ブルース・ブラウンの凱旋と元チームメイト&ファンの愛情が溢れる。“そうだね。彼らが恋しいよ。” | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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ついつい昨日はデジョンテ・マレーの記事を優先してしまったのですが…

この記事を書かないわけにはいきませんでした。遅ればせながら…

 

おととい、ペイサーズVSナゲッツの試合が行われました。ナゲッツホーム。

…というのは、昨シーズンナゲッツで活躍していたブルース・ブラウンがペイサーズに移籍して初めての凱旋だったんですよね。そして、リングデーでもありました。

活躍したプレーヤーがFAを迎えて、チームが残したかったのに去った場合っていうのは、観客からブーイングを受けることもありますし、場合によってはユニフォームを燃やされるような事態も見られます。でも、彼に関してはそれはなかったみたいで本当に良かった。

 

 

 

 

 

おなじみのカウボーイスタイルで登場のブルース。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナゲッツのメンバーは知っていました。

ブルースが本当はチームに残りたかったということを。そして、ブルースもまた、チームが自分に残ってほしいと思っていたことを知っていました。

でも、あまりにも金銭面の差がありすぎた。これはナゲッツが出し渋ったからではなく、単純に給与のシステムの問題です。

いくらね、お金の問題じゃやないって言っても、スポーツの世界は寿命が長いわけでもないですし、稼げるときに稼がないとね。特にチームの一番中心になるわけではないプレーヤーの場合は。だから、誰もがブルースを責めることはありませんでしたね。理解していました。

 

だからこそ、この別れはつらいものであって、また再会は特別で嬉しいものだったのでしょう。見ていて泣けてきました…

ということで、この日の彼らの再会の記事を読んでみたいと思います。

(比喩とかが多くて口語的な

難しい記事だったので、間違いがあるかもです。申し訳ありません)

 

 

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Keeler: Bruce Brown says Nikola Jokic, Jamal Murray’s Nuggets still “best team” in NBA. He’s right. Know what? They still miss him.
Keeler: ブルース・ブラウンはニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーのナゲッツはまだNBAで“ベストチーム”だと語る。彼は正しい。そして何を知っている?彼らは彼のことが恋しいということを。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたが恋しいのはカウボーイではなく、その乗り方なのだ。ブルース・ブラウンはニコラ・ヨキッチの文章を終わらせただけではない彼はロブを感嘆符で終わらせた。彼はルーズボールをゴールドに変え、3秒で2PTSにした。

ボール・アリーナでのブルース・ブラウンDayは117-109でナゲッツが勝利した。ブルース・ブラウンが最も輝いた瞬間は、おそらく前半残り2.9秒、つまり何でもないはずの2.9秒だった。

ジャマール・マレーがフリースローを決め、ナゲッツは60-55と逆転していた。ブルース・ブラウンは、まるでウサイン・ボルトのように右サイドを疾走し、ミドルコートでリレーヒーヴをかっさらい、2ファウルしていたブルーアローを吹き飛ばしてレイアップを決めたのだ。
※ブルーアロー:ジャマール・マレーの愛称


“我々はブルースにcoast-to-coast(コートの端から端まで一人で走り抜けること)を許したんだ、ジャマールがフリースローを決めた後にね。” デンバーのコーチ、マイケル・マローンは試合後にそう述べた。

“あり得ないことだよ。”


正直なところはどうか?彼らは良い。ああそう言えば、むしろそれ以上に素晴らしい。シーズン中盤の時点で、前回のNBAチャンピオンは41試合を終えて1年前と同じ戦績(28勝13敗)を記録しているのだ。リーグで最も優れたスターター5人で、そのうち4人が20PTS獲得し、全員が10PTS以上を獲得した。これらのナゲッツは、最も残酷な種類のケージファイターであり、マットの上で偽りの安心感を与え、その後冷静に首に腕を回し、モーフィアスの腕の中に押し込むのだ。





 

あー泣きそう。

 

 

 

 

 

 

 

 


“素晴らしいチームだよ。”と元ナゲッツのシックスマンで、個人的にリングデーを迎えインディアナとして18PTS、10REB、6ASTを記録したブラウンは語った。

“彼らは敗退するまで、リーグ最高のチームなんだよ。”


それでも、ブルーシーB のポイントが少し足りないことがあるとおもわないだろうか?

ランアウトから生まれる出し抜き。11番がダウンコートでストリークし、誰かの貯金箱に詰め込んでいるのを見るまで、見逃したことに気づかないプレゼントのようなものだ。

ナゲッツは2022-23レギュラーシーズン中、ファストブレイクポイントでNBA5位にランクされた。デンバーはこの冬、ループでより控えめな18位(1試合あたり13.3)で今週を迎えた。この夏、2年総額4500万ドルという巨額のフリーエージェント契約でブラウンのサービスを確保したペイサーズは、1試合あたり17.5PTSで2位につけている。


“(ナゲッツの)みんなは、ある時点で僕が去年去ることになることを知っていたんだ。”ブラウンは試合の後で振り返った。

“彼らは皆、応援してくれたよ。彼らは、僕が提示された(巨額のお金を)断れないことを知っていたから、‘君は戻ることはできないね。’って言ってた。でも、彼らがまだ僕の人生に存在していることを嬉しく思っているよ。”







 

 

 

 

 

 

 

 

 


誰も望んでいなかった離別では、悪者はそのシステムだった。サラリーキャップはナゲッツの財布の紐を固く結んでしまったのだ。一方、ペイサーズは、まともな相手に投げ込む必要がある金貨の箱をもっていることに気づいていた。もちろん、ブルーシー B はそれよりも優れており、もっと支払われるべき者だった。彼にとっては良かったのである。

ブラウンはワイオミングの魂を持つニューイングランド人だ。試合後、ロッカールームで右のブーツが乱暴に扱われたとはいえ、彼は古いブーツのようにこの町にフィットしている。

ちょっとした偶然のスケジュールのおかげで、ブラウンは土曜日にナショナル・ウェスタン・ストック・ショーを訪れるための空き時間を手に入れた――“本物のカウボーイを見ていたんだ”と彼は言い切った――その後、日曜日の感情的な試合前のビデオ・トリビュートが心の琴線に触れる思いをさせ、古い炎をかき立てた。


マローンはホームベンチから歩み寄り、温かい抱擁をした。元チームメイトのケンタビウス・コールドウェル=ポープから、89個のルビーと16カラットのリングを贈られた11番は、まるでクリスマスのプレゼントをもらう子供のようだった。

“とても大きいし、すごくキラキラしているね。”とブラウンは後で述べていた。

“ダイヤモンドがついたやつを手にするのは初めてなんだ。”


















もしフープの神様が優しければ、これが最後ではないだろう。ナゲッツの現役プレーヤーたちがブラウンをスコアラーズテーブルの近くで取り囲み、愛で窒息するほどの抱擁を与えたとき、ブラウンはチームを離れなかったかのように感じたからだ。

“予想以上だったよ。”とペイサーズのスウィングマンである彼は振り返った。

“観客があんなに歓声を上げてくれるとは思わなかったんだ。泣きそうになったけど、ファンのひとりに泣かないって言ったから我慢した。だから大変だったけれど、本当に愛しているよ。”


彼は今も昔も相変わらずの威勢よくするのが大好きだった。日曜日の朝、ブラウンはトレードマークの帽子をかぶってボール・アリーナに入り、ジョーカーにブルーシー・Bならではの自己紹介をした。

試合前、2度のMVPに輝いたジョーカーがキートップでスリーの練習をしていると、ブラウンは背後から忍び寄り、素早く距離を詰め、ジョーカーのシュートを遊び半分に右手で払いのけた。

ヨキッチは笑って、犯人にすぐに気づき、ボールを昔のチームメイトの背後から頭に跳ね返させて反応した。

“(彼は)僕の頭にぶつけたんだよ。”とブラウンは笑いながら振り返った。

 

 

 

 

 

 

 

だめだーこんなの泣くしかない。笑

 

 

 

 

 

 


“彼が投げてくるとは思わなかったね。それは僕の頭に直撃だったよ(笑)。でも、それが僕らの関係なんだ。(去年の)試合前にも、彼はよく僕に物を投げてきたからね。僕はロッカーが彼の二つとなりにあったしね。”

“だから、そうだね。彼らが恋しいよ。”

彼らもまた、彼に会いたかったのだ。どれだけ寂しかったかは、2.9秒が1シーズンの苦労を水に流す春になってみないとわからないのかもしれない。


原文:Denver Post
Keeler: Bruce Brown says Nikola Jokic, Jamal Murray’s Nuggets still “best team” in NBA. He’s right. Know what? They still miss him.

 

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そうなんです。同じように彼らは強く、勝っている。

昨シーズンは芽が出ていなかったペイトン・ワトソンのようなフレッシュマンが台頭してきていたり、ほとんど使われていなかったレジーが活躍していたり、レジーと一緒にプレーすると雰囲気を変えてくれるジョーダンが頑張っていたり。

総合したら、結局その穴を「数字上は」完全に埋められているのかもしれないですね。

でも、やっぱりブルースの良さ、対戦すると改めてわかるだろうし、プレーオフでの強さなんかも彼は持っていました。そしてなにより、雰囲気を盛り上げることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペイサーズが前評判よりもずっと上位にいるのは、もちろんタイリース・ハリバートンのおかげであることは間違いないでしょうが、ブルースの存在もまた、貢献度が高いと思いますね。

もうセカンドのシックスマンではなく、スターティング5に入っているのだから、彼にとっては飛躍でありますし、彼のキャリアとしては移籍は成功と言えます。

 

でもね…あってみると、きっとナゲッツの良さを改めて感じていると思いますよね。

いつかはまた、一緒にプレーできたらいいですね!昨シーズンのあのチーム最高でしたから。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近かなりダークモードの私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。