なぜ、ブルズはニコラ・ブーチェビッチをトレードするよりも契約延長を検討しているのか? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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3日間の命の洗濯から帰ってまいりました。

この3日間、NBAのニュースとか全然見ていないので、ちょっと頭をもどすのに時間がかかりますね。

ちょっとラウリーの話なんかもあったみたいなので、遅れてはおりますがまたUPしたいと思います。

各地で豪雨の被害が出ていますが…皆さんのお住いの場所は大丈夫でしょうか。

私は幸いにも、出向いた先も自宅付近も天候が崩れることはほとんどなく、むしろ日焼けし放題で猛暑に対応しなければならない感じでした。

ここから先も北陸や東北では大雨が降りそうだとか…命の洗濯も、命がなければできません。絶対にまずは命を大事にしていただきたいですね。

 

 

さて、ではNBAの頭を戻すリハビリとして1本記事を読みます。

 

 

 

今日はこのお方のお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3日だけでも英文を読まないと、あっという間に衰える私のポンコツな脳みそであります…汗

今日はブルズのお話を。

 

ブルズと言えば、昨シーズンの12月~1月頃、神がかり的な上昇気流の中にありました。

あの頃私は、“今年はブルズとグリズリーズでファイナルをやってほしい!”と本気で言っていました。

でも…ブルズは終わってみればラプターズよりも下にいたのです。

それは負傷の影響だったり、コロナの影響だったり。いろいろと理由がありますが、それらは不慮の事故的な要因であって、ファンたちが一番標的にしたのは二コラ・ブーチェビッチの出来栄えの部分でした。

そういえば、私もこのオフが始まる前にブーチェビッチのトレードの噂とか、手放すという話をたくさん目にしました。

しかし、彼が取引されるというような話はほとんど聞かれなくなりました。(水面下では話はされていたかもですが)

そして、最近では「とりあえず契約延長だね?」って感じになってきたようなのです。それはなぜか?記事を確認して見たいと思います。

 

 

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Extending Nikola Vucevic on the table, and it might be necessary for Bulls

ニコラ・ブーチェビッチの契約延長を検討中で、それはブルズには必要かもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センターのニコラ・ブーチェビッチは昨シーズン、ブルズファンにとって格好のターゲットだった。

 

おそらくdad-bodの領域に入ってから数年後、ファン層からの怒りは理解できる。多くの点で誤解されてはいるが、理解はできる。

 

結局のところ、ブーチェビッチは、ブルズのコアが構築された三脚の重要な脚の1本と見なされていた。そして、デマー・デローザンが MVP タイプのシーズンを過ごし、ザック・ラビーンが 1 試合 24PTSを維持する中、注目を集めたのはブーチェビッチの数字だったが、それは良い意味ではなかった。

 

ブーチェビッチの平均 17.6PTSは、マジックでの 2017-18 シーズン以降で最も低く、3Pレンジからのシュート率 31.4% は、6 年前に長距離シュートを武器庫に追加して以来、最悪となった。

 

ブーチェビッチのタッチ数は、前シーズンのブルズでの初年度の28 試合からも減り、マジックでの日々からずっと減っていたーー1試合あたりほぼ5本のショット数が減っているがーーその事実は忘れてほしい。ファンは言い訳ではなく、生産性を望んでいるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから彼のディフェンスだ。ブーチェビッチは決してリム プロテクターとは見なされていたことはなかったが、ブルズのディフェンスに焦点を当てたバックコートが毎日トレーニングルームで向上を見せていた時、特にピックアンドロールにおいて、彼のディフェンスの欠点が完全に目につくようになった。

 

ブーチェビッチは、昨シーズンの前半にオフェンス面での小さなミスをボールのディフェンシブエンドに持ち込んでいたことを認めたが、それは決して良いことではない。

 

そのため、オフシーズンの開始時にブーチェビッチのトレードがソーシャルメディアで話題になったのだ。

 

 

しかしブーチェビッチはまだブルズに所属している。

 

そして、彼はまだブルズにいるだけでなく、情報筋によると、両サイドは彼が来シーズンの契約の最後の年を超えてチームにとどまることを望んでおり、トレーニングキャンプが始まるときにどのようになるかについて最初の話し合いを行う予定であるということだ。

 

なぜか?価格が適正であれば、ブーチェビッチは、ブルズのフロアの両エンドで構築の仕方にフィットするタイプのプレーヤーであり続けるからだ。

 

 

オフェンス面では、彼はフロアのスペースを作り、喜んでプレーメーカーとなる。ディフェンス面では、ブルズはアウトサイドのディフェンスに投資してきた。今後数シーズンは契約下にある人員のため、そこから方向転換するのは難しいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“僕らにはEASTのすべてのチームに匹敵する才能があると思うよ。”とブーチェビッチは昨シーズンの終わりに語った。

 

“一晩では何も起こらないよ。 1シーズンでは変わらないんだ。時間がかかるよ。グループとして、その年の浮き沈み、成功、失敗、それが何であれ、経験しなければならないからね。そのすべてが、成長し、より良くなる機会を与えてくれるんだ。僕らにとって、それは本当に起こり得ると思うよ。”

 

“僕らは、成功するグループを構築するために必要なピースを持っていると信じているよ。みんなモチベーションがあるんだから、パニックになってグループをバラバラにする理由はないと思うよ。”

 

特にオプションが限られる市場ではそうである。

 

 

確かに、ブルズはトレードを探すことができるが、2 シーズン前にブーチェビッチを獲得した取引によって彼らのドラフトピックは枯渇しており、実際のトレード資産は限られている。そして、来年の夏のフリーエージェントのセンタークラスを見ると、37歳のアル・ホーフォード、しばしば怪我をしているマイルズ・ターナー、そして他にはほとんどいないことがわかる。

 

ロンゾ・ボールとアレックス・カルーソの契約期間を考えると、2024-25 シーズンのプレーヤーオプション付きの1年契約でブーチェビッチを契約延長することは、双方にとって理にかなっているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、それはブーチェビッチが39%の3Pシューターに戻り、ディフェンスでもう少しフィジカル的なプレーすることにも基づいている。

 

それが起こらない場合は、ファンからのトレード感情が高まり続けることが予想される。

 

 

原文:Chicago Suntimes

Extending Nikola Vucevic on the table, and it might be necessary for Bulls

 

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んーー、まああんまり前向きな「契約延長」ではないことは読んで取れますよね。

彼らが持ち得ている資産の状態から、トレードにこのタイミングで出そうとしても、有利な契約を取ってくることができないという部分が大きいんですね。むしろ、バージョンダウンになってしまう可能性が高いです。

 

実際、彼が本来見せてきた成績を見れば、期待どおりではないのかもしれないのですが、センタープレーヤーとしてはそれほど悪いとは言えないと思うし、彼を超えるプレーヤーを“低価格で”連れてくるのは難しいと思います。例えば、エンビやヨーキッチはアンタッチャブルで、今シーズン動いたゴベールやエイトンは省くとして、この記事に出てきたようなターナーとか、ホーフォードは方向が違うのでないとして、誰だろう…そんなにいないんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それよりも…このチームが勝ち抜くのに重要なのはブーチェビッチではないと思うんです。

むしろバックコートの波をなくすこととか、負傷者を出さないことではないでしょうか。

来季こそ、ブルズにファイナル行ってほしいなと。

 

え?ラプターズじゃないのかって?

ええ、ちゃんと現実を見ているのです。彼らにはまだ無理なんですよ…

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。