新たに契約したアルモニ・ブルックスは自分のチャンスを生かして念願を掴んだ。彼はどんなプレーヤー? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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いつも閲覧くださりありがとうございます^^

 

 

3日天下的な感じになるかと思ったら・・・意地を見せてラプターズは勝ってくれました。

今日はラプターズ、キャブス が勝って、ブルズが敗戦。だから、より差が縮まったことになりますね。5-7位は相変わらず1ゲーム差の中にひしめいています。残り試合もあとわずか。

 

 

 

 

 

嬉しそう。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までこの順位がどうなるかはわかりませんが、今日のように競り合った試合だとスターターの負荷が心配なところです。

40PTSを獲得したパスカル・シアカムは47分間の出場・・・OTまで行ったので仕方ないことかもですが、プレーオフ並みに使われているし、膝の負傷を抱えているバンブリも41分。これは心配です。

でも、考えてみれば、プレーインに出なくて済んだ場合、ほんの少しインターバルが発生することになります。

だから・・・6位で勝ち抜けるということは、彼らにとって、負傷に対処するプレーヤーにとって大きいことなのかもしれません。

 

 

このように競った試合だったために、今日記事を確認するアルモニ・ブルックスの出番はありませんでしたね。まあ、それは仕方がありません。

渡邊やミハイリュクの出番も最近ではほとんどありませんね。これはヤングの加入によるところが大きいでしょう。

しかし、一時期かなり多用されていたダラノ・バントンとかジャスティン・シャンパニーが少し影を落としているように感じるのは、もしかしたらこのブルックスが現れたことによる部分もあると思います。彼のプレーはラプターズとニック・ナースが好むタイプのものだったんですよね。

では、記事を読んでみたいと思います。(かなり長文です)

 

 

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Newly signed Brooks taking advantage of opportunity with Raptors

新たに契約したブルックスはラプターズでチャンスを掴む

 

 

ロゴからのシュートを練習で決めるブルックス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金曜日の午後5時頃、トロントのホテルの部屋で仮眠を取っていたアルモニ・ブルックスに、エージェントから電話があり、念願の知らせがあった。

 

2回目の10日間契約が満了を迎えようとしていた23歳のガードは、ようやく荷を解くことができた。ラプターズはブルックスと、来季の一部ギャランティを含む複数年契約を結ぶことを、土曜日の朝に球団が公式に発表していたのだ。

 

20日前、ブルックスはアトランタでGリーグのカレッジパーク・スカイホークスとの試合に備えていた。今月初めにギリギリの緊急招集で手薄なラプターズに加わったクリーブランドへの最初の飛行機に乗った後、テキサス出身の彼はこの機会を有効に利用した。

 

 

今、彼はここにいる。FaceTimeで彼の両親とそのニュースを共有した後、ブルックスは最終的に一息つくことができた。それがたったの数分間だったとしても、これらの多忙な過去数週間を反映している。

 

“僕はそこに加わって、物事を正しい方法でやっていたと思う - 毎日ジムに来て、余分にショットを撃って、余分に繰り返しをして、本当にチーム、プレースタイルと文化を受け入れようとしてきたんだよ。” ブルックスは彼が加入した新しいクラブが土曜日の夕方にインディアナペイサーズをホストする前にTSN瞬間と語った。

 

 “僕はとにかくフロアの上でできるだけ多くの影響を与えるようにしようとしているんだ。機会を得るたびに、それを最大限に活用し、すべてについて良い態度を持って、絶対的にそれをしようとしていたよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどのシーズン後半の契約者とは異なり、ブルックスは、提供しているバックコートの深さとシューティングを必死に必要とするチームにとって意味のある時間をプレーし、大きな影響を残してきた。それは彼がFITするか、またはニック・ナースの信頼の輪の中に彼の道を見つけるのには長い時間がかからなかった。フレッド・バンブリートとOGアヌノビーの負傷、そして今、つま先の問題でここ3試合を欠場したゲイリー-トレントJrは、プレー時間への道を開いているが、ブルックスはまた、ナースのローテーションの中でダラノ・バントンと渡邊雄太、そしてスヴィ・ミハイリュクを抜き去ったのである。

 

土曜日の試合では、バンブリートとアヌノビーがスタメンで出場していても、ブルックスはラプターズの8番目のプレーヤーとしてコートに立ち、ベンチから最初に出場したガードだった。アリーナの電気火災による70分の遅延の後、バンブリートが試合の残りを休んだとき、ブルックスは彼の代わりに後半のスターターを務めた。23分間で6PTS、キャリアハイに並ぶ6ASTを記録した。

 

“彼はシュートを打つことができるからね。”とバンブリートは今週初めに言った。

 

“彼は、特に僕らが大きなラインナップを投じているときに、時々ボールを撃つことが欠けているチームのためにその役割を担うことができるんだ。足元を固めるのに少し時間がかかったけれど、彼は自信を取り戻しつつあるようだね。プレー時間が長くなるにつれて、2、3のビッグプレーをするようになったよ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼はフロアの両エンドでより慣れてきている。ブルックスは、最初の10日間契約を結んだ後、意識的に自分の道を切り開くように努めた。彼は最初のショットを試みる前に15分、ラプターズ在籍中の3ゲームをプレーし、彼は彼の最初の9本の3Pトライの1つだけを決めた。彼はフィラデルフィアに先週末勝利した試合の4Qの途中でリードを奪うジャンパーを決め、クリーブランドとの木曜日の対戦で大きな勝利をおさめた試合の後半にもそのようなショットを決めた。過去4試合で8/19のショットをヒットしており、彼はまた、4試合すべてで少なくとも14分の出場を記録した。

 

“最初にここにきたときは、その場ですべてを学ぼうとしているようなものだったからね。”とブルックスは言った。

 

“だから、正直言って自分が何をしたらよいのか本当にわからなくて、自分がしていることに慣れるのは非常に困難なんだよ。でも、より多くの練習とより多くの映像を見た後、僕は特定のプレーヤーのすべてのプレーと傾向を掴むことができたんだ。場違いな感じになることなく、できるだけ溶け込むようにしているよ。”

 

ブルックスのボールをショットする能力は、そもそもラプターズのレーダーに彼が引っかかった理由だ。彼らはシーズン全体において3Pの最高のフロアスペーサーであるバンブリート、アヌノビーとトレントに続くシューティングの層の厚さに賭けており、その各プレーヤーがオールスターブレイク以来、負傷によって欠場を余儀なくされていたため、ブルックスに明らかな必要性が出てきたのだった。

 

 

今シーズン初め、ロケッツで49試合に出場したブルックスの3Pシュートはわずか30%だった。しかし、昨年ヒューストンのルーキーとして出場した20試合では、高い試投回数(1試合あたり7.9本)で38%の3Pを成功させた。Gリーグの3シーズンでは1試合あたり6.9本の試投で39%、ヒューストン大学時代の3シーズンでは5.8本で40%のショットを記録している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ナースが彼をよく見た今、トロントのヘッドコーチは彼のディフェンスのアップサイドにとにかく興味をそそられている。彼は2人のプレーヤーを直接比較しないように注意しているものの、1年前のこの時期にトレントを獲得した状況になぞらえた。トレントは昨シーズン、主にキャッチ&シュートのプレーヤーとして起用されたが、夏にディフェンスに専念するようになり、それが2021-22年のブレイクにつながった。ナースは、ブルックスが同様の道を歩むためのツールを持っていると考えている。

 

“彼は速いんだ。彼は弾力性があって、方向をチェンジすることができるんだよ。”ナースは、木曜日のクリーブランド戦での勝利でいくつかの大きなディフェンスのプレーをしたブルックスについて語った。それには3Q終盤にキャブスがランを行っているときのラマー・スティーブンスを追いかけてのブロックを福音でいる。

 

 “我々少しテンションを上げることができるようなディフェンスにおけるいくらかの本当の運動能力があるんだよ。”

 

“彼はあまりミスをしないんだよ。他のプレーヤーもそうだけど、彼は我々がやっていることをたくさん学び、それがいかに重要であるか、そしてそれが我々になにができるか理解しなければならない。能力があると思う。マインドセットもあるしね。今はそれを身につけ、実際に試合に出てガードし、スキームを実行することだよ。”

 

 

彼のシュートは、うまく最初の一歩を踏み出したが、ディフェンシブエンドでのコミットメントは、彼がどれくらい長く滞在するかを決定するのに長い道のりを歩むだろう。

 

“[ナースは] 本当にディフェンシブエンドについて非常に強い思いを持っているからね。”とブルックスと述べた。

 

“ゲームの途中で僕は彼が言ったことを聞いたんだ。 'よし、皆でガードするぞ。‘ってね。それは僕が本当に集中したかったものであり、そのようなディフェンスの考え方を持つコーチを持つことは良いことだよ。僕はそのエンドで成長を続けるために責任を負うつもりさ。”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラプターズにとって、10日間契約、そして今回ブルックスとの長期契約によって、15番目のロスタースポットを活用するための十分な柔軟性を贅沢税の下で持つことは、先月のトレードデッドラインでのゴラン・ドラギッチ-サディアス・ヤングの交換の付加的な利点であった。それは時に小さなことのように見えたが、彼らの開発パイプラインに別の有望な若いプレーヤーを追加した。特に、低リスクの野心家を貢献者やチームの基礎となるピースに変えてみせる歴史を持つ組織にとっては大きな意味をもつことなのだ。

 

当初ラプターズは、シーズン初めにDJウィルソンのハードシップのコールアップで感銘を与えたが、膝の負傷は彼のオーディションを短いカットで終わらせてしまった。彼らはポストシーズンでプレーする資格を与えるために、ジャスティン・シャンパニーを2WAY契約から正規のNBAの契約に変換するために15ロスタースポットを使用することを強く検討していた。ブルックスは、適切なタイミングで適切なスポットにいて、名誉のために言えば、彼はチャンスを得て、それを有効に使ったと言えるだろう。

 

 

2022-23年のギャランティーは$250,000と少ないが、実質的にはチームオプションとして機能しており、来秋のトレーニングキャンプで再びポジションを獲得しなければならない可能性が高い。しかし、新契約は彼に7ヶ月のヘッドスタートを与える。彼は自分自身を証明し、彼の新しい環境に慣れるために、この期間の実行を使用することができるだけでなく、彼はまた、トロントの他の見通しとその評判のプレーヤー開発スタッフの注意深い目と命令の下で夏のトレーニングを過ごすことになるのだ。

※ヘッドスタート:ハンディを与えられた有利なスタート

 

彼らはこれまで23歳の彼が行ってきたことから見てきたものを考えると、共に仕事をし、彼のゲームを拡大し続けるために延長された時間を得たことを楽しみにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“私は彼が確かに夏にむけて興味をそそるのに十分なものを見せてくれたと思うよ。”とナースは言った。

 

“私はすべてがコーチの責任だとは思わないが、ここにキャッチアンドシュートができるプレーヤーがいて、運動能力を持っているんだよ。それなら、彼に我々のシステムを学んでもらって、両エンドで能力を発揮させるのは我々の責任だよ。"

 

“このチームには本当に良い育成スタッフがいることを知っているから、僕はワクワクしているよ。”とブルックスは言った。

 

“チームと一緒にワークアウトそして毎日良くなれるってことに興奮しているんだ。とにかく鍛錬することを受け入れる。いい結果を出して、このまま続けていけるといいね。”

 

 

原文:TSN

Newly signed Brooks taking advantage of opportunity with Raptors

 

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やっぱり3Dですか。ラプターズはいつか全員が3Dになりそうですね。笑

実はあんまりプレーを見ていなくて(動画ではみたが)、彼がシューター的要素を持っているということは知りませんでした。ある意味それは彼のディフェンスが目立っていたから、という意味になると思います。だから私は、「ああ、ラプターズ好みだろうな」って思ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてラプターズはやはりディフェンスに力を入れているチームですからその部分の開発・育成には良い組織だと思うんですね。

ディフェンスの向上→シュート力の向上につながるっていう構図は正直なところ少し意外ではありましたが、それを行っていくということはプレーヤー本人の大きな財産にもなります。彼がこれからNBAでどれだけの時間を過ごしていけるのか、それにもつながるのかなと思います。

 

全く別の話ですが、こんな出会いもドラギッチのトレードの副産物か。NBAの契約って奥が深いですよね。キャップスペースの問題が絡んでいるからなのでしょうが、もとを辿ればラウリーのもたらした副産物ってことで。(ちょっと違う)

だったらなおさら、泥臭く、いやらしく、しつこい頑張って欲しいと思います。

 

 

 

 

 

あつかましくて申し訳ありません。

最近疲れ気味な私デルフィですが、皆さんの応援が活力になります^^

↓気が向いたらピコってしてやってください。