(コラム)アル・ホーフォードとブレイク・グリフィンのトレードを熟考するのがBestである理由は? | NBAブログ 〜We The NorthとGrind City〜

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今日でEASTの2ndラウンド進出チームが出そろいましたね。

大方の予想通り、バックスが勝ちました。でも、マジックはあの戦力の状態で最後までよくがんばったなあって思います。一時は同点になったり、終盤にも3点差まで行ったのですが。

今シーズンのプレーオフは1-8シード対決が予想外に(失礼)8位シードが頑張ったことによって、来シーズンの期待や楽しみも増えたんじゃないのかって思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう・・・8位シードだったチームの成長もありますし、7位ブルックリンとマブスはまあ・・・ちゃんと未来の見えるチームですよ。ポルギンギスの負傷の癖はちょっと心配なところではありますが。

逆に、“このままでは思うような成果を出せないままでいる可能性がある”っていう感じになっているチームもありますよね。

例えば、シクサーズ。そしてペイサーズ。

彼らは順位でいえば、それほど差のなかった対戦をしました。そして、シクサーズはシモンズを、ペイサーズはサボニスを欠いていました。しかし、それでもスィープされたのはチームに容認はされませんでしたね。両チームのHCは解雇に。厳しい現実よ。

 

それで、ペイサーズには颯爽とオラディポのトレードの噂が。

シクサーズにはいろいろな再構築やトレードの噂が飛び交っているようですが・・・

その中で、私が「それはちょっと」と思った記事があったので読んでみました。

 

 

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Why the Sixers, Pistons must consider an Al Horford-Blake Griffin trade

シクサーズとピストンズがアル・ホーフォード-ブレイク・グリフィンのトレードを熟考すべきである理由

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィラデルフィア・76ersとデトロイト・ピストンズは、アル・ホーフォードとブレイク・グリフィンのトレードを受け入れることができるだろうか?

 

シクサーズのシーズンは、NBAプレーオフの1stラウンドでボストン・セルティックスにスィープされた後、進行を妨げられることとなった。ブレット・ブラウンは基本的にホテルの部屋に戻る前に解雇されることになった。シクサーズはこのロスタを刷新するために大きな動きをしようとしているように見える。

 

Locked On Pistons Podcastにおいて、ホストのMatt Schochは、大規模な契約を結んでいる2人の選手を入れ替えることにより、フィリーとピストンズの両方を助けることができるトレードを示した。

 

Matt Schoch:グリフィンとホーフォードをトレードするのははどうだろう?これは、2つのポイズンピル契約、2つのいわゆる取引不可能な契約だ。私はピストンズと76ersファンの両方から十分な悲しみを得たし、彼らはそれぞれを欲していなかったので、それは良い考えだと思う。

※ポイズンピル:敵対的買収の試みを阻止するために対象会社が利用する防衛戦術。攻撃者の権限を薄める買収防衛策のサブクラス

 

 

ブレイク・グリフィンは、貴方がエルトン・ブランドならファンベースに売りこむことができると思う。‘この選手が健康になれば、このチームの勝利を手助けするだろう。’という感じで。グリフィンの契約はより多くのお金がかかっているが、より短いものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピストンズは、ブレイク・グリフィンの契約に残った2年間とは対照的に、アル・ホーフォードのさらに2年間を引き継ぐ。しかし、[ピストンズ]はこの夏と次の夏にシーズンごとに約1000万ドルを節約することになる。だから、もう少しクッションがあるのだ。私が言ったように、その余分な年を引き受けている。それはこれらの選手のそれぞれに投資されているのと同じくらいの将来の資産だ。

 

ホーフォードとグリフィンでは同じ品質のロッカールームの存在感を得られる。そして、もし強い立場にいるピストンズなら、それが若いプレーヤーであろうと、76ersに取引でより多くの資産を投入させることができると思う。私はマティス・サイブルだとは思わない…彼はそのトレードにアセットするには資産として良すぎるからね。多分マティス・サイブルならデリック・ローズとブレイク・グリフィンをつぎ込んで手に入れることになるね。

 

それは私には少し意味があり、そこに捨てたかっただけだ。

 

エルトン・ブランドは、ベン・シモンズもジョエル・エンビードもトレードしないことをすでに示しているが、おそらくホーフォードをグリフィンと交換でデトロイトに送ることは、シクサーズを軌道に戻すために必要な大きな動きである可能性がある。

 

 

原文:Clutch Points 2020.8.28(現地)

Why the Sixers, Pistons must consider an Al Horford-Blake Griffin trade

 

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うーん。そうですね、両者ともに契約が大きすぎるので、これくらいの貢献度合いでは他のチームに売りさばくのは厳しいから。ということなのかもしれませんが・・・

それでも、シクサーズのロスタの共存問題で考えれば、結局ブレイクがいてもあまり上手くいくとは思えない。そして、ピストンズ側からしてもブレイクでホーフォードというのは旨味が少なすぎる気がします。

 

あれほど評判の高かったシクサーズなので、ロスタを一体どうするのかって話が上がってきていますが、

正直言って、タレントという意味では申し分なかったはず。でも、やはりその役割にあった選手をそろえないといけないんだなっていうのは今シーズンよくわかったことですよね。

シクサーズのファンからは、HCの批判はもちろん、あの選手はいらないとかこの選手はクビにしろなんていう話もあったりして、ついに、自分のプレーに固執するシモンズにまで批判が集まりましたが、それは違うと思う。

私は、シモンズがそういう信念をもってプレーしているなら、それを認めるべきじゃないのかなって思います。

彼の様に才能のある選手が、更に"3Pを打たないからあいつが悪い”なんて、そんなことを言うのはおかしい。

撃てたらなお良いのはわかりますが、そうじゃなくても彼は優れています。

そこは彼に求めるのではなくて、それを補う形にチームを作らなかった方が悪いと思うんですけどね。

もちろん、これは私の勝手な個人的な意見ですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ・・・ホーフォード、リチャードソン、ハリスは誰かは手放すことを考えても良いかもしれない。

もしくはそのうちの複数でも。そして代わりにシューターが必要ですね。ブレイクではないと思う。

レディックのようなベテランである必要はありませんから。若手の比較的安価なこれから伸びそうなシューターを獲得すれば良いんですよ。できればSGかSFでね。

 

シクサーズの今後の方向性はまだ全然見えませんが、選手を選ぶのはかなり重要ですよ。

これから、立て直しに向けてどのように動いていくのか、興味深いですよね。