カイル・ラウリーがビンス・カーターとの対談で本音を語る…悩んでいた事、そして取り組んでいた事 | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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ああ、なんか表題が決まりませんでした。上手く枠に入れきることができませんでした。

昨日も少し冒頭で触れたように、カイル・ラウリーのお話が上がってきていました。

ラウリーのお話と言っても、最近のラウリーに起こったことというわけではありません。

この度、ラウリーがビンス・カーターの番組(多分、オンラインのポッドキャストか何か?)に出演する機会がありその時にラプターズ時代のお話に触れたようなのです。

その内容に関しては、各サイトでいろいろな部分を切りとって紹介されていたのですが、その中から2本を選んで読んでみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1本目は、カーターが最終的にトロントで引退したいと言っていたと思うのですが、結局それは実現せずに終わりました。それについて、ラウリーがどう感じていたか、どう動いていたかというようなお話です。

そして2本目は…もう代名詞となっているラウリーの「体型」についてのお話です。どうやら彼は、あのがっちり体型を悩んでいたみたい…

これはもしかしたら、同じ様な話に悩む子供たちにも通じるようなお話かもしれません。どのように彼がそれを克服したのか、そのあたりを読んでみたいと思います。

 

 

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Lowry tried to get Vince Carter back to the Raptors

ラウリーはビンス・カーターをラプターズに呼び戻そうとしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トロント・ラプターズの偉人であるカイル・ラウリーが、在任中にもう一人のフランチャイズスターでオールスター8回出場のビンス・カーターをチームに呼び戻そうとしていた。

 

“僕らはそれを成し遂げるために取組んだんだよ。... 僕は彼がトロントに戻そうとすることの最大の支持者の一人だったんだ。”と、ラウリーは、"The VC Show with Vince Carter"で述べていた。

 

 

カーターはトロントで7シーズンプレーし、2000年のスラムダンクコンテストでの象徴的なパフォーマンスで、フランチャイズが有名になるのに貢献した。1999年から2002年まで3年連続でプレーオフに出場したが、チームは2回戦を突破することができなかった。

 

“ビンスはオールインだったよ。もし皆が、ビンスがトロントに戻ってくることを受け入れていなかったと君が思わなかったとしたら、それはでたらめだ。”とラウリーは付け加えた。

 

ラウリーは2012年~21年までラプターズでプレーし、7シーズン連続でチームをポストシーズンに導いた。その間にカーターは、ダラス・マーベリックス、メンフィス・グリズリーズ、サクラメント・キングス、アトランタ・ホークスでプレーし、ジャーニーマンとしてリーグを渡り歩いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トロントは5シーズン連続でイースタン・カンファレンスファイナルより先に進むことができず、2018-19年のシーズンを前にフランチャイズに大規模な変更を加え、チーム史上初のチャンピオンシップに導いた。ラプターズは、年間最優秀コーチを獲得したドウェイン・ケイシーを手放し、アシスタントのニック・ナースをHCに昇格させ、デマー・デローザン、ヤコブ・ポートル、1stラウンド指名権をカワイ・レナード、ダニー・グリーンとトレードしたのだった。

 

カーターは翌シーズンにバスケットボールから引退し、マイアミ・ヒートは昨オフにトロントからサイン&トレードでラウリーを獲得した。両プレーヤーは、ラプターズのフランチャイズ史上、総得点と出場時間のトップ5にランクされている。

 

 

原文:The Score

Lowry tried to get Vince Carter back to the Raptors

 

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Kyle Lowry Speaks Out On Being Called "Thicc": "It Used To Bother Me A Lot... Now I Don't Care."

カイル・ラウリーが" Thicc "と呼ばれることについて語る:“昔はすごく悩んだんだよ...。今は気にしていないけどね。”

※Thicc:曲線美の、女性で言うところのボン・キュッ・ボン体形のこと。男性だと厚ぼったいとか、太いとか。いわゆる太っちょ的な感じを言うスラング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイル・ラウリーはマイアミ・ヒートのスターティングポイントガードで、トロント・ラプターズ時代にはオールスターに選出されたこともある。シュート、プレーメイキング、ディフェンスに優れた堅実なポイントガードとして知られている。マイアミ・ヒートでの昨シーズン、ラウリーは13.4PPG、4.5RPG、そして7.5APGを記録した。

 

キャリアにおいて、ラウリーは決してスーパーアスレチックガードとは見なされておらず、その体格からファンからしばしば“thick”のレッテルを貼られてきた。The Vince Carter Showの最近のエピソードで、カイル・ラウリーはそのように呼ばれることが自分を悩ませていたということを明らかにした。しかし、そのように身体が作られていることが自分にとって“良かった”と言っており、今それを気にしていないということを付け加えた。

 

“それは僕をとても悩ませていたよ。そういわれていることは僕の耳に届いていたからね。それは本当に僕を悩ませていた。僕は正直に言うよ。そして今は気にしていないんだ。今、事務所にいて、ちょっと生意気なことを言うけどね。僕は......運動神経が凄く優れていなくても、“thick”でも、何でもいいんだよ......。だって、オールタイムスティール、複数回のオールスター、リング、数回のオールスターバスケ......。”

 

“ああ、そうだ、Thiccは俺にとって良いことなんだ。ああ、僕はクールだよ。...みんな好きなだけミームを作ればいいさ。僕はそれを受け入れるから。僕はそれが好きさ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カイル・ラウリーがそのレッテルを受けとめたと聞いて、良いことであることは間違いない。彼が良いキャリアを築いてきたことは明らかで、彼は特にトロント・ラプターズでの2018-19のチャンピオンシップシーズンでスターティングポイントガードを務め、オールスターにも選出されたのだから。

 

マイアミ・ヒートは今年、2022年のイースタン・カンファレンス・ファイナルでボストン・セルティックスに敗れ、チャンピオンシップを果たすことはできなかった。来年はカイル・ラウリーが高いレベルでプレーし、NBAファイナルへの帰還に貢献し、自身2度目のチャンピオンシップを手にする可能性があることを期待したい。

 

 

原文:Fadeaway World

Kyle Lowry Speaks Out On Being Called "Thicc": "It Used To Bother Me A Lot... Now I Don't Care."

 

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ラウリーがそういう「侮辱」のようなニックネームを受け入れられたのも、結局は自分が素晴らしい成績やキャリアを残すことができていたからです。自分自身への「自信」が揺るがないものになってので、そう言われることも気にならなくなったのですね。だって、彼はその体型でなければこのような成績を残すことができなかったかもしれないのだから。

全ての人にとって、今があるのはそこに向かうまでのことすべてが関わって作られているからです。

だからラウリーがリングを取れたのも、オールスターになれたのも、彼から何が欠けたとしても成し得なかったことかもしれないのです。そう思ったら、そういう自分だったことを愛さずにはいられませんね!

 

 

 

 

 

 

こんな感じにしたかったんだろうな…

 

 

 

 

 

 

 

それから、カーターを復帰させようとしたことについては…私としても是非、そうしてほしかったです。

トロントサイドはその時、本当に上位にいようと戦っていた時で、ロスタを空けることが難しかったのかもしれませんが…一時はトロントのファンはカーターへの悪意で溢れていたと思うのですが、今はみんなに愛される存在ですね。

彼がいなかったら、今のトロントの状況は全然違っていたでしょう。

彼がいたことも、もちろん今のトロントを作った重要な1つのピースなのです。そして、彼が再び戻ってきていたとしたら?

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。