に合算することができ、彼が足りないマッチングピースとしたのだ。その結果、“3チーム間の"契約は厳密には2つの別々のトレードで構成されることになる、とESPNのボビー・マークスは確認している。


情報筋がウジャロースキーに語ったところによると、トロントに渡される3つの1stラウンド指名権は、ペイサーズ自身の2024年、(オクラホマシティ経由の)2番目の2024年の1stラウンド、そしてインディアナの2026年の1stラウンドとなる。OKCからの2024年指名権は、サンダー、クリッパーズ、ロケッツ、ジャズの1stラウンド指名権の中で最も不利なものになるという。チャラニアによると、2026年指名権にはトップ4プロテクションが含まれるとのことだ。

ペリカンズとペイサーズのスワップでは、ニューオーリンズはインディアナから現金を受け取り、ペイサーズに2stラウンド指名権を送るとESPNのアンドリュー・ロペスとウジャロースキーが伝えている。NOLA.comのクリスチャン・クラークによると、この2stラウンド指名権は2024年のもので、ペリカンズとブルズの2stラウンド指名権のうち、最も不利なものになるという。







これはなかなか…

 

 

 

 

 

 

 

 


この超大型契約は、シアカムにまつわる数ヶ月にわたるトレードの噂の集大成である。彼は2023年のオフシーズンにも憶測の中心となっており、その時はラプターズが2度のオールスターのシアカムの獲得をホークスなどに持ちかけたと報じられていた。ここ数週間、マーベリックス、ウォリアーズ、ピストンズ、キングスなどが彼と噂になっていた。
    
2021年のサイン・アンド・トレードでカイル・ラウリーを限定的なリターンで手放し、2023年のフリーエージェントでフレッド・バンブリートを何の見返りもなしで失ったラプターズは、今シーズンは2月のトレードデッドラインを前に、契約満了の主要プレーヤーをより積極的に移籍させた。トロントは12月末にOGアヌノビー他2プレーヤーをニューヨークに送り、イマニュエル・クイックリー、RJバレット、2ndラウンド指名権と交換した。

ペイサーズは、ニックスが獲得する前にアヌのビーを手に入れる努力をしたと報告されていたが、シアカムは6ヶ月以上彼らの希望リストの一番上にあった。ラプターズは、ニックスからアヌノビーを獲得したような、若手プレーヤーを中心としたリターンを求めていると考えられていたが、インディアナは、最近のロッタリーで指名したベネディクト・マサリンやジャレース・ウォーカーを含まない、ピックヘビーなパッケージで取引を成立させることができた。


トレードされたことにより、シアカムは今シーズン3度目のオールNBAチーム入りを果たしたとしても、スーパーマックス契約の対象から外れる。さらに、トレード後6カ月間は長期延長契約が認められないため、フリーエージェント前にインディアナと2年以上の延長契約を結ぶことはできないことになる。







ラプターズではちょっと成長が止まっていた感じもしたので、景色を変えるのはいいかもですね!特に今を時めくハリバとタッグを組むのだから、きっと楽しみなんじゃないですか?











しかし、29歳の彼はペイサーズへの移籍に興奮しており、この夏にチームと新しい契約を結ぶことを "熱望 "しているはずだと、情報筋がウジャロースキーに伝えている。ペイサーズは彼のバードの権利を保持し、彼がフリーエージェントになった後、最大5年のオファーを出すことができる。彼らは、シアカムをスターポイントガードのタイリース・ハリバートンとともに長期的なコアの一部にするための十分な資金的柔軟性を持つことになるだろう。

“パスカルはペイサーズで一流のチャンスを得て、タイリースやマイルズ(・ターナー)とペアを組み、リック・カーライルという偉大なコーチの指導を受けられることに興奮しているよ。”と、シアカムの代理人トッド・ラマサーはAndscapeのマーク・J・スピアーズに声明を出した。

“彼の将来は明るいと思う。”


ラプターズは2024年のドラフトで少なくとも2つの1stラウンド指名権と、ピストンズからの早い段階での2ndラウンド指名権をコントロールすることになる。彼らは昨シーズンのヤコブ・ポートルとの取引で、自身の2024年の1stラウンド指名権をスパーズに売却したが、トップ6プロテクションがあるため、この指名権が手渡されることは確実ではない。

トロントの計画で、昨シーズンのナゲッツのチャンピオンチームで重要な役割を果たしたブラウンに関しては何であるか不明であり、今後数週間のトレード市場で競合他社に人気のあるターゲットになる可能性がある。

ブラウンの契約は$22MMの擬似期限切れの状態であり、2024/25年に$23MMのクラブオプションがついており、もし彼がラプターに残れば、そのオプションを辞退することでクラブは$30MM以上のキャップルームを作ることができる、とSpotracのKeith Smithは指摘している。ヌウォラ($3MM)とルイス($5.7MM)も期限切れ契約である。







ああ、やっぱり、別のチームに行く“最有力候補”って言われていますね。そうでしょうねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ペイサーズの2023/24年のチームサラリーは、彼らが正式にシアカムを獲得した後、キャップを超えて増加するが、ラプターズとペリカンズは大幅にキャップ救済を得るだろう。トレード前は贅沢税ラインをわずかに下回っていたトロントは、その閾値を下回る約9ミリオンの余裕を持つことになる、とキャップ専門家のヨッシ・ゴズランはTweetしている。


一方、ニューオーリンズは、税金のラインより上から約$2.8MMそ下まわる位置に移動することになる、とゴズランは付け加えている。これにより、NBAで一度も税金を払ったことがない2チームのうちの1つであるペリカンズは、今後数週間のトレード市場やフリーエージェントで活動する余地が増えることになる。

ペイサーズは、ニューオーリンズからルイスを獲得するために選手をウェイブしなければならない。SI.comのトニー・イーストによると、ベテランフォワードのジェームス・ジョンソンがそのロスタ犠牲者になるようだ。(実際にそうなった)現在15人ロスタで1人空きがあるラプターズも、インディアナとの3対1契約に合わせてカットする必要がある。

ペイサーズとペリカンズの両チームは、この2つのトレードが完了すると、通常契約のプレーヤーが13人になる。チームは一度に14日以上、14人未満の標準契約プレーヤーを抱えることは許されていないため、両クラブとも今後2週間以内に14人目を追加することに努めなければならない。
 

原文:HOOPSRUMORS

Pacers Finalizing Trade For Pascal Siakam

 

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バーンズは今回のトレードについて:

 

 

“彼は毎日僕らに愛を示してくれた。僕は彼を兄弟のように愛しているよ。だからこのトレードは辛いけれど、とにかく前進し続け、戦い続けなければならないんだ。彼にとって最善のことが訪れるように祈っているよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、三角トレードにみえますが、ペリカンズとペイサーズのトレードは独立したものです。そのトレードが起こった後にラプターズとのトレードが行われることになりますね。

実際にラプターズからはペリカンズに渡されるものはないですし、関与もしていないようです。

 

このトレードで特記しておくべきは

 

・別のチームに行ったら、契約更新はしないと言っていた(それが障害になっていた)シアカムが、実際にトレードになったらペイサーズでプレーすることに前向きであるということ。

・ラプターズはブルース・ブラウンを使うつもりはなさそうだっていうこと

・上記によって、もう1つやや大きなトレードが可能かもしれない

・ずっとカツカツだったキャップに余裕ができた

・ラプターズがこの記事の後でウェイブしたのはクリスチャン・コロコだった

 

 

ラプターズとしてはこれくらいかな…

まさかこの金額だとナゲッツがブルブラを買い戻したりしないよね?そうなったらびっくりするけれど。多分ないだろうけど、それが可能になるかもしれないってことですよね。

たぶん、ナゲッツの子たちもブルブラの突然のトレードにびっくりしたと思いますよ。

だって、あれだけの金額を積んでナゲッツとの再契約を阻んだのに、あっさり手放したんだから。それだけシアカムが買われていたというのは嬉しいことではありますけどね。

 

 

 

 

 

可哀そうなコロコ。まあ伸びなかったしね。これでカメルーン人プレーヤーが同時に2人いなくなりましたね。

 

 

 

 

 

 

コロコの件はこの記事が長くなりすぎたので、また改めて報告するかもしれません。しないかもしれないけれど。シアカムの心情についてはきっとトリビューンか何かで上がってくると思うので、そのうちご紹介したいと思います。

 

ああ、完全な再建なんだなあ…

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。